活動を制限され、苛立つジェイソンは、ゴッサム・シティに自分の足跡を刻もうと躍起になっていた。だがブルース・ウェインがそれを許さない。そのためジョーカーの潜伏場所を見つけたジェイソンは、自分だけでスーパーヴィランに立ち向かう。そしてその軽率な行動は、彼自身の予想をはるかに超えた悲劇を引き起こす。その頃サンフランシスコでは、タイタンズがクライムファイターとして順調に活動を続けていた。ジェイソンに関する衝撃的なニュースが伝わるまでは。ディックはすぐにゴッサムに戻り、かつての相棒であり恋人でもあったバーバラ・ゴードンや、師であるブルースに会う。罪悪感と喪失感に駆られたブルースは、引き返すことのできない暗部に足を踏み入れ、彼自身の道徳上の一線を越えようとする。それはゴッサムの守護者としての日々を永遠に失うことを意味していた。