ADブギ

1991 • TBSオンデマンド
5.0
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Season 1 episodes (10)

1 第1話 君との出逢い
10/18/91
Season-only
新米ADの久堂和繁(加勢大周)は、番組制作会社に就職早々、テレビ局のドラマ制作現場に配属され、チーフADの杉田巧(浜田雅功)やセカンドADの藤井貴之(的場浩司)にビシビシしごかれる。ロケ現場でも失敗の連続だったが、先輩2人の前で、絶対辞めないと宣言した。
(C)TBS
2 第2話 恋におっこちて・・・
10/25/91
Season-only
新米ADの和繁(加勢大周)は、相変わらず忙しい毎日を送っていたが、偶然知り合ったデザイナー志望の女性・久美(浅香唯)に、父親の手から逃れるために仕組んだ芝居の片棒を担がされ、彼女を意識し始める。巧(浜田雅功)と直子(相楽晴子)の同棲生活は倦怠(けんたい)気味で、2人は顔を合わせればケンカばかり。一方、心密かに恋する看護師の理代子(森口瑤子)に振り向いてもらえない貴之(的場浩司)は、自分に思いを寄せるあかね(石田ひかり)に興味を持ち始める。
(C)TBS
3 第3話 僕がどんなに君を好きか、君は知らない。
11/1/91
Season-only
ADになって1カ月。いまだに先輩の巧(浜田雅功)や貴之(的場浩司)から怒鳴られてばかりの和繁(加勢大周)は、新米メイクのあかね(石田ひかり)と慰め合う。数日後、彼はロケ先のクラブで、本物のホステスの中に、姿を消した久美(浅香唯)がいるのを見つける。彼女に密かに恋心を抱く和繁は辞めるように忠告するが耳を貸してくれない。一方、巧と同棲中の直子(相楽晴子)は、アルバイト先の居酒屋の客からデートに誘われた。また、看護師の理代子(森口瑤子)をあきらめきれない貴之は、彼女の周辺をうろつくが、複雑な思いを抱いてあかねのマンションに向かう。
(C)TBS
4 第4話 キミが主演女優
11/8/91
Season-only
巧(浜田雅功)は、直子(相楽晴子)がバイト先の居酒屋の客からプロポーズされたことでショックを受けるが、しがないADの彼には「断れ」と言う自信がない。一方、和繁(加勢大周)は思い切って久美(浅香唯)をデートに誘い出すことに成功するが、生地店での買い物に付き合わされたあげく、"アッシー"・"メッシー"でしかないと突き放される。また、貴之(的場浩司)のマンションに招かれたあかね(石田ひかり)は、1人の女性の写真を見つけてしまう。彼が好きなのは自分ではないと気付き、貴之の後を追ったあかねは、彼が写真の女性・理代子(森口瑤子)と待ち合わせしているのを目撃する。
(C)TBS
5 第5話 やさしくしないで
11/15/91
Season-only
久美(浅香唯)とケンカ別れした和繁(加勢大周)は、あかね(石田ひかり)のアドバイスを受け、久美と仲直り。ロケハンを兼ねて行った横浜では、初めて恋人同士のような楽しいデートを体験する。一方、貴之(的場浩司)と理代子(森口瑤子)がデートしている現場を目撃してショックを受けたあかねは、理代子が勤務する病院を訪ね、「私の方がずっと貴之さんを好き」と宣言する。また、家を出て行った直子(相楽晴子)が妊娠していることを知った巧(浜田雅功)は、「絶対におろすな」と直子を説得する。恋人ができた和繁は、仕事場でも元気いっぱい。だが、突然その久美が姿を消してしまった。もぬけの殻になったアパートで、和繁はぼうぜんと佇んだ。
(C)TBS
6 第6話 ほっとけないよ
11/22/91
Season-only
和繁(加勢大周)、貴之(的場浩司)、巧(浜田雅功)はロケで熱海へ行くことになった。だが、3人とも、それぞれの彼女の事が気になって仕事が手につかない。そんな時、ロケ先で貴之がまたプロデューサーとぶつかった。彼は自分が正しいと主張するが、結局、巧とともに土下座して謝罪する。一方、和繁の前から姿を消した久美(浅香唯)は直子(相楽晴子)と一緒に住んでいた。恋愛が自分の夢を壊すと思い込んでいる久美は、和繁に心を残しながら、愛想尽かしをする。そんな久美を心配する直子。しかし、そんな直子もお腹の子をおろそうと考え、巧に中絶の同意書に判を押すよう迫る。
(C)TBS
7 第7話 忘れられない・・・
11/29/91
Season-only
妊娠した直子(相楽晴子)から別れ話を切り出された巧(浜田雅功)は、2時間ドラマの企画書を書き始める。このドラマを演出できたら、直子と結婚しようと心に決めていたのだ。一方、貴之(的場浩司)とのことで傷つき、熱海ロケをすっぽかしたあかね(石田ひかり)が、謝罪して現場に復帰するが、和繁(加勢大周)は心配で仕方がない。そんなとき、姿を消していた久美(浅香唯)が過労で倒れたと、同居中の直子から連絡が入る。和繁を忘れようと昼夜を問わずバイトをしていたためだったが、和繁はなぜか見舞いに行くのをためらう。その頃、巧の企画が完成し、ドラマ化も決定したが、肝心の演出は回ってこない。落胆した巧は、直子と会い、一緒に大阪に帰ろうと言い出す。
(C)TBS
8 第8話 ひとりで泣くなよ
12/6/91
Season-only
理代子(森口瑤子)の鹿児島行きを知り、ショックを受ける貴之(的場浩司)。そんな彼を諦めようとしていたあかね(石田ひかり)は、何かと優しくしてくれる和繁(加勢大周)に引かれていく。和繁も、自分勝手な久美(浅香唯)への思いを持て余し気味だったところに、あかねからアタックされ、心が動きかける。しかし、そこへ突然久美から、「アパレルメーカーの部長とホテルにいる」と電話が入る。事情を察したあかねは去り、和繁はホテルへ駆けつけるが、結局彼女には会えなかった。翌日、一度没になった巧(浜田雅功)の企画のドラマ化が決定し、ロケが始まるなど、慌ただしくなってきた仕事場に理代子から貴之に電話が入る。今から出発するという彼女を追い、貴之は大急ぎで羽田空港に駆け付けるが、飛行機は離陸した後だった。
(C)TBS
9 第9話 最後のプロポーズ
12/13/91
Season-only
巧(浜田雅功)が企画・演出するドラマの収録が始まるが、貴之(的場浩司)と和繁(加勢大周)はハリキリすぎる巧が気掛かりだ。一方、部長のツテでアパレル会社に就職した久美(浅香唯)は、雑用ばかりの毎日。さらに、部長の狙いが自分の体だけだったと知り、ショックを受け会社を飛び出してしまう。撮影現場では、連日の遅れに激怒したプロデューサーからクレームがつくが、巧の思う通りにやらせたいという和繁の言葉に心を動かされ、スタッフたちが協力し始める。野球場での最終ロケの日、俳優に芝居をつけていた巧は、観客席のエキストラの中に直子(相楽晴子)の姿を見つける。「お前以外の女とは結婚せん」と言うドラマのセリフは、そのまま巧の直子への言葉になった。巧のプロポーズに触発された貴之と和繁は、それぞれ好きな女性に会いに出掛ける。
(C)TBS
10 最終話 笑顔と泣き顔と
12/20/91
Season-only
和繁(加勢大周)は巧(浜田雅功)が企画・演出したドラマでようやく一人前のADに。数日後、巧と直子(相楽晴子)の結婚祝賀会の席上、巧は家業の米店を継ぐ決心を告げる。貴之(的場浩司)も他の制作会社へ移ると言い、久美(浅香唯)も田舎に帰ることに決めた。当日、新幹線のホームに駆けつけた和繁は、列車に乗った久美に「夢を諦めるのか!悔しかったら降りてみろ」と叫ぶが、列車は彼女を乗せたまま出発する。しかし、思いを断ち切れないまま、クリスマスイブも仕事に追われて深夜帰宅する和繁の背中ごしに「私とつきあって」と声が掛かる。久美が戻ってきたのだ。翌日、相変わらずスタジオで働く和繁のところへ、実家を直子に任せてチーフADを続けることにした巧と、理代子(森口瑤子)への思いをふっ切って他社に移った貴之がやって来る。3人は、将来ディレクターを目指そうと誓い合い、別々の道を歩き出した。
(C)TBS

About this show

「キタナイ」「キツイ」「キケン」の"3K"を地で行くAD(アシスタントディレクター)たちが、一人前のディレクターになることを夢見て懸命に生きる若者たちの青春を、業界裏事情なども含めて描いた話題作。新米ADの和繁(加勢大周)は、番組制作会社に入社早々、テレビ局のドラマ制作現場に配属され、チーフADの杉田(浜田雅功)やセカンドADの藤井(的場浩司)にビシバシしごかれる毎日。ロケ現場でも失敗の連続だが、一人前のディレクターになることを夢見て奮闘する。 【脚本】遊川和彦【音楽】主題歌:楠瀬誠志郎「ほっとけないよ」【プロデューサー】八木康夫、横井直行【監督・ディレクター】清弘 誠、山崎恒成、横井直行(C)TBS

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