100問を繰り返し解くことで合格レベルの仕訳力が身に付きます。
〇2024/6/10:改訂第3版に更新しました。
・表紙デザインの変更
・2024年度の試験範囲に準拠していることを確認
【改訂履歴】
2019年11月17日 初版発行
2024年 6月10日 改訂第3版発行
【本試験の分析結果より】
第1問で仕訳問題が5題出題されますが、第2問、第3問でも仕訳を解けることが前提になっています。
試験範囲も広く、満遍なく学習しておかないと点数が伸びません。
2022年度から試験範囲となった「収益認識会計基準」や、難問で知られる「連結会計」への対応力が合否のカギを握ります。
このように日商簿記2級(商業簿記)では、幅広い仕訳力が問われる問題になっています。
そして工業簿記も含めた5題の大問を90分で解くことから、
「速くかつ正確に解く力」が合格には必要です。
【対策】
幅広い試験範囲を網羅した、試験問題の類題を繰り返し解くことです。
特に連結会計では依然として難問が出題されます。
【本書の特徴】
本書の特徴は次の通りです。
〇シンプル
余計なコンテンツは排除し、簿記の問題演習としての機能を最大限に活かすような内容になっています。
ファイル容量が軽いのでスマートフォン上でもスピーディーに動作します。
〇スマーフォンで読みやすい
電子書籍アプリをインストールすれば、スキマ時間に効率良く学習できます。
〇問題
最近30回分の過去問の傾向を分析。幅広い試験範囲を100問に凝縮しました。
「収益認識会計基準」や「連結会計(難問含む)」も本書で十分対応できます。
この厳選された仕訳100問を繰り返し解けば、合格レベルの実力を身に付けることができます。
※日商簿記3級の試験範囲は本書の姉妹本「簿記3級 問題集 仕訳徹底演習100問 傾向と対策(実務に役立つシリーズ5)」をご利用ください。
【目次】
はじめに
本書の使い方
日商簿記2級試験の概要
勘定科目一覧(簿記3級)
勘定科目一覧(簿記2級)
第1部 論点別出題85問
第1章 現金預金
第2章 有価証券
第3章 手形・資金取引
第4章 一般商品売買
第5章 収益認識会計基準
第6章 外貨建て取引
第7章 引当金
第8章 有形固定資産
第9章 その他資産・研究開発費
第10章 リース会計
第11章 税金
第12章 株式会社会計
第13章 本支店会計
第14章 合併・連結会計
第15章 税効果会計
第2部 本試験形式15問
奥付
公認会計士
1976年東京都練馬区出身、東久留米市育ち。以後、
2002年 公認会計士旧2次試験合格
2006年 公認会計士登録(第21084号)
2011年7月 須藤公認会計士事務所を開業
監査法人の会計監査、事業会社での上場準備業務、経理、
現在はWEBでの会計・