U key
続編があることがあからさまに期待出来る物以外でバッドエンドで終わる物を以前最後に見たものがわからないぐらい久々に見た。ハッピーエンドで終わるという固定観念が出来てた状態で見たが故に、歯がゆさ残った。個人的な解釈では、主人公は少なくとも東京の大学に行くところまでは想いがあった…というか縛られてたはず。何故それまでに連絡を取らなかったのか。携帯もあったのに。そもそも1話で手紙を渡せなかったことやそれを伝えられなかったこと含め、主人公のあと一つの行動があれば秒速0センチにはならなかったはず。この作品からは、主人公がどう思ってるかは別として、我々見てる側に『後悔しないよう、あと一歩を』というメッセージを送られた気がした。
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