最新の試験範囲を網羅した基本仕訳問題付きの標準的なテキスト。
〇2024/6/10:表紙デザインを変更しました。
※本書では日商簿記3級の試験範囲は解説していません。
別著「PDCA会計 簿記3級 基本テキスト&基本仕訳問題 2023年度版」で解説しています。
【本書の特徴】
・日商簿記2級(商業簿記)の最新の試験範囲(第167~169回 6/11/2月の統一試験。2024年4月1日~2025年3月31日の団体・ネット試験)に対応
・「連結会計」「収益認識会計基準」をはじめ、難易度の高い論点を詳しく解説
・実務にも役立つような知識を多数掲載
・基本仕訳問題が充実(170問以上)。
・スマートフォンで読みやすい「リフロー型電子書籍」。いつでもどこでもスキマ時間に学習でき、検索機能やマーカー、メモ機能が利用できる
【難易度高い論点の解説が詳しい】
◇難論点その1:連結会計
・例えば、
「連結修正仕訳が沢山あるが、なぜこのような仕訳になるのか理解できない」
「非支配株主持分はどんな時に増減するの?」
「未実現利益ってなぜ消去するのか?」
「連結修正仕訳の仕組みが理解できない」
「アップストリームだと仕訳が増えるのはなぜ?」
など、分かりにくいポイントについて、理論的かつ具体的に解説
・アップストリームの解説(期首商品が存在する場合含む)をはじめ、他書籍よりも詳しく解説しています。
◇難論点その2:収益認識会計基準
・従来の会計基準と比較して解説
・「履行義務」「変動対価」をはじめとする新会計基準の用語を、独自の言葉で平易に解説(他書と解説が重複しない)
◇難論点その3:税効果会計
・税務用語や税効果会計の仕組みから解説
※税効果会計は低配点のため、簿記2級対策としては「仕訳を覚えること」を重視した学習をお勧めします。
【実務に役立つ解説】
単なる仕訳の解説だけでなく、
経理実務や法関係などの知識も解説。仕訳の背景も理解できる構成になっています。
・株式用語と実務
・会社法の知識
・商品サービス販売の基準
・リース
・為替市場
・手形
などを解説しています。
【改訂履歴】
2019年10月19日 初版発行
2024年 3月 2日 2024度版(第7版)発行
【改訂の主な内容】
・表紙デザインを変更
【目次】
第1章 はじめに
第2章 現金預金
第3章 有価証券
第4章 債権債務
第5章 引当金
第6章 商品売買取引
第7章 有形固定資産
第8章 無形固定資産・投資その他の資産・研究開発費
第9章 リース会計
第10章 外貨建取引
第11章 税金
第12章 決算と財務諸表
第13章 株式会社会計
第14章 合併・本支店会計
第15章 連結会計
第16章 税効果会計
奥付
公認会計士 日商簿記2級/1級 税理士試験(簿記論/財務諸表論)
フリーランスとして「PDCA会計」を企画・開発・運営
1976年東京都練馬区出身、東久留米市育ち。以後、
2002年 公認会計士旧2次試験合格
2006年 公認会計士登録(第21084号)
2011年7月 須藤公認会計士事務所を開業
2011年12月 事務所のWEBを公開。以降ブログや会計・
2018年2月 PDCA会計の電子書籍(実務に役立つシリーズ)を出版開始(
2018年4月 WEB「PDCA会計.com(www.pdca-
2023年3月 簿記3級仕訳問題アプリを開発・公開
フリーランス会計士。簿記会計コンテンツ「PDCA会計」
監査法人の会計監査、事業会社での上場準備業務、経理、
独学でWEB・システム開発・プログラミングなどITを習得し、
現在の趣味はゲーム(スマホポイ活含む)・アニメ・囲碁・鉄道・
生涯学習を目標に掲げ、継続して資格学習に取り組む。