青木雄二大全集5 一発逆転のナニワ人生論

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『ナニワ金融道』の青木雄二氏による一発逆転の人生哲学!


マチ金を舞台に、金銭にまつわる人間模様を描いた、あの名作漫画『ナニワ金融道』の作者である青木雄二氏が答える人生相談!

どん底の人生の「負け組」から「勝ち組」へと逆転するためには、何が必要なのか?

不況の中を生き残る術を、舌鋒鋭く徹底した本音で語る青木節が炸裂!


【目次】

第1章 一発逆転の成功哲学

第2章 不況克服のサラリーマン哲学

第3章 売り上げ倍増の経営哲学

第4章 家庭円満の生活哲学

第5章 確実に儲けるための金銭哲学


【著者プロフィール】

青木雄二(あおきゆうじ)

1945年京都生まれ。岡山県立津山工業高校を卒業後、電鉄会社、地方公務員を経て、主として各種水商売のボーイ、店員を経験。その後、デザイン事務所経営。1990年に『週刊モーニング』誌に『ナニワ金融道』で漫画家デビューし、大反響を呼ぶ。

1988年には、第2回「手塚治虫文化賞」を受賞。漫画家引退後は、その鋭い金銭感覚と歯に衣を着せない発言で講演、執筆などで活躍。2003年没。

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追加情報

出版社
ゴマブックス株式会社
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出版日
2015/04/11
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ページ
201
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言語
日本語
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ジャンル
ビジネス&経済/資産管理/全般
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ゼニがいくらでも貯まる!

マチ金を舞台に、金銭にまつわる人間模様を描いた、あの名作漫画『ナニワ金融道』の作者である青木雄二氏の著作が電子書籍化!
ゼニの超節約道と題した本書は、青木氏の実体験などをもとに、人生のさまざまな場面で誰もが経験する損得を迫られる“選択”について徹底解説!果たしてどちらを選ぶのが得なのか!?
大きく社会構造が変化し続ける世の中で、生き残っていくための節約術を、青木雄二氏が忌憚のない意見と独特のリアルな視点で描く。
これはまさしく現代のサバイバル書だ!

もくじ

はじめに

第1章 借金篇
 銀行系カードVSサラ金
 ゼロ金利ローンVS公的融資
 リボ払いVS10回払い
 キャッシングVSカードローン
 肉親から借金VS友人から借金
 給料差し押さえVS夜逃げ
 特定調停VS個人版民事再生法
 ゼニの教訓
  金利のトリックは小学生から教えるべきや
  借金せなならん会社なら、早めに整理したほうが正解や
 「リボ払い」なんて、なんや洒落た名前に騙されたらあかん
 「踏み越え」るまえに冷静に考えなアカン
  友情もゼニに換算できるのが資本主義社会や
  夜逃げして、こそこそ隠れてるのじや、なんのために生きてるのや
  悪質な金融屋にとって、法律は関係ない

第2章 生命保険・損害保険篇
 掛け捨て型VS年金型
 ガン保険VS医療保険
 JAがん共済VS生保の医療保険
 ゼニの教訓
  保険大国「ニッポン」。その実態は?
  ガン保険は「告知」も問題になるで
  生命保険会社の多くが「相互会社」であるわけ

第3章 投資篇
 株VSゴールド
 ユーロVSドル
 国債VS定期預金
 ETFVSミニ株
 マンション投資VS投資信託
 ゼニの教訓
  株で絶対に損しない方法
  1万円札が紙切れになる日
  日本がおしまいかどうかを、国債が教えてくれるんや
 「絶対に儲かる」投資なんかないで
  マンションもええけど、大家も魅力や

第4章 住宅篇
 持ち家VS賃貸
 戸建てVSマンション
 15年ローンVS30年ローン
 田舎暮らしVS都会生活
 競売物件VS不動産屋の物件
 中古物件VS格安新築
 ローン借り換えVS条件交渉(リスケジュール)
 ゼニの教訓
  ボクは持ち家だが、どっちを選ぶかは人それぞれの人生観の違いや
  ボクは周囲に住む人の顔がわかる戸建てがええ
  ローンは「借金」。借金はせんほうがええ!
  日本経済が破綻したときには田舎が有利
  競売物件はよほどいい物件でなければアカン!
  中古でもええ、手抜きのない住宅を買う秘訣
  バブル期に大儲けした銀行のゼニはどこに行ったか?

第5章 自動車・交通篇
 中古車VS新車
 軽自動車VS普通乗用車
 車を購入VSリース
 自家用車派VS公共交通機関利用派
 車の下取りVS中古車業者
 ゼニの教訓
 「買う」ときに「売る」ことを考えなアカン!
  それでもワシがベンツに乗ってる理由
  いざというときに担保になるかどうかが問題や
  好きなときに好きなところに行ける車がええね
  セルシオの担保でゼニを貸した

第6章 教育費篇
 私学VS公立
 国民生活金融公庫VS民間金融機関(教育ローン)
 予備校VS在宅学習
 専門学校VS三流大学
 ゼニの教訓
  何を学校で学ぶか、それが問題や
  教育に投資をしても取り戻せないのが現実や
  勉強でも何でもやりたいことに集中すればええ
  目的もなく大学にはいるご時世やないで

第7章 食費・生活費篇
 自炊VSコンビニ食(ひとり暮らし)
 レトルトVSインスタント
 食器洗い機VS手洗い
 割引日VS特売品
 ゼニの教訓
  自炊をする時間があったらマンガを描いた
  インスタント食品がなかったら日本のいまはないで
  食器は使わなければええのや
  安物買いのゼニ失いだけは避けたい

第8章 レジャー・趣味篇
 海外旅行VS国内旅行
 レンタル別荘(コンドミニアム)VSホテル
 大手旅行代理店VS格安旅行業者
 デジタルカメラVSフィルム式カメラ
 ゼニの教訓
  ホテルのサービスは代理店でえらく違う
  ホテルはもっと安くなるはずやで
  オプションより本体に注目せなアカン
  時代とともに機械は変わり、老兵は去るのみや

第9章 婚礼・番外篇
 ホテルVS結婚式場
 国内挙式VS海外挙式
 カツラVS増毛法
 ゼニの教訓
 「中流階級」幻想はええかげんにやめや
  人と同じことをやっていたら先は知れてる
  ものの本当の価値を見抜くためには?

第10章 金融機関篇
 邦銀VS外資系銀行
 郵便貯金VS銀行預金
 質屋VSリサイクルショップ
 信用金庫VS地方銀行
 ゼニの教訓
  アメリカ資本のほうが、日本人の心をつかんでるで
  郵政はもっともっと効率化できるで
  質屋なしでは生活できんかった
  つぶれるべき銀行や企業が再生するわけ

青木雄二(あおきゆうじ)
1945年京都生まれ。岡山県立津山工業高校を卒業後、電鉄会社、地方公務員を経て、主として各種水商売のボーイ、店員を経験。その後、デザイン事務所経営。1990年に『週刊モーニング』誌に『ナニワ金融道』で漫画家デビューし、大反響を呼ぶ。
1988年には、第2回「手塚治虫文化賞」を受賞。漫画家引退後は、その鋭い金銭感覚と歯に衣を着せない発言で講演、執筆などで活躍。2003年没。
『ナニワ金融道』の青木雄二氏による、人生の勝利者になるまでのエピソードが満載!

マチ金を舞台に、金銭にまつわる人間模様を描いた、あの名作漫画『ナニワ金融道』の作者である青木雄二氏の著作が電子書籍化!
ナニワ青春道 完結編と題した本書は、青木氏の恋愛、そして結婚のエピソードから、人生で勝利をつかむための道のり、日本の政治・経済、そして青木雄二自身について、切れ味鋭く切り込んだ小気味良い青木節が炸裂!
『ナニワ金融道』を読んだ人はもちろん、読んでいない人にも自信を持ってオススメできる一冊!
これはまさしく現代人のためのリアル・バイブルだ!

目 次

第一章 卒業
手塚治虫に憧れたことなんか一度もない。漫画家になろうと頑張ったわけでもない
「漫画家で一発金脈当てようと狙っても、なかなか当たらん」四十四歳のとき、若い編集者はそう言いおった
売れるもんには熱意を見せる。売れんもんには舌すら出さん。それが資本主義のベーシックやろ?
パチンコに色気出すおやじ。ホステスに鼻の下のばすおっさん。どちらも弱い人間なんや
若い子は、始めから楽しようとしよる。こういうのを、刹那主義いうんかな
資本主義の追求は、利益の追求。だから、パチンコ屋が儲かるんや
今、美酒に酔えるようになったのは、腱鞘炎の痛みと自由の利かん指の賜物や
「お父さんとよう似てるわ」粘り強い僕を見て、おふくろはそう言うた
七年間で休んだのは九十日だけ。少ない休息やろ?
人生とは何やろ? そう考えたら、十億円儲かるといわれても、漫画を続ける気になれん
百回越えて一人前といわれる世界で、『ナニワ金融道』は二百六十回続いた

第二章 恋愛と結婚
アシスタントは所詮、バッティング投手や。だから、僕はプロダクションシステムを取らんかった
楽して夢は叶わへん。努力なくして成功はあり得ない
今の世の中、マガイモンしかテレビに出ん。ユリ・ゲラーもMr.マリックも鉄人も、もう見たない
僕は七年間、『ナニワ金融道』という金脈を掘り続けた。そして、大金を手に入れた
人の知らないことをいかに伝えるか。ひとつの世界を研究して勉強するしかない
中途半端な人間に限って、いうことは一人前。反省がないんや
パチンコ台は女と同じ。入りそうで入らんようになってるんや
友人の懐から金を取り合うなんて、いい趣味とはいえん。だから、麻雀は嫌いなんや
マイナスの経験を生かして、僕は大作家になった。いわゆる時代のパイオニアや
結婚の基本は経済力。これは絶対の真理に違いないんや
松田聖子と神田正輝の離婚。結婚いう資本主義にとらわれてるわけやね
白馬に乗った王子様なんかおらん。それは、五十回近い見合いでわかったことや
「こいつや」と思った。それが今の女房との、ごくごく普通の出会いやった
化粧の下に隠された素顔の美しさ。それが、若い嫁のほんまもんの魅力やった
ひょっとしたらこの女、ワシに気ィあるのかもしれん。――これはあくまでも幻想にすぎんのや
男と女の手切れ金、三百万が十万になった。そのとき、ヤクザをどう説得したか

第三章 勝利者
プロいうからには、素人にはできん妙技を見せろ。プロフェッショナルが持つ、ロマンの塊が必要なんや
どうしたらパチンコでプラスになるんやろう。その答えが、通信販売の本の中にあるはずやったのに……
僕は〝人生〟という大きな賭けに勝った。だから、僕の昔話をみんなは聞きたがるんやろ?
子役俳優の哀れな末路。しゃあないやろ、人の人生コントロールしたんやから
誰もが人生の勝利者になるチャンスはある。この僕が、ええ見本やないか
友人知人との間で、金の貸し借りはご法度。そいつのためにならんのがわかってる
僕が二十五年間も寄り添ってきた〝貧乏〟。でも、負けん気だけはあったから、才能が開花したんや
自分が日本一になったと実感できない限り、その分野の仕事で成功したとは思わん人間やった
金融業界も漫画の世界も、主導権を握ってんのは、常に客や
日本には二枚腰という技がある。あっちこっちで、いうことが違うんや
金持ちが証券会社を食いもんにしてる。これをサラリーマンは糾弾していかなあかんやろ

第四章 日本
僕が大阪府知事に立候補? 横山ノックに喝を入れたかっただけなんや
バブル崩壊が、日本流資本主義の矛盾を表に出した。そのカラクリはわかるやろ?
上が黒といえば、白のものでも黒。これが美徳とされてるのが日本なんや
朝の日差しが目に優しい。そのとき、漫画家を卒業してよかったと思った
青木雄二っていう男は、義理がたいとこがある。損してでも約束を守るタイプなんや
「今、幸せでっか?」僕の講演会に来てる人間に、そう聞くわけ
義務教育で育った人間は、世の中の矛盾に気付かん。それは資本主義の矛盾なんや
義務教育の問題は、哲学を教えないこと。社会の矛盾は自民党の天下にあるんや
一番大事なとき、金持ちは団結し貧乏人は〝我〟を出す。マルクスの『資本論』は、世の中を見据えてるんや
弱い日本の体質を▽晒▼さら△け出した、ペルーの人質事件。平和的解決いうのは、耳ざわりいい言葉や
強行突破と条件闘争。どっちがいいのか悪いのか
苦労して身に付けたものは、しっかり自分の血となり肉となる

第五章 青木雄二
『ナニワ金融道』の主役のSMAPの中居っていう子。あの子のオーラは、苦労の数を表しとる
「まあ、仕方ないか」この繰り返しで、人間は無気力になり夢を捨て、絶望する
NTTへの不信感、ディズニーの正義感。お役所仕事はもういらん
生きていく限り、常に希望の灯がともっている。生きるも死ぬも、気持ちのあり方ひとつなんや
死が自意識を〝無〟にしてしまうと思えば怖い。でも、恐れるからこそ、それを克服できるんや
難病の若者がいったひと言。「もっと頑張ろう」。この書葉を健常者にも聞かせたい
何が必要で何を目指すのか。そろそろ自分の人生と向き合ってはどうやろ?
風呂なしの文化住宅で生活してみいや。将来必ず、その経験が役に立つときがくるはずやから
何かを得るには、何かを捨てんといかん。結婚も〝我〟を捨てるとこから始まるんや
人間は不平等であると子供に教えるべきや。公平を説くのは、罪な教育やで
まだまだこれからが青春。〝何か〟がわかったとき、新しい青木雄二が始まる……

青木雄二(あおきゆうじ)
1945年京都生まれ。岡山県立津山工業高校を卒業後、電鉄会社、地方公務員を経て、主として各種水商売のボーイ、店員を経験。その後、デザイン事務所経営。1990年に『週刊モーニング』誌に『ナニワ金融道』で漫画家デビューし、大反響を呼ぶ。
1988年には、第2回「手塚治虫文化賞」を受賞。漫画家引退後は、その鋭い金銭感覚と歯に衣を着せない発言で講演、執筆などで活躍。2003年没。
青木雄二、青春時代のエピソード満載!

マチ金を舞台に、金銭にまつわる人間模様を描いた、あの名作漫画『ナニワ金融道』の作者である青木雄二氏の著作が電子書籍化!
ナニワ青春道と題した本書は、青木氏の子供時代のエピソードから、いくつもの職を歩んだ時代を経て『ナニワ金融道』が生まれるに至るまでの興味深いエピソードが満載!なんと『ナニワ金融道』を描くキッカケはドストエフスキーだった!?
その他にも、働き方や宗教などの現代社会の問題を“本音”と“正論”で鋭く切り込む青木節が炸裂!
『ナニワ金融道』を読んだ人はもちろん、読んでいない人にも自信を持ってオススメできる一冊!
これはまさしく現代人のためのリアル・バイブルだ!

目 次
第一章 野球少年
世の中の人間は所詮二種類。頭悪うて、国にええようにされる奴と、自分でなんとかしようとする奴や
子供の頃は、いつもリーダーやった。危ない遊びを提案しては、強引にOKさせてた
今のサラリーマンはアホばかり、奴隷的サラリーマンが多過ぎる
藤村みたいな大スターが、どうして仲間から嫌われるのかわからんかった
ショートゴロと共に、僕の青春も、プロヘの夢も消えていった

第二章 旅立ち
資本主義ゆえの矛盾が、高校野球にもある
僕は、ガキ大将してたから、弱い者の立場がよくわかった
喧嘩も、教育も、やっぱり��目きき�≠ェいるってことやね
要は、資本主義か共産主義か、二者択一の世界になってしまう
嫁とか家族があったら、殴りとうても殴れへん。それが耐えられなかった
社会科の先生は、どこでも労働条件は同じと教えた。大嘘やったんや
世の中は、少しずつ進歩してるから、そのうち僕の考えが正しいとなるはず
何かやろうとしたら、絶対最初は、辛い目をせんといかん
こうなったら、徹底的に社会勉強したろと思たからね

第三章 独立
「人のせいにしたらいかん」という言葉が、まったく説得力持たん時代や
不良みたいに見えるボーイも、職人や工員より辛い面もある
預金やなく、銀行に融資したったらええんとちがうか
集団就職から美容院のネエちゃんになり、水商売というパターンが多い
パチプロもどきの生活してる時、これがアインシュタインの相対性理論かと思った
金ていうのは、みんなで分けると少ないけど、一人が独占すると大きいということや

第四章 宗教と資本主義
選挙結果を見る度に、この国の庶民はお人好しが多いと思ってしまう
人を見かけで判断してはいけないという教えが、ちょっと行き過ぎてるんとちがうか
未だに超能力やインチキ宗教にはまる人が跡を断たない。これは一体どういうことやろ
こんな世の中やからこそ逆にチャンスなんや
人間いうのは、教えないと必ず同じまちがいをする
宗教がなければ、ここまで資本主義は発達しなかった

第五章 罪と罰
一体、神ってなんや? そんなもん誰もハッキリ答えられんやろ
結局、宗教いうのは、幹部連中のやりたい放題を黙認するシステムになる
よく考えて欲しいのは、自我というものがいつ生まれたかということ
人間というのは、自分の立場によって、コロコロと意見が変わるもんや
サラ金に手を出して、追い込みかけられてるのを何人も見てた
「罪と罰」と出会わなかったら、「ナニワ金融道」は生まれてなかった
ドストエフスキー読んで、目の前が広がった気がした
大切なのは、どんな経験であっても、決して無駄にならんということ

第六章 夜明け
金も名誉もなくていい。しかし、夢と希望だけは持てといいたい
人間は、どこかで自分を律するブレーキがなかったらいかん
牛や鶏は頭が悪いから食うてええいう理屈らしい。ごっつい差別や
貨幣という流通形態ができて、貧富の差が生まれたんやろ
どんなケダモノでも、可愛がると従順になってしまう
僕からいわせたら「勇気あるなあ、共産党は……」ってとこや
あるのは、「神とか仏とかはあるかもしれん」という人間の気持ちだけや
神の本質を教えるってことは、ものすごく大事なことなんや
「ナニワ金融道」は、切れば血の出る生きてる漫画なんや
必要なのは、自分を信じる心や

青木雄二(あおきゆうじ)
1945年京都生まれ。岡山県立津山工業高校を卒業後、電鉄会社、地方公務員を経て、主として各種水商売のボーイ、店員を経験。その後、デザイン事務所経営。1990年に『週刊モーニング』誌に『ナニワ金融道』で漫画家デビューし、大反響を呼ぶ。
1988年には、第2回「手塚治虫文化賞」を受賞。漫画家引退後は、その鋭い金銭感覚と歯に衣を着せない発言で講演、執筆などで活躍。2003年没。
『ナニワ金融道』の青木雄二氏による天下取りの方法、第一章!


マチ金を舞台に、金銭にまつわる人間模様を描いた、あの名作漫画『ナニワ金融道』の作者である青木雄二氏が教える“天下取りへの道”!

自身の半生を振り返りつつ、輝ける人生の成功へと繋がったこれまで天下取りへのコツを読者だけに伝授!

葉に衣を着せぬ真実を突いた語り口は、シビれるほどに清々しい!!


【目次】

金があろうとなかろうと心だけはお大尽であれ

第一章 いきなり会社を辞めてどうする

第二章 これが、天下取りにいく世の中のほんまの姿

第三章 騙されるほうが悪いんや

第四章 人間、すべてが平等とちゃうで

第五章 僕の場合、マンガ家という道が天下への近道やった

第六章 これからの世代、こんなこと気いつけなあかんで

第七章 勝ち組になるため、肝に銘じとき

あとがき


【著者プロフィール】

青木雄二(あおきゆうじ)

1945年京都生まれ。岡山県立津山工業高校を卒業後、電鉄会社、地方公務員を経て、主として各種水商売のボーイ、店員を経験。その後、デザイン事務所経営。1990年に『週刊モーニング』誌に『ナニワ金融道』で漫画家デビューし、大反響を呼ぶ。

1988年には、第2回「手塚治虫文化賞」を受賞。漫画家引退後は、その鋭い金銭感覚と歯に衣を着せない発言で講演、執筆などで活躍。2003年没。

ゼニは、人間にとって便利な道具である。
ゼニがあれば、人間はなんでもできる。
自分のどんな欲望でもかなえることができる。

僕は、人間というのは、はなはだうさん臭い生き物であると思っている。
人間なんて巨大なゼニの力があれば、なにをやりだすかわかったものではない。

しかし、ゼニがなければ、人間は悲惨である。
人生は暗黒で、将来にはまったく希望がもてず、自分で自分自身を卑下し侮辱するようになる。
人生というものは、金がなければ、どうしても苦労がつきまとう。
金に困って、借金をすれば、そこから人生の苦闘がはじまる。
金のことで悩み、困惑し、狼狽し、煩悶し、疲労し、消耗し、やがては、犯罪、夜逃げや自殺にまで発展していく。
これは、何百年も昔から、人間が繰り返してきた永遠不滅のドラマなのだ。

この本は、漫画に描ききれなかった僕の真実の声である。
実は、『ナニワ金融道』よりも、書きたいテーマだったと言ってもよい。
人間は、狼にもなれる、鬼にもなれる摩訶不思議でうさん臭い生き物である。
そんな人間がつくり上げたこの資本主義の社会も、実にうさん臭い。
そこのところを、しっかりと見極める目をもって、生きていこうやないか。

▼目次

第1章 ゼニという名の生き物
第2章 日本国民はビンボーである
第3章 裏を読めない人間は滅びる
第4章 “神”は人類最大の妄想や
第5章 人間は闘争せよ!
「唯物論」と「観念論」。

日本国民にとって唯物論は聞きなれない言葉なのですが、
わかりやすく言えば、現実を先入観なしに、見えるままに素直に見るということや。
ただそれだけのことなのですが、反対に、観念論というのがありましてな。
例えば、机が「~在る~」とは、自分がそれを「~在ると思う~」からあるという主張をするわけですわ。

せやけどな、「在る」は思う、思わないには関係のないことなんや。
もし、人間が思うことによって、あるいは、
神に祈ることによって稲や麦が豊作になるとしたらどないなりまっか?
人間に労働ということは、いらないことになりますがな。
このことは唯物論が真理で観念論は誤りであることを証明しておりまっしゃろ。
しかし、悲しいかな日本国民の圧倒的多数は観念論者なのでありますわ。

アナタが唯物論を徹底して実践し、この資本主義社会の裏の仕組みが理解できたら、
カネでヘタ打たん、悪賢い宗教家にダマされん、女にモテる方法も見いだせる。
それをかみ砕いて述べたのが本書でんがな。

▼目次
第1章 「カネ」でヘタ打つな
第2章 「オンナ」をいわしたかったら
第3章 「立身出世」の道
第4章 「世の中」の仕組み教えたる
第5章 ワシの「天下極楽」人間学
全国紙と赤旗くらいは毎日目を通さなアカン

僕は「ナニワ金融道」という漫画を七年間執筆し、
一九九七年四月の連載終了後、漫画家を「卒業宣言」しました青木雄二というものです。
連載終了後は、自らの体験や、独学で習得したマルクス・エンゲルスの社会主義を、
読者の皆さんに分かりやすく説明すべく、執筆・講演活動をしています。

われわれが生きるこの世界は、物質的なものと精神的なもの以外にはない。
自分の人生、社会はここに「在る」、われわれはそのことについていろいろと「思う」。
あらゆる問題は「在る」と「思う」の関係に絞られてくるわけであります。
「在る」ものとは「存在」「実在」「物」ともいいます。
また「思う」ことを「意識」「観念」「心」ともいっています。
読者の皆さまには「意識」と「存在」をはっきりと区別し、
物事を考えてもらうのが最も根本的で大切なことと思います。

このように、本書で終始一貫、僕が皆さまに言いたいことは、
少し難しく言いますと、マルクス、エンゲルスの弁証法的唯物論哲学を指しているのです。
こうした「本当のこと」を知れば、働く階級は幸せになれるのです。

▼目次

序章 まず「隗より始めよ」【青木雄二編】
第一章 資本(ゼニ)の全てを教えたるわ【金融編】
第二章 政治家・官僚の腹の内、僕があばいたるわ【政治編】
第三章 全体を見る目を養うために【哲学編】
特別編 「読者の質問にお答えします」
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