登録コンバージョンを 30% 増やした Eyecon

Eyecon は Firebase A/B Testing で定着率を高めました

背景

2016 年に設立された Eyecon は、携帯電話の発信者番号とモバイル通信に関する高度な拡張機能を数百万人の人々に提供しています。Eyecon の各ユーザーは、平均して 1 日に 25 回以上アプリを操作します。アプリ使用について特定のしきい値に達した新規ユーザーは、長期的に定着する固定顧客になります。チームはこれを踏まえて、特定のしきい値に達して長期継続顧客になるユーザーの割合を増やすことに集中しました。

Eyecon の取り組み

特定のしきい値に達するユーザー コホートを増やすために、Eyecon はオンボーディング プロセスをレビューして、登録フローを 12 のステップに細分化しました。次に、ユーザーの離脱率に焦点を当ててフローの各ステップを分析し、その分析を使用して、オンボーディング ステップの削減が定着率に及ぼす影響をテストしました。

チームは次の 3 つのオプションで A/B テストを実施しました。

  1. オンボーディング動画を表示 / 削除
  2. プレミアム有料サービスのプロモーションを表示 / 削除
  3. オンボーディング動画とプレミアム有料サービスのプロモーションの両方を表示 / 削除

チームはユーザーに各種のフローを公開後、インタビューして反応を測定し、ユーザーによるフローの操作を観察しました。チームは Firebase Remote Config および A/B Testing、さらに自社データを使用して、結果を確認しました。

結果

Eyecon は、オンボーディング フロー内の説明ステップの数を減らすとコンバージョンが増加することを発見しました。テスト結果は、プレミアム有料サービスのプロモーションを削除したオプション B が最も効果的であることを示していました。その結果を受けて、すべてのユーザーに対して変更を展開したところ、登録目標到達プロセスのコンバージョンが約 30% 増加しました。

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