ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド (字幕版)

2019 • 161 minutes
4.3
15 reviews
85%
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About this movie

リック・ダルトンはピークを過ぎたTV俳優。スターへの道が拓けず焦る日々が続いていた。そんな彼を支えるクリフ・ブースは彼に雇われた付き人でスタントマン、親友でもある。エンタテインメント業界に精神をすり減らし情緒不安定なリックとは対照的に、いつも自分らしさを失わないクリフ。そんなある日、リックの隣に時代の寵児ロマン・ポランスキー監督と女優シャロン・テート夫妻が越してくる。自分たちとは対照的な二人の輝きに触れたリックは、俳優としての光明を求めイタリアでマカロニ・ウエスタン映画に出演する決意をするが—。

Ratings and reviews

4.3
15 reviews
渡辺パトリック
June 8, 2020
タランティーノ作品が苦手な人は内容の薄いだけの日常物的に感じるかも知れないけど、好きな人は何度も見てしまうとても完成度の高い映画だと思います。
pin nasty
June 13, 2020
タランティーノ好きには映画愛に溢れたたまらない大傑作で個人的にはイングロ以来の映画愛的感動があり中々席から立てなかった。コルブッチやお馴染みアントニオマルゲリーティの名も出てくるし、オマージュ数は過去最高の一大映画絵巻にタランティーノ作品をもオマージュするメタ構造になっている。 シャロンテート事件やマンソンファミリーは添え物的でタランティーノが本当に描きたかったのは、自分が子供の頃経験した古き良きハリウッドの世界観。タイトルはワンス〜アメリカではなくて、ウエスタン(ワンスアポンアタイムインザウエスト)からのオマージュなのでラストの多幸感は彼の作品中トップクラス。こんな大傑作を創られるとラストの次作が心配な位、映画マニアにはたまらない宝石箱のような映画だが、暴力描写は相変わらずヤってくれるし(しかも、しつこい位)69年に拘った既製音楽チョイスセンスも素晴らしく、本作はモリコーネを使わなかったのは正解。ブラピにレオ、マーゴットによるタランティーノ流ワイルドパーティーと評しても過言ではない。
まいんEテレ
January 9, 2020
期待してたけど、ダラダラ中身のない映画でした。