ダグがワシントンから姿を消して4か月後。彼はフランクが残した音声による日記を聞きながら、砂漠でレイチェルの遺体を捜していた。今やダグの生き甲斐はフランクの名誉を守ることだけにある。議会で大統領権限についての審議がなされる中、クレアは妊娠中の体で中間選挙に向けた遊説に力を注ぐ。そして、シェパード家が開発したアプリの危険性を訴える一方、裏ではペトロフと共にフランクの功績を闇に葬る準備を進める。支持率は増すばかりだったが、閣僚たちはそんな彼女に不信感を募らせていた。同じ頃、アネットはある卑劣な作戦に打って出る。