誰でも気づかい上手になれる、一流のビジネスマンの心得と技術を凝縮した魔法の一冊。
【本書で向上するスキル】
振る舞い、会話、外見・しぐさ、対人関、係常識・マナ、ー配慮
理解力を高めるコラムつき
・一流CA直伝 気配り術
・常識クイズ
■もくじ
第1章【基本編】気づかい上手になるための心構え
まずは自分自身に対しての気づかいから始めることこそ第一歩
人を思いやることの基本は、相手をリスペクトすることにあり
相手の考えを想像して半歩だけ先回りすること
小さなこと、当たり前のことを丁寧にコツコツやることを心がける5 自分の感情をストレートに表さず、どんな時でも心を平静に保つ
自分のモノサシだけで判断せず、価値観の違う人から多くを学ぶ
第2章【会話編】ちょっとした工夫で印象アップ
日常のあいさつに、しっかりと気持ちを込めることが大切
相手の立場を考えて簡単に答えられる声かけを
相手の名前を呼ぶことで、親近感と信頼が生まれやすくなる
相手には自慢話をさせて、自分は失敗談を語るのがベター
興味のない話題に対しても「わからない」と聞き流さない
「すみません」が口グセになると、真意が伝わりにくくなる
会話中には優しく視線を合わせて、相手に安心感を与える
話を興味深く聞いているというシグナルを出して相手に伝える
人があまり気づいていない部分をほめると、一気に距離が縮まる
会話をより盛り上げる質問力の磨き方とは?
第3章【外見・しぐさ編】好印象を与えるひと工夫
無防備な状態の時にも、見られていることを意識する
美しい立ち姿と座り姿を身につけて、姿勢のよさをアピール
後ろ姿と歩き姿も重要。リズミカルにゆっくり歩こう
メリハリのある動作を心がけ、立ち居ふる舞いを美しく見せる
鼻先からつま先まで、まっすぐに相手に体を向ける
相手に見えていない場合でも、手を抜かずにお辞儀をする
場にふさわしい、清潔で機能的な身なりを心がける
小さな声は相手を不安にする。腹式呼吸をマスターしよう
色彩が及ぼす心理的な効果を知り、着こなしに活用してみる
第4章【中級編】対人関係が飛躍的に向上する鉄則
他人の悪口や愚痴には同調せず、やんわりと否定する
気乗りしない誘いを受けても、頭ごなしにノーと言わない
人にお願いをする時は、相手への配慮を示す
初対面であっても臆せず、話題を提供する努力を
孤立している人を助けてあげるよう配慮する
嫌いな人に対しても感情を表には出さず、フェアな関係を築く
気難しい相手に対しては、大人の態度でサラリと対応
決して見返りを求めないギブアンドギブの精神を貫いて
気づかいのブロックを外すワンフレーズをマスターしよう
第5章【上級編】細やかな配慮で示す、ワンランク上の気づかい
読む人に負担を与えないメールを。件名を工夫し、シンプルに
言いにくいことを伝えるには、相手を傷つけない工夫をする
プレゼントをする際は、日頃からリサーチしておく
相手が断りやすそうな誘い方を身につける
待ち合わせ場所に気の利いたスポットを選ぶ
想像力を働かせることで、一歩先行く気づかいができる
「見ていない」フリや無言の行為が、一流の気づかいになることも42 相手のタイプによって違う気づかいのポイントを捉える
第6章【特別編】今さら聞けない大人の常識&マナー集
一大イベントだけに重要な結婚式のマナー
感謝の気持ちを示すお中元&お歳暮のマナー
一緒に喜びをわかち合うお祝いごとのマナー
対人関係には欠かせないお葬式のマナー
日本人としてマスターしたい和食の基本マナー
知っていそうで意外に知らない洋食の基本マナー
自宅にお客様を迎えるおもてなしのマナー