マジすか学園

ヤンキー女子高校生が集まる「馬路須賀女学園」に地味な女子高校生・前田敦子（前田敦子）と、極悪顔のヤンキー・鬼塚だるま（なちゅ）が転校してきた。けんかが日常茶飯事の学園で、周囲に目をくれず静かに過ごす前田と、学園のヤンキーグループにけんかをしかけるだるま。早速、ひとつのグループに勝利しただるまは、学園の最強集団のもとに乗り込むが…。

ヤンキーばかりが集まる「馬路須加女学園」に転校してきた前田（前田敦子）は、一見さえない女子高校生だが、実はある言葉を聞くと、けんか最強の女子高生に豹変するのだった。そんな前田は、学園のヤンキーグループ「チームホルモン」をひとりで倒し、ホルモンたちに追い詰められていたヤンキーのだるま（なちゅ）を救う。早速、前田の噂を耳にしたヤンキー「歌舞伎シスターズ」が…。

「チームホルモン」に続き、「歌舞伎シスターズ」も打ちのめした前田（前田敦子）の噂は、瞬く間にヤンキーたちに知れ渡り、勝負を挑むヤンキーが続出する。そんななか、前田とだるま（なちゅ）の前に、「矢場久根女子高校」のヤンキーたちが現れる。連中は、マジ女最強集団「ラッパッパ」の部長・優子先輩（大島優子）に恨みを持っており、絡んでくるが…。

マジ女の最強集団、吹奏楽部「ラッパッパ」の四天王・シブヤ（板野友美）は、舎弟の「山椒姉妹」みゃお（宮崎美穂）、まなまな（奥真奈美）、らぶたん（多田愛佳）を使い、前田（前田敦子）をつぶそうと目論み、行動を起こす。一方、前田はバイト先の病院で、ある患者（大島優子）と知り合い、彼女が言い放った言葉が心に残る。その夜、バイト帰りの前田は、山椒姉妹に絡まれ…。

ある日、だるま（なちゅ）は、百人一首を呟きながら歩くヤンキーのチョウコク（秋元才加）にすれ違い様にぶつかる。だるまは因縁をつけるが、チョウコクの不気味な笑みに気圧されるのだった。一方、ラッパッパの副部長・サド（篠田麻里子）は、次々に学園内のヤンキーを倒す前田（前田敦子）に危機感をいだく。そんな中、前田に関するある噂が広まり、ヤンキーたちの間で波紋を呼ぶ…。

吹奏楽部「ラッパッパ」の部長・優子（大島優子）が、久しぶりに登校したことで学園内は騒然となる。優子は、マジ女のヤンキーを次々に倒す噂の転校生が、病院でバイトをしている前田（前田敦子）と知り、「あいつは、私がやる」と宣言するが…。一方、ラッパッパの四天王・シブヤ（板野友美）は、副部長のサド（篠田麻里子）の指示を無視して、前田に勝負を挑む。

前田（前田敦子）は、マジ女の最強集団「ラッパッパ」の四天王・シブヤ（板野友美）を倒した。ラッパッパの一年が前田を潰すことに躍起になるなか、サド（篠田麻里子）の指示で四天王のブラック（柏木由紀）が動き出す。一方、だるま（なちゅ）は、前田に危機が迫っていると悟り、ブラックの攻撃から前田を守る策を練るが、当の本人はそ知らぬふりをしていた。

吹奏楽部「ラッパッパ」の副部長・サド（篠田麻里子）は、前田（前田敦子）が四天王２人を倒したことに危機感を抱く。そこで、少年院を出所したばかりの四天王・ゲキカラ（松井玲奈）を前田のもとへ送り込むことに。ゲキカラは、前田のまわりにいるヤンキーを次々に痛めつけて、前田をおびき出そうとする。

だるま（なちゅ）は、前田（前田敦子）が仲間を作らない原因は過去にあると悟り、本人に事情を聞こうとしていた。そんななか、校長（ふせえり）が前田の話をしている現場に遭遇し、衝撃的な話を耳にする。一方、サド（篠田麻里子）は、ラッパッパの面子をかけて、四天王の最後のひとりトリゴヤ（小嶋陽菜）に前田を倒すよう命じる。一見喧嘩が弱そうなトリゴヤだが…。

吹奏楽部「ラッパッパ」の副部長・サド（篠田麻里子）は、前田（前田敦子）に四天王全員を倒されたため、とうとう前田とのタイマンを決意する。一方、前田は、亡き親友の妹エレナ（小野恵令奈）から、“果たし状”を突きつけられる。ところが、決戦の場所にやってきた前田を迎えたのは、マジ女と対立するヤンキー校・矢場久根女子高校の連中だった。罠にはめられた前田…。

吹奏楽部「ラッパッパ」の副部長・サド（篠田麻里子）は、四天王を倒した前田（前田敦子）にタイマン勝負を挑む。一方、親友の死を引きずる前田は、サドに親友の姿を重ねて喧嘩をする気になれずにいた。そんななか、サドの一言から病院で知り合った優子（大島優子）が「ラッパッパ」の部長であることを知り、彼女の病室を訪ねる。

マジ女の最強集団「ラッパッパ」の副部長サド（篠田麻里子）とタイマンを張った前田（前田敦子）は、見事相手を倒した。だるま（なちゅ）やチームホルモンのメンバーたちは、前田の勝利に沸き、ラッパッパの部長・優子先輩（大島優子）との直接対決を期待する。ところが、卒業式を控えたある日、優子先輩の病状が悪化する。