卒業を控えた高校生たちに仕掛けられた<冷酷なゲーム>。それは、生贄を捧げなければ全員死亡するという究極のサバイバル・ゲームだった―。「電撃小説大賞」受賞作家・土橋真二郎の"極限"の問題作が原作と同じ、〈上〉〈中〉〈下〉の3部作で映画化!高校の卒業式の朝。教室に集まった篠原(須賀健太)たちは、テレビモニタに映ったウサギの人形<T・EM>から「今から1時間後に皆さんは全員死にます」というメッセージを受け取る。いつの間にか校庭には5メートル四方の穴が掘られていて、誰かを生贄として穴に捧げれば残る生徒は助かるという。篠原に思いを寄せる理香(竹富聖花)や親友の氷山(木ノ本嶺浩)ら生徒全員は、この笑えないジョークに戸惑う。しかし、1時間後...。
(c)2013土橋真二郎、アスキー・メディアワークス/ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメント