バイトに追われながら姉と弟とその日1日1日をなんとか食べて生きること、
それがすべてだった。
ある時、ふとしたきっかけから同じクラスの二宮比呂志と言葉を交わすようになる。
彼の明るさや温かさに触れ、十亀の凍った心は少しずつ溶けて、癒されていく。
しかし二宮にほのかな想いを感じ始めた矢先、哀しい運命が十亀を待っていた……。
表題作「リバーズエンド」に加え、大人に成長した十亀の心の葛藤を描いた「god bless you」「endo roll」と、小椋ムク先生が描かれた二宮と十亀のワンシーン「プロローグ」も収録しています。
十亀と万のストーリーは、
東京漫画社刊「キャッスルマンゴー(全2巻)」(小椋ムク:漫画 木原音瀬:原作)で!