シカゴ･ファイア （字幕版）

セブライド（テイラー・キニー）とステラ（ミランダ・レイ・メイヨ）は、シカゴ医療センターを無断で抜け出した、精神的に非常に不安定なグラント（ゲスト出演：ガイ・バーネット）に警戒している。ルイの里親となったドーソン（モニカ・レイモンド）は、消防士としての危険な職務に疑問を覚える。ケイシー（ジェシー・スペンサー）は、今も議員としての活動を続けているが、彼の政治コンサルタントであるスーザン・ウェラー（ゲスト出演：ローレン・スタミール）との関係は冷めている。ボレッリ（スティーブン･Ｒ･マックイーン）は、兄の死に関して、まだチーフのボーデン（イーモン・ウォーカー）に恨みを持ち続けており、状況はさらにひどいことになっていく。一方、マウチ（クリスチャン・ストールティ）とブレット（カーラ・キルマー）は、２人で新しいことを始める。

ケイシー（ジェシー・スペンサー）とドーソン（モニカ・レイモンド）は図らずも政治上の厄介事に巻き込まれてしまう。ステラ（ミランダ・レイ･メイヨ）は元夫のことで重大な決断を迫られる。はしご隊とレスキュー隊は、車両事故の現場に出動し、危険な状況に直面する。一方、セブライド（テイラー･キニー）は友人となった有名人（ゲスト出演：スコット･エルロッド）に招待されたパーティーを楽しみ、ブレット（カーラ･キルマー）とマウチ（クリスチャン･ストールティ）は、互いの夢の実現のため、執筆のこだわりはいったん脇に置くことにする。

ケイシー（ジェシー･スペンサー）は急ぎ対処を迫られる事態にスーザン･ウェラー（ゲスト出演：ローレン･スタミール）の協力を仰ぐ。セブライド（テイラー･キニー）は金持ちで派手な生活をしているトラビス･ブレナー（ゲスト出演：スコット･エルロッド）から贅沢な旅に誘われる。そして、ステラ（ミランダ･レイ･メイヨ）はトンネルでの火災現場から助け出した持病を持つホームレスの少年を救うため、ありとあらゆる手段を取る。一方、オーチス（ユーリ･サルダロフ）とハーマン（デヴィッド･エイゲンバーグ）は減ってしまったモリーズの客を増やすための策について話し合う。

議員の仕事で倉庫を見にいったケイシー（ジェシー･スペンサー）は、危機的状況に陥る。フォークリフトがぶつかり、穴が開いたタンクから有害な酸が漏れたのだ。その場にいた親子と一緒に閉じ込められたケイシーは、様々な打開策を講じる。ドーソン（モニカー･レイモンド）とブレット（カーラ･キルマー）が高齢の女性のために出動した先には、口うるさい市の職員が。マウチ（クリスチャン･ストールティ）とブレットは秘密のプロジェクトを進め、オーチス（ユーリ･サルダロフ）は珍しい探検計画に応募し、うれしい知らせが届く。

ケイシー小隊長（ジェシー・スペンサー）は、火災に見舞われた住宅に女性が閉じ込められ、死亡した件で、女性の夫に疑惑を抱くが、セブライド小隊長（テイラー・キニー）はそれを否定する。ハーマン（デヴィッド・エイゲンバーグ）は、署に繰り返し起こる落書き被害の解決に乗り出す。ボーデン（イーモン・ウォーカー） の元には、意外な訪問者がやってくる。一方、ドーソン（モニカ・レイモンド）とブレット（カーラ・キルマー）は、同窓会にロマンチックに誘おうとして怪我をした16歳の少年の現場に出動する。

ドーソン（モニカ・レイモンド）は現場へ向かう途中、救急車の前に出てきた歩行者をはねてしまい、その後の騒動に巻き込まれる。ケイシー小隊長（ジェシー・スペンサー）とセブライド小隊長（テイラー・キニー）は放火事件で意見が食い違い、調査を続行。チーフ・ボーデン（イーモン・ウォーカー）はニューヨークでの大事な式典に出るか決断を迫られる。一方、ハーマン（デヴィッド・エイゲンバーグ）の昇格が検討されていることを知ったケイシーは、彼に指揮を執らせ、リーダーとしての素質を見ることにする。

ドーソン（モニカ･レイモンド）とアントニオ（ゲスト出演：ジョン･セダ）は両親を‎シカゴに招き、家族そろって結婚記念の大きなパーティーを開く。だがパーティーは、始まってすぐひどいことに。チーフ・ボーデン（イーモン･ウォーカー） は、継息子のジェームズ（ゲスト出演：フアン･ロサダ）に大きな秘密があることを知り、自分が解決してやらねばと動く。一方、ケイシー（ジェシー･スペンサー）は、倉庫の痛ましい現場から何とか少年を助け出す。オーチス（ユーリ･サルダロフ）とキッド（ミランダ･レイ･メイヨ）は泥んこレースで競争することに。

ケイシー小隊長（ジェシー・スペンサー）とドーソン（モニカ・レイモンド）はルイを正式に養子に迎える手続きを始めるが、すぐに障害が立ちはだかる。消防士から医師に転身したジェフ・クラーク（ゲスト出演：ジェフ・ヘフナー）はセブライド小隊長（テイラー・キニー）に興味深い提案を持ちかける。モリーズを盛り上げるため、オーチスはハーマンを説得して100周年記念パーティーを開催しようとするが、一筋縄ではいかない。

ドーソン（モニカ・レイモンド）とケイシー（ジェシー・スペンサー）は、ルイの正当な保護者としての立場を維持したいと願い、法的な手続きをとる。セブライド（テイラー・キニー）はアナ（ゲスト出演：シャーロット・サリヴァン）を助けるため、骨髄移植に向け手続きを進めているが、思うようにはいかず、昔からの悪いクセが出てしまう。一方、ブレット（カーラ・キルマー）は自分の秘密をドーソンに話す。また51分署の面々は、ゲームに夢中になりすぎてチーフ・ボーデン（イーモン・ウォーカー）を失望させる。

セブライド（テイラー･キニー）は骨髄ドナーに同意するが仕事中の事故ですべてが水の泡に。ケイシー（ジェシー･スペンサー）とドーソン（モニカ･レイモンド）は家庭で調和を見つけようとする。一方オーチス（ユーリ･サルダロフ）とマウチ（クリスチャン･ストールティ）はシカゴ消防局に就職を希望する人々のためリクルート用ビデオを作ろうとするが途中で壁にぶち当たる。

ドーソン（モニカ･レイモンド）は妊娠した10代の少女の現場で、感情をコントロールすることができない。51分署は建物火災の現場に出動。ケイシー（ジェシー･スペンサー）は命の危険にさらされている２人の要救助者を前にとっさの判断を強いられる。のちにケイシーは、その判断による影響と向き合うことに。一方、セブライド（テイラー･キニー）はアナ（ゲスト出演：シャーロット･サリヴァン）に骨髄を提供し、彼女は回復へ向かう。

建物火災で出動した際に起きた出来事を機に、現場から逃げた危険な男がケイシー小隊長（ジェシー･スペンサー）と51分署を標的にしていると分かる。チームは厳戒態勢を敷き、シカゴ警察も捜査を急ぐ。セブライド（テイラー･キニー）の父の消防士仲間であるデニス･マック（ゲスト出演：ニック･ボライン）がレスキュー隊の見学に来るが、実は内緒の動機があった。一方、アントニオ（ゲスト出演：ジョン･セダ）は、元妻のローラ（ゲスト出演：アメリカ･オリーヴォ）が登場したことで、ブレット（カーラ･キルマー）との関係に暗雲がたちこめる。ケイシーは、ドーソン(モニカ･レイモンド）に渡したい贈り物があった。

はしご隊とレスキュー隊は、危険な事故現場への出動を要請される。現場でチーフ・ボーデン（イーモン･ウォーカー）は、先に到着していたアンダーソン地区次長（ゲスト出演：マイケル･ハンラハン）の判断を覆すような第２の指示を出す。自分の権威を汚され評判に傷がついたと感じたアンダーソンは、自分の権力を利用し、ボーデンをおとしめ、51分署の隊員全員にも制裁を加える。一方、セブライド（テイラー･キニー）は人生の転機となる決断について深く考える。ハーマン（デヴィッド･エイゲンバーグ）はよい行いをし、ブレット（カーラ･キルマー）は自分を変えようとしていた。

チーフ・ボーデン（イーモン･ウォーカー）に権力を振りかざしたアンダーソン地区次長（ゲスト出演：マイケル･ハンラハン）は、51分署の改善と称して隊員たちをあちこちの分署へ配置換えする。隊員たちは、戸惑いながらも新しい環境で最善を尽くそうとする。ボーデンは状況を修復しようと闘うが打つ手はなさそうだった。一方セブライド（テイラー･キニー）は迷った末、大きな決断を下す。

はしご隊とレスキュー隊は、シカゴ市全市を挙げて救助に当たる現場に出動する。古く、劣悪な環境の倉庫は、またたく間に炎に包まれ、何も知らない人々は、多くが犠牲になる。さらに現場の倉庫にシカゴ警察の警官の家族がいることが分かり、悲惨な状況は身近なものとなる。救出された被害者たちは皆、重傷を負っており、シカゴ医療センターの医師と看護師たちは大勢の患者への対応に追われる。一方、鎮火後、倉庫のオーナーが捜査に協力すると名乗り出るが、事態は突如、思いがけない方向へ動き出す。

ギャング同士の抗争が激化、51分署に逃げ込んできたメンバーは銃で脅し、その場に居合わせた、はしご隊とレスキュー隊の隊員たちが人質に取られる。さらに悪いことに、ギャングの１人が重傷を負っており、手当てが必要だった。

似たような自動車事故が複数発生し、何者かが善良な市民を無差別に狙った犯行であることが判明する。犯人探しに躍起になるドーソン（モニカ･レイモンド）は、自ら犯人の手がかりを追う。セブライド（テイラー･キニー）は、アナ（ゲスト出演：シャーロット･サリヴァン）がシカゴでの新しい環境に馴染めるよう、最大限の努力をする。ハーマン（デヴィッド･エイゲンバーグ）、キッド（ミランダ･レイ･メイヨ）、ドーソンは、今年のパブ･クロールの参加店としてモリーズも名乗りを上げることを決めるが、オーチス（ユーリ･サルダロフ）は、過去の経験から参加した時に起こりうることを心配し反対、孤立する。一方、ケイシー（ジェシー･スペンサー）はしつこい有権者から問題解決を依頼され、議員としての義務を果たそうとする。

ケイシー（ジェシー･スペンサー）は、通りに新しくできた麻薬密売所にいる１人の女性常用者の存在を知り、究極の手段に出る。ドーソン（モニカ･レイモンド）とブレット（カーラ･キルマー）は新人研修生（ゲスト出演：ウィル･カイリー）を教育することになるが、出動中に彼の取った驚くべき行動でトラブルに巻き込まれる。一方セブライド（テイラー･キニー）は父親ベニー（トリート･ウィリアムズ）の予期せぬ訪問を受け、ハーマン（デヴィッド･エイゲンバーグ）は息子のリー･ヘンリー(ゲスト出演：デヴィッド･フォンカンペン）が学校で起こした問題に対処する。

現場でレスキュー第３小隊の車が故障し、ケイシー（ジェシー･スペンサー）は、その車が直るまでの応援としてやってきたレスキュー第６小隊に所属する旧友、ジェイソン･カネル（ゲスト出演：カマル･アンジェロ･ボールデン）と再会する。再訓練を受ける羽目になったドーソン（モニカ･レイモンド）とブレット（カーラ･キルマー）は、それぞれの態度で臨む。セブライド（テイラー･キニー）はアナ（シャーロット･サリヴァン）との関係を修復しようとし、予期せぬかたちで助けられる。家族の用で休暇を取っていたコニー（デュション･モニーク･ブラウン）が戻り、51分署の消防士たちは、代理として来ていたマーシー（ゲスト出演：ミア･ヒューレン）が、いつまでコニーと働けるかの賭けをする。

ケイシー（ジェシー･スペンサー）が友人カネル（ゲスト出演：カマル･アンジェロ･ボールデン）を救うために思い切った行動に出る。セブライド小隊長（テイラー･キニー）は夫を亡くした女性の心の整理を手伝うが、助けが必要なのは自分だと気づく。オーチス（ユーリ･サルダロフ）とクルース（ジョー･ミノソ）は新しいルームメートを迎え変化に戸惑う。ドーソン（モニカ･レイモンド）とブレット（カーラ･キルマー）は少女の救出に知恵を絞る。

クルース（ジョー･ミノソ）は、非番の時の出来事のせいで苦しい立場に置かれるが、厳しい処分が下されないよう、マウチ（クリスチャン･ストールティ）が手助けを申し出る。一方、ケイシーはファーストレスポンダーのための条例を作ろうと大物議員に立ち向かう。セブライド小隊長（テイラー･キニー）は、新たにレスキュー隊に加わったジェイソン･カネル（ゲスト出演：カマル･アンジェロ･ボールデン）に冷たく当たる。ドーソン（モニカ･レイモンド）のもとには、思いがけなく父親（ゲスト出演：ダニエル･ザカパ）が訪ねてくる。

工場火災の恐ろしい炎によって、はしご隊とレスキュー隊は危険にさらされる。ドーソン（モニカ･レイモンド）とケイシー（ジェシー･スペンサー）は、ドーソンの父親が２人の家に長居し、関係がぎくしゃくする。一方、ケイシーはファーストレスポンダーのための条例を作ろうと戦いを続け、マウチ（クリスチャン･ストールティ）は自分の将来について大事な決断をする。ハーマン（デヴィッド･エイゲンバーグ）は少年を笑顔にするため驚くべき行動に出る。