ウェアハウス13 (字幕版)

大統領の命を救ったシークレットサービスの捜査官２名が突如、異動命令を受ける。配属先はサウス･ダコタの荒れ果てた土地に建つ巨大な"第13倉庫（ウェアハウス13）"。合衆国政府が集めてきた未知の人工物、謎の遺物、途方もない物体、超自然的な歴史記念物などが収納保管されている極秘施設だ。ピート（エディ・マクリントック）とマイカ（ジョアンヌ・ケリー）の任務は、倉庫の管理人アーティー（ソウル・ルビネック）の指示のもと、超自然現象･超常現象を捜査し、またアーティーを補佐して倉庫そのものを管理することだった。

大統領の命を救ったシークレットサービスの捜査官２名が突如、異動命令を受ける。配属先はサウス･ダコタの荒れ果てた土地に建つ巨大な"第13倉庫（ウェアハウス13）"。合衆国政府が集めてきた未知の人工物、謎の遺物、途方もない物体、超自然的な歴史記念物などが収納保管されている極秘施設だ。ピート（エディ・マクリントック）とマイカ（ジョアンヌ・ケリー）の任務は、倉庫の管理人アーティー（ソウル・ルビネック）の指示のもと、超自然現象･超常現象を捜査し、またアーティーを補佐して倉庫そのものを管理することだった。

ピート（エディ・マクリントック）とマイカ（ジョアンヌ・ケリー）が追う銀行強盗団は尋常ならぬ武器を使う。天才音楽家による未発表の作品のＬＰレコードだ。その音楽を聞く者はいきなり幸福感に包まれて陶酔してしまい、強盗団は思いのままにできるのだ。一方、"第13倉庫"では、システムが何者かにハッキングされる。アーティー（ソウル・ルビネック）は侵入源を突き止めてワシントンへ。

ピート（エディ・マクリントック）とマイカ（ジョアンヌ・ケリー）はニューヨーク州のある町へ。住民が潜在意識の欲望を解き放って行動している原因を捜査するためだ。一方、"第13倉庫"では、エネルギーが急増してアーティー（ソウル・ルビネック）が頭を悩ませていた。

アーティー（ソウル・ルビネック）がクローディア・ドノバン（アリソン・スカグリオッティ）という女性に誘拐される。クローディアは兄ジョシュアが12年前に死んだのはアーティーの落ち度だと信じていた。アーティーを探すピート（エディ・マクリントック）とマイカ（ジョアンヌ・ケリー）。一方で、ジョシュアの末路について思いがけない真実を知るアーティー。過ちを正すことができるかもしれないが、それには大きな危険がともなう。

ニューヨークで、ある彫像が保管室から盗まれる。犯人はアメリカ先住民の遺物を使って鋼鉄の壁を通り抜けたのだ。捜査に派遣されたピート（エディ・マクリントック）とマイカ（ジョアンヌ・ケリー）は真相を探り、やがて聖地を発見。聖地を守るために全力を尽くすことになる。

ピート（エディ・マクリントック）とマイカ（ジョアンヌ・ケリー）はセントルイスへ。警察署には警察官、刑事、救急医療隊員がつめかけ、遺体袋が６つ。犯罪現場だ。パウエル署長（アル・サピエンザ）は事故だと考えているらしい。地下のガス本管からガス漏れして引火、拘留手続きを待っていた容疑者たちは焼死して識別できない状態だが、壁にはほとんど焦げた跡もない。奇妙だ。爆発現場である地下室を捜査すると、ピートの予感では、他に何か起きたらしい。調べていくと、ミイラ化した男性の遺体が見つかる。手錠でつながれ、シークレットサービスのバッジをつけて、テスラ銃まで身につけている。遠い昔に死亡した"第13倉庫"の捜査官だ。

ピート（エディ・マクリントック）とマイカ（ジョアンヌ・ケリー）は任務でワシントンに戻る。日本の名刀"本庄正宗"を大統領に贈られる前に模造品とすり替えるためだ。ところが、日本大使館で突然、爆発が起こり、任務は失敗。容疑者として身柄を拘束され、危険物処理班と救急隊の活動を見守るだけ。ファーンズワースの画像通信装置を使い、アーティー（ソウル・ルビネック）とリーナ（ゲネル・ウィリアムズ）に、爆弾のようだが拡散せずに周囲の物体を引き込む爆縮弾であり、刀は蒸発したらしいと説明する。通信を終えると、警備責任者オガワ（デニス・アキヤマ）がやって来る。なぜ寄贈品の検査にシークレットサービスから２チームも来たのか知りたいというのだ。そこへやって来るマトソン捜査官（グレアム・アビー）、クーパー捜査官（アーノルド・ピノック）、そしてディッキンソン（サイモン・レイノルズ）。ピートとマイカの元上司だ。事態はますます厄介に。

アーティー（ソウル・ルビネック）はマクファーソンのことしか頭にない。遺物がらみの事件の捜査はおろそかになるし、ピート（エディ・マクリントック）とマイカ（ジョアンヌ・ケリー）とクローディア（アリソン・スカグリオッティ）には倉庫の棚卸し作業ばかりさせている。実は、マイカは作業しているが、ピートはルイス・キャロルの鏡に映った自分を相手に卓球で遊んでいる。マイカとピートが言い争っていると突然、伝説のディスコ"スタジオ54"のミラーボールが転がり落ちてきて光線とリズムビートが炸裂。鏡が倒れてきてマイカが下敷きになりそうになる。これを見て、アーティーは遺物の捜査と回収を再開しようと決心。ピートとマイカをラスベガスへ派遣する。窃盗犯のゲリーとジリアン夫婦が不可解なほど勝ち続けているのだ。ギャンブラーの演技をできると大喜びのピート。いかにもピートらしい。ところがマイカはいつも少し様子が違う...

フロリダの刑務所で原因不明の自殺が相次いでいると耳にしたアーティー（ソウル・ルビネック）は、ピート（エディ・マクリントック）とマイカ（ジョアンヌ・ケリー）を捜査に行かせる。出発に先立ち、マイカはシークレットサービス本部から封筒を受け取る。サムの死を招いた銃撃事件の報告書だ。マイカは開けて読むことができない。すべて規則どおりに行動したと頭では分かっていても、落ち度があったと責められないか心配なのだ。一方、"第13倉庫"ではクローディア（アリソン・スカグリオッティ）が在庫の点検中。点滅する電球に気が散ってならないが、交換することはアーティーが許さない。

リーナのホテルで報告書を作成中のピート（エディ・マクリントック）とマイカ（ジョアンヌ・ケリー）。アーティー（ソウル・ルビネック）は謎めいた届け物に出かけるが、出発前にクローディア（アリソン・スカグリオッティ）の様子を見てくれと頼む。クローディアは"第13倉庫"で雑用に大忙し。ところが、シップラインの修理中にバランスを崩してしまい...　一方、"届け物"に出かけたアーティーは思いがけずフレデリック夫人（ＣＣＨ･パウンダー）に呼び出され、さりげなく倉庫の様子を聞かれる。特にパリやラスベガスやコロラドの事件について。一体どうなっているのか？

コロラドの"ベリング　父と息子の書店"で、マイカの父ウォーレン（マイケル・ホーガン）がボロボロの19世紀のノートを受け取る。英文の原稿が書いてある。興味をそそられて読み始めると、文字が這い出して、肌の中に潜り込んでくる。悲鳴を上げて助けを求めるが...　マイカ（ジョアンヌ・ケリー）はベルリンでマクファーソンを追跡中だが、またも捜査は行き止まり。モントリオールに行ったピート（エディ・マクリントック）はもう少し運がよく、マクファーソン（ロジャー・リース）を路地で追い詰める。ちょっと順調すぎないかと思うと、はたして、マクファーソンに逃げられてしまう。ベルリンでは、マイカのもとに電話が入る。父親が瀕死の状態だというのだ。

フレデリック夫人（ＣＣＨ･パウンダー）がピート（エディ・マクリントック）とマイカ（ジョアンヌ・ケリー）に、アーティー（ソウル・ルビネック）とマクファーソン（ロジャー・リース）の過去の葛藤を明かす。キャロル（リン・コーマック）の命を救うために遺物を使うかどうかで争ったのだ。この遺物は黄金のメダルであり、人の命を救えるが、他の者の命を代わりに奪うことになる。マクファーソンは遺物をアーティーから奪って燃えるビルに入り、キャロルを救って夜の闇に姿を消した。そして、５人の消防士が命を落とした。それ以来、アーティーは誰も信用できないのだ。マクファーソンは刑務所で死んだと"リージェント"は聞いていたが、どうやら誤報だったようだ。