何がごめんなの

垣坂弘紫

  400字詰め原稿用紙換算枚数 41枚(縦書き)

 所要読書時間40分~70分。


 前書き


 この小説は、短編小説を書いては出版社に送っていた時の作品のひとつです。

 時期は二〇〇四年四月です。

 書くきっかけとなったのは、新聞の投稿です。

 この小説に関しましては、物語の展開は投稿の内容をほとんどそのまま使っています。

 タイトルである『何がごめんなの』は、これを投稿された女性の心の叫びです。

 その対象となったのは、女性のご主人です。

 投稿の最後には「時々、恨みと憎しみが押し寄せてくる」とありました。

 わたしは、差し出がましいと思いつつも、ご主人の奥様に対する本心は一体何なのだろうかと、それを追い求めて書きました。

 もし投稿された方がこの小説を読まれて、何かしら心の整理がついたのであれば、この小説を書いてよかったと思いますが……

 今はまだ、心中複雑な思いです。


 あらすじ


 26回目の結婚記念日、栄子はガンに倒れた秋雄と共に病院で過ごした。

 ベッドテーブルには、秋雄の好きなモンブランがあった。

 27回目の結婚記念日、栄子はモンブランまで買いながらも、病院には向かわず、途中で引き返してしまった。

 28回目の結婚記念日、秋雄はモルヒネでもはや意識はなかった。

 29回目の結婚記念日、看護師の佐伯によって、少しではあるが秋雄対する蟠りが解れ始めた。

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追加情報

出版社
垣坂弘紫
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出版日
2013/07/11
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ページ
24
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ジャンル
文学コレクション/アジア/日本
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コンテンツの保護
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