#WeArePlay

日本全国にいる Google Play でアプリやゲームビジネスを展開している方々のストーリーを紹介します。

坂本 佳美さん

坂本 佳美

北海道中川郡

1,500+

1


北海道在住の坂本さんは、プログラミングの知識を活かし、長年業務ソフトウェアの開発や WEB サイトの制作に携わってきました。ストレス解消のために趣味でテニスを始め、トーナメントにも参加するようになった頃、ポイントのカウントに苦労したことから、その悩みを解消するアプリを作ることにしました。坂本さんにとっては初のモバイルアプリ開発となった『テニスウォッチ』ですが、 スマートウォッチにインストールして使えば、プレイヤーはスコアを簡単に把握できるようになります。また、さまざまな国際大会のルールにも対応しています。坂本さんは、世界中から届くフィードバックやリクエストに応えて『テニスウォッチ』の改良を続けながら、バドミントンなど他のスポーツのためのバージョンや大会運営アプリなども開発したいと思っています。

「テニスのための便利なツールとして練習試合や大会などで活用してもらいたいなと思っています。将来的には、他のスポーツにも幅を広げていきたいです。」

三浦 斎さん

齋藤 雅昭さん

エイコードバンク

青森県弘前市

29,300+

2


三浦さんと齋藤さんは子供の頃から一緒にゲームを作りながら育ちました。小学校、中学校時代にはボードゲーム作りやトランプ、魔法使いが出てくる幻想的なゲームの世界に夢中になりました。その後、プログラミングを学んだ 2 人はウェブ上でのゲーム配信も手掛けるようになりました。それぞれ IT 企業に就職した 2 人でしたが、青森県内のクリエイティブ コミュニティを活気づけたいと、後に共同で『エイコードバンク』を設立しました。『Abyss and Dark #0 賢王の盟約』は 2 人が開発した RPG の 1 つで、幼少期の体験が発想の源になっています。2 人は今後も青森の若者に仕事の機会を提供したり、ゲーム開発の技術を教えていきたいと思っています。

「私が年を取って、80 歳とか 90 歳になっても、体が動く限りは何か作って Google Play に出し続けるんじゃないかなと思うんです。」

阿部 拓也さん

パワーネット

秋田県横手市

535,300+

2


阿部さんが初めて電卓アプリを開発したのは、実家の不動産会社で働いていたときでした。大学で情報工学を専攻し、プログラミングの知見があった阿部さんは、そのスキルを駆使し、販売していた物件の広さを計算する尺度変換の機能をつけたプログラムを作成しました。その後何年かかけて、数式を使って、より複雑な計算機能を追加し続けた結果、現在の『POWER電卓』が誕生しました。また、英語機能も追加したことから、インドでも利用者が増えているといいます。阿部さんは、アプリを開発して会社を運営していますが、ゆくゆくはゲームも開発したいと思っています。子供の頃、ゲームセンターを開きたいと思っていた阿部さんの今の夢はレトロなゲームを開発することです。

「Google Play を利用することでオーディエンスが世界に広がります。意外な国の人に使ってもらっているなと感じることも多く、すごく楽しいなと思います。」

小川 秀樹さん

小川 秀樹

北海道恵庭市

48,700+

1


小学生の頃、親戚のおじさんが使うコンピュータに触れて、とても興味が沸いた小川さんは、自分自身のパソコンを買うためにお小遣いを貯めはじめました。パソコンを手に入れた小川さんは、中学校でプログラミングを習い、大学卒業後はシステム エンジニアとして就職しました。現在、個人のデベロッパーとして活動する小川さんは、利用者の日常を楽にするアプリを開発しています。『血圧手帳』は日々血圧を記録する自身の体験から生まれたアプリです。血圧の数値がグラフ化されたり、入力画面のカーソルが自動で移動する機能も搭載されているので使い方も簡単です。小川さんは、このアプリを多言語対応にして、世界中で使ってもらえるようにしたいと考えています。

「Google Play は、私の夢を叶えてくれるプラットフォームだと感じています。利用者から直接フィードバックをもらえて、彼らに手が届くところが魅力的です。」

瀧 浩幸さん

マイスター

北海道函館市

5,000+

17


瀧さんが、野球のアプリを作ろうと決めたのは、友人とのちょっとした会話がきっかけでした。少年野球をしている知人の息子が、スコアの記録や把握をするのに苦労していると聞き、その手助けをしたいと考えたのです。IT 企業で長年働いて培ったスキルを活かして、野球スコアブック作成アプリ『Visco mobile』を開発しました。結果をフリック操作することで簡単にスコア入力が可能で、ルール改定にも地道に対応しているこのアプリは、今では多くの学校で採用されるようになりました。瀧さんは現在、チーム、選手、コーチ、スカウトの間でやり取りができるようにコミュニケーション機能の追加を検討しています。

「Google Play が提供してくれる豊富な情報とガイダンスには感謝していて、特に、アプリ内購入のテストのしやすさ、レビューがあった際の通知などが、素晴らしいと感じています。」

濱田 安之さん

農業情報設計社

北海道帯広市

2,100,000+

6


大学で農業機械を専攻した濱田さんは、当初はそれほど熱心ではありませんでしたが、すぐにこの分野の魅力に取りつかれ、テクノロジーの力で農作業を効率化する方法を真剣に模索し始めました。農業技術の研究員として長年勤務した後、自ら会社を立ち上げ、農作業用 GPS ナビ『アグリバスナビ』を開発しました。このアプリをトラクターに搭載すれば、画面表示を確認しながら、まっすぐ、等間隔に農作業を行うことが可能で、正確に種や肥料をまくことができ、無駄を防げます。旧式の農業機械を使用している多くの生産者にとって、手頃で画期的な解決策となったこのアプリは、すでに 7 か国語に翻訳されています。濱田さんは現在、食料供給を充実する手段として自動化運転の研究も進めています。

「このアプリは 140 か国以上で使っていただいています。それは本当に、インターネットとスマートフォンの技術と Google Play がなかったら絶対に成し得なかったなという感じですよね。」

櫻井 佑介さん

マナビミライ

北海道苫小牧市

112,600+

1


櫻井さんは、高校時代、経済的な事情から大学進学を延期することになり、代わりに音楽の道に進みました。20 代の頃はギター講師をしたり、塾講師や家庭教師をして生計を立てていました。この実地体験が後にアプリ開発につながる最大のインスピレーションとなったのです。その後、30 代で経営学課程に進学し、独学でプログラミングを学んだ櫻井さんは、自分のポートフォリオを作りたいと思い『マナビミライ』を開発しました。このアプリは苦手な部分だけを暗記学習でき、学習履歴がしっかりと把握できるようにデザインされた学生向け学習ツールです。櫻井さんは、次は、 AI を使った投資アプリを開発してみたいと考えています。

「高校を中退してるんで、アプリ開発を通して自分の能力スキルとか、実績とかをアピールできたらいいなと思っていました。 」

浅田 一憲さん

浅田 一憲さん

北海道札幌市

446,500+

1


若い頃からマイクロ コンピュータでのプログラミングが好きだった浅田さんは、ソフトウェア業界で成功を収めます。その後、2 つの大学院に通い、医学の博士号とメディア デザイン学の博士号を取得しました。ソフトウェア開発の実績と医学の知識を持ち合わせた浅田さんは、色の識別を助けるツールなど、目の不自由な人のための視覚や色覚の補助ソフトウェア開発に注力するようになりました。代表作『色のシミュレータ』は、色覚特性のある友人が書いた本から着想を得たもので、異なる色覚特性を持つ人の色の見え方を、利用者が体験できるアプリです。浅田さんは今後スマートフォンやデバイスを対象物にかざすだけで自動で動くようにアプリをバージョン アップしたいと思っています。

「アプリをリリースする前は、自分に自信がなかったのですが、自分が開発したアプリをすごく喜んでくれる利用者がいることが分かり、やってきたことが間違っていないと、肯定されたような気持ちになりました。」

孝一さん

ブラックスミス ダブルサークル

北海道札幌市

1,321,200+

1


IT 教育に力を入れている小学校に通っていたため、幼い頃からコンピュータに興味を持っていた孝一さん。大学院に進学後は、計算物理学に熱中しました。その後、システム開発の会社で働きながら IT の知識を深めた孝一さんは自分でアプリ開発をはじめ、ツールアプリ『クイックメモ』の大成功をきっかけに、独立してブラックスミス ダブルサークルというデベロッパー名で活動を開始しました。また、バーチャル リアリティが登場し始めた頃には、VR 脱出ゲームをリリースするなど、孝一さんはトレンドをいち早くアプリ開発に取り入れています。今後は、宇宙に関するゲームやボードゲームなど、たくさんのアイデアをもとに新しいアプリ開発を行っていきたいと考えています。

「Google Play は、とにかくコストが安いことと、使いやすさが魅力です。広告を打たなくてもダウンロード数が伸び、課金システムによって収益化するのも簡単で素晴らしいと思います。」

高橋 博之さん

雨風太陽

岩手県花巻市

330,200+

63


かつて報道記者を目指していた高橋さんは、東日本大震災後の農業や漁業生産者の苦境を目の当たりにし、このような人たちの役に立ちたいと、『ポケットマルシェ』を開発しました。このアプリは、生産者と消費者を直接つなぐことで、生産者が自身で価格を設定して売上を伸ばしたり、購入者との関係を構築することができます。購入者も、自分の購入する肉や魚などの正確な産地を知り、高品質の食材を手に入れることができます。高橋さんは今後も、生産者と消費者の間に強い絆を築き、自分の食べるものがどこから来たのかを知ることの重要性を広く伝えていきたいと考えています。

「物理的な距離の壁を超えて、生産者と消費者間の分断を解消するという目標達成のためにアプリやテクノロジーを活用しています。Google Play によって多くの利用者に届けられてありがたく思います。」

吉澤 一敏さん

メディクル

岩手県花巻市

300,000+

2


学生時代から起業を夢見ていた吉澤さんがビジネス アイディアのインスピレーションを得たのは、医療関連企業の営業コンサルタント兼ソフトウェア開発者として働いていたときでした。周囲の医療や看護スタッフが自身のスケジュール管理に苦労していることに気付き、その役に立てるよう、開発者としての経験を生かして『シフトナ』を開発しました。このアプリでは、シフト制で働く人々が多忙で複雑なスケジュールをうまく管理することができます。吉澤さんは常に『シフトナ』を改善し、無料で提供し続けることで、医療従事者に敬意を示しています。

「アプリ開発により、学生時代からの起業したいという夢を叶えることができました。」

椎根 基善さん

椎根 佐綾さん

コトリヤマ

福島県郡山市

10,000+

2


椎根 基善さんがゲーム開発が思うようにいかず思い悩んでいたとき、そのことを心配した妻の佐綾さんは、自分が描いた可愛らしく面白いイラストを使った言葉遊びで基善さんを励まそうとしました。イラストを見て込み上げる笑いを抑えられなかった基善さん。この出来事が再びやる気に火をつけることになりました。基善さんは妻の絵をゲームに使うことを思いつき、その後もゲーム開発を続けました。2 人の代表作『ねこのデザイナー モカのさがし絵ジグソーパズル』は、手描きのグラフィックと可愛い動物のキャラクターが登場する絵本のようなゲームです。プレイヤーは「森のカフェ」や「お城の庭」など、童話に出てくるようなタイトルのパズルを解いてレベルを上げていきます。現在 2 人は、猫が主人公の脱出ゲームの開発に力を注いでいます。

「Google Play を通してアプリをリリースしたことで、南米など普段は手が届かない国の人たちにリーチできました。」

斎藤 浩平さん

和田 晃司さん

情報整備局

福島県須賀川市

7,900+

5


2011 年、東日本大震災が発生したとき、IT 企業でエンジニアをしていた斎藤さんと実家の米農家を継いでいた和田さんは、故郷の福島でボランティアで構成される消防団員としても働いていました。大震災の際、電話など通信手段がない中で、消防団がいかに無力かを痛感した 2 人は『SAFE』を開発することを決めました。このアプリは、消防団員のためのプラットフォームで、地域の火災発生を知らせたり、防火水槽や消火栓の位置情報を提供しています。最近では、土砂崩れや洪水などの災害を知らせる機能も追加されました。今後 2 人は『SAFE』を活用して、全国の消防団が、各々の守備範囲を超えて連携することを目指しています。

「SAFE が導入されて以来、火災発生現場の特定と給水源の発見にかかる時間が劇的に短くなりました。アプリの評価も高く、福島県内で口コミで広まっている実感があります。」

佐藤 勇人さん

はなちる

宮城県仙台市

150,000+

1


新社会人の佐藤さんは、大学院でコンピュータ サイエンスを学ぶ傍ら、趣味でゲームを開発していました。佐藤さんの作品『脱出ゲーム クローズドサークルからの脱出』は、当時読んでいたファンタジーやミステリー小説からヒントを得ました。ゲームのインスピレーションは、開発者の興味や情熱から生まれるという考えから、佐藤さんは自分の個性をゲームの中で表現しています。そんな佐藤さんの夢は、たくさんのヒット作を生み出すことです。現在は、インターンシップや論文提出など、自分の経験を投影した大学院生活のシミュレーション ゲームの制作に取り掛かっています。

「ミステリー系の小説が好きなので、そこがゲームに結構影響していると思います。インディーズ系ゲームの良いところは、開発者の個性が出るところだと思います。」

北海道 / 東北 からのストーリー

廣川 政樹さん

Dolice

富山県滑川市

2,604,700+

1


長年 IT 業界で働いたあと、いかにして自らのクリエイティビティを高め、人々にとって有意義な製品を生み出すべきかを模索していた廣川さんは、浮世絵とグラフィック編集ツールに没頭する中で、グラフィック アーティストとしてのスキルを身につけました。『浮世絵壁紙』は廣川さんのテクノロジーと美術に関する専門性が見事に融合したアプリで、スマートフォン向けに丁寧に編集された 1,000 点を超える浮世絵画像が掲載されています。利用者はお気に入りの壁紙を他の人と共有したり、自分のコレクションに追加することができます。現在数々のギャラリーで自身の作品を展示している廣川さんは、普遍的な美を日々の生活に取り入れるため、スキルをさらに磨いています。

「Google Play Console は管理画面が、とても使いやすいんです。万が一問題が発生したとしてもすぐわかるし、すぐに対応ができる。スピーディーにアップデートができるので助かっています。」

田中 誠一郎さん

田中 誠一郎

静岡県沼津市

180,000+

2


無類の本好きであるソフトウェア エンジニアの田中さんは、著作権が消滅しデジタル アーカイブに収録されている日本人作家の書籍をよく読んでいました。しかし、こうして名作を楽しむ一方で、技術者としては、もっと手軽に読める方法があるはずと感じていました。そうして誕生したのが『Yom!青空文庫』です。このアプリを利用すれば、電子書籍を保存、ブックマーク、分類することができます。田中さんは、自身で表紙もデザインしており、近いうちに書棚機能も追加したいと思っています。アプリの設計と実行という一連の作業によって自信がついたと言う田中さんは今、より多くの若者に名作に触れる機会を提供したいと考えています。

「人をつなげるきっかけがアプリなのかなと感じてます。こうやって利用者と開発者を直接つなげてくれる。今までそれって、本当に難しいことだったと思うんですよね。」

古田 悠さん

ふるあぷ

愛知県名古屋市

267,700+

2


趣味でアプリ開発を始めた古田さんは、大学でその基礎を学びましたが、本当の意味で学びになったのは、東京でのデベロッパー仲間との出会いでした。デベロッパーのオフ会に顔を出しては、他の開発者のアプリ開発に関する体験談に一晩中、聞き入っていたといいます。現在フルタイムの個人デベロッパーとなった古田さんには自身が開発したアプリがすでにいくつもありますが、そのうちの 1 つ『私を甲子園に連れてって』は、高校野球への情熱から生まれたものです。各キャラクターに命を吹き込むため、地元の美術大学生の協力も仰ぎました。現在の目標は、自身の開発能力をさらに磨きつつ、より壮大なゲームを開発することです。

「ずっとレビューで励まされていたなとすごく感じています。それがなかったら作るのをやめていたかもしれない。本当にプレイヤーの方の声っていうのは大切にして良かったなと思っています。」

的場 一峰さん

ヤマレコ

長野県松本市

623,000+

5


登山を愛する的場さんはかつて、山での安全について注意喚起する会報誌を発行していましたが、スマートフォンが普及すると、アプリが会報誌に代わる役割を果たせると確信しました。そこで、大学時代に学んだプログラミング技術を駆使して、アプリを開発。登山ルートの計画作成、情報ガイド、ルートから外れた場合のアラートといった機能を搭載しました。『ヤマレコ』は趣味で始めたものですが、高い評価を受けたことから、現在は本業として取り組んでいます。また、行方不明の登山者を捜索するための警察への支援機能も導入しています。今後は、このアプリを多言語に翻訳し、訪日観光客も登山を楽しめるようにしたいと考えています。

「このアプリが、みなさんを少しでも救ったり、役立っているのであれば、やっぱり作って良かったなと思います。」

山内 良太さん

山内 良太

愛知県一宮市

824,000+

1


子どもの頃、山内さんはピッチを変えずに再生速度を変えられるラジカセの広告を目にし、心を奪われました。高額だったため、中学生だった山内さんが購入できる品ではなく、そのラジカセのことがいつまでも忘れられませんでした。その後、アプリ開発を始めた山内さんは、あの魔法のような製品を再現しようと決めました。『ハヤえもん』を利用すれば、再生速度を変えて音楽を楽しんだり、プレイリストを作成することができます。ゆっくり再生すると音符を拾いやすくなるという理由からミュージシャンにも愛用されるようなりました。山内さんは現在、音源を楽器ごとに分離する AI 機能に取り組んでいます。また、漫画にインスピレーションを得たアプリの開発にも近々着手したいと考えています。

「Google Play を使用していて一番嬉しい点は、世界に向けてリーチができるところ。ストアの検索機能から、みなさんが自分のアプリに辿り着いてくれて、アプリが広まる速度が格段に速くなりました。本当に感謝しかないです。」

小林 正卓さん

Funeasy Soft

愛知県長久手市

210,000+

2


かつてコールセンターで働いていた小林さんは、膨大な人数の従業員のシフトを作成する際の既存のアナログなやり方にストレスを感じ、独自で新しいシステムを設計する方法を学びました。独学でスキルを習得した小林さんは、プログラミングの世界で新たにキャリアをスタートさせ、数年後には会社を設立しました。『Funeasy Soft』という社名は、アプリには遊び心が必要という信念を表したものです。妻と娘の協力を得て開発したのが、森の中を 2 人の子供が協力して冒険するゲーム『パンをとどけただけなのに』です。小林さんは、他にも、カレンダー アプリや家計簿アプリなどファミリー層向けのアプリを展開しています。 小林さんにはすでに新しいアプリのアイデアがたくさんあり、海外展開にも挑戦しようと考えています。

「レビューを読んでいると、みなさんが、僕の笑いの感性や、楽しさに共感してくれる感覚がして、嬉しい気持ちになります。お金じゃない嬉しさ、みたいなものを感じています。」

今川 拓郎さん

Starless Apps

富山県南砺市

30,000+

1


コンピュータで動画や音楽を作り始めた今川さんは、その後、アプリが作れるソフトウェアを知り、未経験ながらアプリを開発するようになりました。そして父親になった際、娘がもう少し大きくなったときに一緒に遊べるゲームを作りたいと思い立ちました。『なぞりの森』は、子供の小さな指先で簡単に操作できるように作られており、子供たちは木を育てたり、いろいろな動物の住みかを作ることができます。このゲームは、空いている時間に趣味で作りましたが、6 歳になった娘と一緒に楽しんでいます。現在、今川さんは、娘の成長に合わせた新しいゲームを構想中です。

「Google Play のおかげで、たくさんの国の方とつながれた印象があります。レビューの半分かそれ以上は海外の方から届いています。」

和田 瞳さん

ブレイズワークス

岐阜県各務原市

73,700+

1


幼い頃にファンタジー RPG を友人に紹介されて以来、ゲームに夢中な和田さん。大人になった和田さんは、岐阜県の魅力的な名所やランドマークを探索しながらゲームを進める『岐阜クエスト』を作ることを思いつきました。プレイヤーは岐阜県にある 42 の市町村を滅びから救うための冒険に出ます。ファンを喜ばせるために、プレイヤー達が岐阜県内で撮影した写真を募集し、ゲームの中に登場させたこともあります。また、ゲームで登場する場所に聖地巡礼のように訪れ「#リアル岐阜クエスト」というハッシュタグとともに SNS に投稿するゲームファンもいます。今後、他の都道府県のゲームも制作していき、日本全国をカバーしていきたいと和田さんは考えています。

「岐阜だけでなく 47 都道府県を制覇するのが夢です。私自身、日本について知らないことがたくさんあるので、ゲーム作りを通じて日本のことを知りたいと思います。」

林 高生さん

エイチーム

愛知県名古屋市

71,048,300+

869


林さんは、わずか 9 歳のときに父親を亡くし、裕福だった家庭が一転したことをきっかけに、早くお金を稼がなくてはと考えるようになりました。大人になった林さんは、得意なプログラミングを活かしてエイチームを創業。さまざまなアプリを国内向けにリリースした後、海外向けの挑戦を開始し、グローバル展開の手ごたえを徐々に掴んでいきました。そして、リアルタイムバトル RPG『ユニゾンリーグ』は、グローバルで成功を納めます。このゲームに登場する日本のアートは、世界中のファンにインパクトを与え、お気に入りのキャラクターをファッションに取り入れる人もいるほどです。今後も、新しい市場のインドや中南米など、さらに多くの国でたくさんの人にプレイしてもらえるようなゲーム作りをしていきたいと思っています。

「Google Play の利便性が高いと思う理由は、ゲームを世界同時リリースでき、ローンチの反映もかなり速いことです。そこが素晴らしいと思います。」

常川 友樹さん

ワンダープラネット

愛知県名古屋市

5,000,000+

183


東京から故郷の名古屋に戻った常川さんは、地元に新しい産業を興し、雇用を創出する会社を立ち上げたいと考えていました。幼い頃からゲームが好きだったことから、アプリやゲームの企画、開発および運営をするワンダープラネットを設立しました。最初のヒット作『クラッシュフィーバー』は、鮮やかなアニメーションで描かれるパズルゲームで、仲間と一緒にプレイでき、チャット機能も備えています。従来のゲームにはなかった斬新な要素を次々に取り入れたことでファンを獲得し、世界的な人気を博してきました。サービス開始から 8 年が経過した今、常川さんをはじめとするチームはこの先 10 周年、20 周年を祝えるような長期的な運営を目標としています。

「当時の私たちのようなスタートアップが開発したゲームであっても、良いと思われるアプリは Google Play 上で世界中の皆さんに向けてフィーチャーしていただけました。それによって、お客さんがすごく増えたと思っており、大変感謝しています。 」

神谷 栄治さん

アイビス

愛知県名古屋市

247,940,600+

285


神谷さんは、小学校で初めてパソコンに触れたときからプログラミングに夢中になりました。大学では寝る間も惜しんでプログラミングに時間を費やしたといいます。デジタルで絵を描くには専門的な道具が必要な時代に、スマートフォンと指だけでイラストやマンガを描いたりできる『アイビスペイント X』を企画しました。しかし、神谷さんの心を本当に駆り立てているのは、日本で開発されるソフトウェアを、日本製自動車や電子機器と同じように国際的なブランドにしたいという思いです。『アイビスペイント X』が世界中で多くダウンロードされていることにより、少しずつ目標に近づいていることを実感しています。

「特に海外での利用者からの要望が多かったので、Google Play での配信を開始しました。活用したことでアクティブ ユーザーが大幅に増加しました。 」

榊原 洋平さん

ぴよログ

愛知県半田市

950,000+

4


6 年前、第一子の子育て中だった榊原さんは、授乳や昼寝、オムツ替えなどのタイミングを手書きで記録していると、すぐに記録用紙が足りなくなることに気づきました。そこで赤ちゃんの睡眠時間や授乳時間、身長や体重を写真とともに、複数人で共有できるアプリ『ぴよログ』を作ることを思いつき、開発しました。家族みんなで赤ちゃんの成長を見守るプラットフォームとして活用でき、最近では音声で記録できるような機能が追加されました。榊原さんは近い将来、スマートウォッチやウェアラブル端末でもアプリを利用できるようにしたいと考えています。

「スマホのアプリを開発する上で、Google Play ストアに公開したら皆さんが探してくれ、何万人もダウンロードしてくれるということが衝撃的でした。 自分ひとりで宣伝していた時にはそんな数にならなかったので、Google Play ストアで配信されるというのはすごいことだと実感しました。」

藤田 隆志さん

ふじたかし

富山県富山市

53,400+

1


藤田さんは一時期、ストレスの多い日々を過ごしていました。ある日の深夜、気分転換のために田舎道を散歩していた時、自然の音に心が癒されたといいます。そこで自然の静かな雰囲気が他の人々のストレスを癒す助けにもなればと思い、自身のゲームである 『ふしぎの森でコーヒーを』に取り入れました。このゲームは不思議な森に迷い込んだ主人公が、コーヒーの実を植え、育て、収穫し、コーヒーを飲む姿を見守るゲームです。焚き火の音やコーヒー豆を挽く音など心地よい音に包まれながら、リラックスして眠りにつくことができます。今後は英語でもゲームをリリースして、より多くの人に自身のゲームを楽しんでもらうことが、今の藤田さんの目標です。

「Google Play での高評価のレビューのおかげで、沢山の人がダウンロードしてくれているのではと思っています。」

坂本 昌彦さん

佐久医師会 - 教えて!ドクタープロジェクト

長野県佐久市

92,600+

6


福島県南会津郡に住んでいた坂本医師は、子供の診察のために遠方から苦労して医療機関を受診しにくる保護者の存在に気づきました。そこで地方の保育園を訪問し、症状や受診のタイミングを教える活動を始めます。その後、長野県佐久地域でも同様の活動を始め、この情報に誰でもアクセスできるようにするため、仲間とともに『教えて!ドクタープロジェクト』を立ち上げました。プロジェクトが提供するアプリでは、子供の体調の症状検索や、受診の目安、災害時の哺乳瓶の消毒方法など、子育てをする方のための情報を提供しています。最近では、戦争で疲弊した地域の人々を支援するために、英語とウクライナ語、ポーランド語でもコンテンツの利用を可能にし、今後はアプリ全体を多言語化していきたいと考えています。

「私たちがこのアプリを作った目的は、 子育ての不安を軽減したいということに加えて、医療従事者の救急外来への負担を減らしたいということでした。」

中部地方のストーリー

升田 貴文さん

イグニッション・エム

大阪府大阪市

3,609,200+

21


升田さんは 10 代の頃、最新ゲームを買うために登校前に新聞配達、夜は工場と、アルバイトを掛け持ちしていたくらい、昔からゲームが大好きでした。ゲーム開発者になるために専門学校へ進んだ升田さんは、ゲーム会社で着実にスキルを磨き、その実績を引っ提げて独立を果たしました。設立した『イグニッション・エム』では数々のアプリを開発しましたが、特に特別な存在なのは『ぼくとネコ:ねこ(猫)が攻めるタワーディフェンスゲーム/TD』です。母親が野良猫を保護していたので、升田さんの家にはいつも猫がいました。その思い出がこのゲームの原点です。現在、升田さんは、自分としのぎを削るような若手ゲーム クリエイターに出会うべく、育成スキームの構築に力を注いでいます。

「Google Play のおかげで、海外のお客様の手に届く機会も増えてますし、プロモーション手法も非常に多くてですね。オールインワンでトータル的にサポートしていただけるところが非常にメリットだなと考えています。」

木村 征史さん

room6

京都府京都市

1,120,000+

30


ソフトウェア エンジニアの木村さんは、子供の頃から自分でゲームを作ることを夢見ていました。2000 年代後半に入りスマートフォンが普及すると、その可能性を即座に見抜き、自分の会社を立ち上げました。これまでに数多くのゲームを開発してきましたが、その中で最もプレイされているのが『ローグウィズデッド』です。木村さんによると、このゲームは戦略的に構成されたストーリーが展開していく流れが特にプレイヤーに評価されているといいます。今やインディー ゲーム界の常連である木村さんは、全世界で成功するようなオリジナル ゲームの開発を最終目標としています。

「ゲームを作ること自体が、めちゃくちゃ面白いんです。イベント出展で仲間もできて、インディー ゲームの世界にハマっていきました。ほんとに純粋に楽しいからずっと続けられたみたいな感じですね。」

垣内 俊哉さん

ミライロ

大阪府大阪市

255,500+

47


遺伝性の骨形成不全症があり、車いす生活を送っている垣内さんは学生時代、障害(バリア)を価値(バリュー)に変えるべく、障害者の視点を活かした事業を展開する会社を設立しました。 障害のある人々の力になりたいという願いから、障害者手帳をデジタル化するアプリ『ミライロID』を開発。このアプリによって、紙の障害者手帳を持ち歩く負担がなくなるだけでなく、障害者割引など、各種サービスを利用しやすくなります。最近では、QR コード機能やオンライン ショッピングの機能が追加され、日々の生活がさらに便利になっています。垣内さんは今後、障害者向けサービスをグローバルに展開したいと考えており、障害者の認定基準が整備されていない国や制度が不十分な国への事業展開を目指しています。

「適正な評価が得られるというのは感じています。常に改善を図りながら、より良いものを目指していく過程で、 Google Play の評価は非常にありがたいなと思います。」

本田 啓太郎さん

STUDIO-K

京都府京都市

1,260,000+

1


子供の頃に独学でコーディングを習得した本田さんは、中学時代に初めてゲームを開発し、大学卒業後はシステム エンジニアとしてキャリアをスタートしました。趣味でオンラインの将棋大会に参加していた本田さんは、スマートフォンの可能性に目を付け、将棋をアプリ化できると思い、独自開発に乗り出しました。可愛いイラストが特徴の『ぴよ将棋』は、特に初心者の人気を集め、このアプリを指導に活用している将棋教室もあります。本田さんは、これからもっとクリエイティブ スキルを伸ばし、アプリにストーリー性を盛り込んで、登場キャラクターに命を吹き込もうと考えています。

「我々のようなスタートアップが開発したアプリでも、Google Play によって多くの利用者に届けられる。コストも安いので、事業開始時には非常に助かりました。」

CHARROOM さん

CHARROOM

大阪府大阪市

2,161,200+

1


ゲーム制作を独学で学び、イラストも自身で手がける CHARROOM さんは、最初は趣味でアプリを開発していました。昔からよく遊んでいたミニゲームを作りたいという CHARROOM さんの作品のフォーマットは短くシンプルです。その後、舞い込んできた仕事がきっかけでゲーム開発を本格化。それ以来、数多くのゲームを開発してきました。クッキング ゲームを得意とするその実力は、本人が愛してやまない寿司と猫という 2 つの要素を組み合わせた『すし屋台』の中で存分に発揮されています。CHARROOM さんは、アプリは生きがいだと言います。現在は、自身の楽しさや遊び心を広めるべく、新たなレストラン ゲームの開発に取り組んでいます。

「GooglePlayを使えば、どこかにお願いしたりしなくても、個人でゲームをリリースし、直接ユーザーに届けることができるのでとてもありがたいです。」

泉 拓士さん

泉 昇平さん

イズミアルチザン

大阪府大阪市

14,131,900+

3


泉 拓士さんは、若い頃ミュージシャンをしながら日本各地を放浪していました。30 代になり人生の方向性を模索していた 15 年前に、兄、昇平さんの奨めで、プログラミングを学び始めました。拓士さんは、そこに自身のクリエイティビティの新たな表現手段を見出し、昇平さんと協力し、大阪の実家で『イズミアルチザン』を立ち上げました。2 人は拓士さんが愛読する探偵小説をヒントに、数々の脱出ゲームを開発しています。謎解きやドキドキする仕掛けが満載の『脱出ゲーム Rime』は、すでに 18 言語に翻訳されています。泉兄弟は次に、自由を求める人たちが利用したアメリカの古い地下道網にインスパイアされた脱出ゲームを開発する予定です。

「アプリを作っている過程が、僕にとって絵を描くとか、曲を作るとか、造形と修正を繰り返したりして壷を作っていくみたいな、そういう感覚とすごく似ているんです。」

石井 健一さん

ネクイノ

大阪府大阪市

205,600+

86


薬剤師免許を持つ石井さんは、製薬会社に勤務するようになり、医療機関やヘルスケア企業とのやりとりを通じて豊富な専門知識を蓄積してきました。その後、医療系コンサルティング会社を設立してからは、医療領域の知識を活用すれば社会に良い影響を及ぼせるのではないかという思いが強くなっていきました。そこで開発したのが、オンライン上で利用者と医師を直接つなぎ、診察や医療相談サービスを提供するアプリ『スマルナ』です。石井さんは、利用者コミュニティが持つ力を有効活用できると確信し、最近では些細なことでも気軽に相談し合える機能も開発しました。これからもネイティブ アプリを通じてシームレスな体験を提供し、医療関連サービスをより良いものにしていきたいそうです。

「うちは、アプリサービスにこだわってきました。5 年、10 年のスパンで見ていったときに、医療との関わり方がきっと変わっていくんじゃないかなと思っています。」

新井 元基さん

Happy Elements

京都府京都市

2,600,000+

250


新井さんは、大学で電気電子工学を学び、卒業してからずっと IT 業界で仕事を続けてきました。彼が Happy Elements の代表取締役 CEO に就任したあるとき、女性従業員たちから、スマートフォンでは自分たちが遊びたい女性向けのゲームがまだない、という声を聞きました。これはチャンスだと感じて、彼女たちとそれを形にするプロジェクトをスタート。その結果、洗練された漫画テイストのイラストと少年漫画のような熱いストーリーで構成された男子アイドル育成ゲーム『あんさんぶるスターズ!』が誕生しました。現在、Happy Elements では、女性向けにも男性向けにも新作を開発中です。

「あんさんぶるスターズ!!は、アプリ以外にも、音楽、ライブ、舞台、グッズ販売などさまざまな展開を行い、大きなビジネスになっています。多くの方に愛していただいていることでコンテンツも大きくなり、できることの幅が広がっています。」

岡本 圭司さん

ユキヤマ

兵庫県神戸市

114,000+

8


スノーボードに情熱を燃やし、プロのスノーボーダーにまで上り詰めていた岡本さんは、滑走中の事故に遭い脊髄を損傷し、二度とスノーボードができないかもしれないという診断を受けました。将来の展望が見えず絶望していた岡本さんが、滑れない自分に何ができるだろうと始めたのが、スノースポーツ愛好家が全国のスキー場の地図にアクセスし、滑った距離などの記録ができるアプリ『yukiyama』の立ち上げです。たとえ滑れなくても業界に役立ちたいと、この仕事に熱意を注ぐようになりました。その後『yukiyama』の成長とともに岡本さんのスポーツ人生も進展し、今ではパラリンピックに出場しています。現在、このアプリは日本全国のウィンタースポーツ ファンに利用されており、今後は海外からの観光客向けにも展開を進めていく予定です。

「怪我をしたときは、 本当に「自分は生きている価値がないんじゃないか」とずっと思っていたくらい絶望していました。ですが『yukiyama』に出会って、滑る以外の形で人の役に立てる道が見えたとき、自分を取り戻すことができ、これからもスキー スノーボード業界を変えていきたいと思えるようになりました。」

孝岡 知子さん

孝岡 秀俊さん

モコソフト

兵庫県芦屋市

4,000,000+

2


孝岡 知子さんは、出産後、赤ちゃんがよく眠る子でもあったことから、自由な時間に以前から好きだったクロスワードやパズル作りに取り組むことができました。ある時、プログラマーで夫の秀俊さんから「アプリで作ってみる?」と提案され、2 人は会社を立ち上げました。当初は、自分たち自身や友人、家族のためにパズルを作ることがメインで、画家の友人にアプリのイラストを描いてもらったり、知子さんの弟に音楽を担当してもらうなど、周りの助けをもらいながらゲーム制作を行っていました。そこから徐々に、楽しさを追求した、かわいいキャラクターが登場する作品が人気を博し、今やゲームの利用者は、高齢の方など新しい層にも広がっています。今後 2 人は、利用者がゲームを楽しみながら、自分の住む町の問題を知ることができる作品に取り組もうと思っています。

「企画したり、人を楽しませるのが好きなのです。ゲームを作るにしても自分が納得して楽しくなければという思いは譲らない。私たちのゲームをやっている人が、くすっと笑えるものづくりを追求しています。」

渡邉 一史さん

B.Creation

兵庫県芦屋市

700,000+

15


薬学を専攻していた渡邉さんは、自分で起業をしたいと考え、別の方向に進もうと模索していました。そんな中、日本の釣り業界では依然、テクノロジーやインターネットが浸透していないことに気づき、釣り人にデジタルツールを提供することを思いつきました。魚の釣れやすさを表す日本に古くから存在する釣りにまつわる諺などもアルゴリズムに組み込こんだ『タイドグラフBI』では、潮の満ち引き予測、天候や月齢に加え、どの魚がどこで釣れたかを示す詳細な「釣果報告」を元にした爆釣指数なども確認できます。渡邉さんは現在、日本国内の対応地域を拡大し、将来的には世界中の釣り場をカバーしたいと考えています。

「Google Play での配信は、アプリの認知度を高め、世界中の人にアプリを提供することができるため、ビジネス成長に不可欠です。また、利用者からの信頼性も高いため、ビジネスの信頼性向上にも役立っています。」

山中 眞一郎さん

面白革命capsule+

大阪府枚方市

23,000,000+

2


山中さんは、20 代の頃、ゲーム作りで結果を出して父親を納得させられなければ、家業の新聞販売店を継がなければならないという選択を迫られました。学生時代にアーケード ゲームに夢中になった山中さんは、その後、妻の美菜さんとともに、これまで 40 本以上のゲームを作り上げました。中でも、プレイヤーが、呪われた日本人形の世話をする『育てて日本人形』は、100 万ダウンロードを突破した人気作です。山中さんは、次は 3D を取り入れたゲームを手がけてみたいと考えており、美菜さんはプレイヤーを不思議な世界に連れていくようなゲームの制作を計画しています。

「ゲームづくりは、私と妻にとって本当に大事なものになっています。ゲーム クリエイターという仕事を一生やっていこうといった目標を夫婦で持つことができました。」

今川 拓郎さん

イマテック

奈良県葛城市

571,200+

1


今川さんは幼い頃から父親に似て、ものづくりが大好きでした。幼少期に抱いた情熱は高まり続け、職業としてロボット設計に携わるようになりましたが、こんなアプリがあればいいのに、という思いをきっかけに空いた時間に副業でアプリ開発に励みました。そんな中『アメダスウィジェット 』は、自転車に乗っているときに、一目で詳しい天気予報を見たい、という思いから生まれたアプリです。今では釣りやサイクリングなどアウトドア アクティビティで愛用する人が増えています。また、台風など日本の巨大な気象現象が発生した際にも活躍しています。

「もっと世の中の役に立つアプリを世界に向けて作っていきたいです。」

古川 貴史さん

TF's apps

滋賀県草津市

29,300+

1


古川さんは少年時代からゲームが好きだったことがきっかけで、プログラミングに興味を持ち、趣味でアプリ開発をしています。そんな古川さんが、デベロッパーとしてのスキルを活かして現在の防犯関連アプリ制作を始めたのは、父親になってからだそうです。娘を山で起こる危険から守ってあげたいという想いから、ライト点滅、アラームや銃声、雷鳴の音などで熊を追い払うアプリ『熊鈴』は誕生しました。音を出す機能は、ハイキング中の緊急時に居場所を知らせる役に立ったり、アプリ内で位置情報を確認することもできます。また古川さんの制作したアプリにはこういった実利的なものだけでなく、子供と遊べる GPS 連動型の宝探しゲームも作っています。

「日本のいろいろなところで、自分のアプリが見知らぬ人の生活に自然と取り入れられている、その人の生活に欠かせないようになっているかと思うと、一番嬉しいと感じます。」

近畿地方のストーリー

本藤 敏也さん

Tossy

山口県山口市

1,692,900+

1


大学で数学を専攻した本藤さんは、授業を通してコーディングとアプリ開発の基礎を学びました。兄から使用するウェブサイトのリンクに合わせてブラウザを簡単に切り替える方法がないかを聞かれたことをきっかけに『ブックマークフォルダ』が誕生しました。また、妻の要望を参考に、自身が持つテクノロジーの知識を駆使して、フォルダ分けができるメモ帳アプリを開発するなど、周りの人の日常生活を少しだけでも楽にしたいと思っています。現在は趣味にとどまっているアプリ開発ですが、本藤さんは、近い将来にこれを専業にしたいと意気込んでいます。

「他の人が困っていることを聞いて、アプリを作ることが多いですね。みなさんが普段の生活の中で不便に感じていることを解消したいと思っています。」

山下 雅裕さん

アップヴェラウス

広島県広島市

187,000+

1


山下さんは、両親の影響でタイピング ソフトに触れて育ちました。こうした経験から、自然とコンピュータに夢中になり、将来はテクノロジーの世界で働くと決めていました。システム工学を専攻していた大学時代に、家計の管理がいかに大変か気づき、この経験をきっかけに『お小遣い帳 ポケマネ』を数年後に開発しました。支出を簡単に管理できるこのアプリは、高校生の保護者の間で評判だといいます。最近フリーランスになった山下さんは現在、既存アプリのメンテナンスと並行して、ストレッチやエクササイズを促すアプリの新たなプロジェクトにも挑戦しています。

「Google Play Console のダッシュボードで、アプリの一覧やインストール数、過去との比較もできるので非常に見やすい。開いた瞬間にパッと見れるのが最高かなと思います。」

髙橋 翔太さん

ひつぎ教育研究所

徳島県徳島市

28,200+

1


高校を中退した髙橋さんは、独学で大学入試の勉強をしなければなりませんでした。ツールや教師のサポートがない中での勉強に不便を感じた髙橋さんは、過去問を搭載したアプリを自ら開発することにしました。この挑戦をしたことで、受験科目の知識を習得しただけでなく、 IT に関する貴重な経験を積みました。そのかいもあって、見事、大学に合格。現在は、海藻の養殖の研究に没頭し、空き時間を利用して引き続き『ひつぎの高校生物 1355問』アプリの運営にも取り組んでいます。髙橋さんは自身のスキルを学問に取り入れる方法を常に模索しており、将来は生物学とテクノロジーを融合させたキャリアを築いていきたいと思っています。

「費用面の方から、 Google Play は理想的でした。初期費用を払えば、あとはずっとアプリを出せるので、アプリを掲載させていただこうと思いました。」

藤田 信昭さん

ふじたプリント社

山口県周南市

37,300+

40


現在 80 代の藤田さんが経営する『ふじたプリント社』は、両親が 70 年前に始めた文房具店からスタートしました。その後、藤田さんの代に、情報誌などを印刷する会社へと移行しましたが、時代の移り変わりと共に業務内容を刷新する必要があると、デジタル化に舵を切りました。藤田さんが代表取締役を務め、娘と自身の兄弟も取締役として事業を支えています。山口県内の市町村のゴミ出しと分別情報を詳細に表示するこのアプリは、地元の課題を解決し、地方を良くしたいという同社の思いが詰まったサービスです。特に高齢者にも使いやすいという点を第一に考える藤田一家は、地域社会のニーズに応えられるアプリを今後も開発していきたいと考えています。

「ちょっとクリエイティブなものや、ちょっと面白いものをプラスし、この地域の人や企業をさらに輝かせるような提案や応援をしていきたいです。」

坂原るみ子さん

Mocology

島根県仁多郡

13,900+

1


幼い頃、父親のコンピュータで遊んでいた坂原さんは、いつかテクノロジーの世界で働きたいと考えていました。システム開発の仕事を経験した後、独学でアプリの開発を学ぶと、第一子の出産後に『Milk Time』の開発を思いつきます。授乳やオムツ交換を記録するこのアプリは、坂原さんが新米ママだった頃につけていた授乳ノートをより使いやすくデジタル化したものです。利用者から届くフィードバックに応えて、育児記録を共有できる機能も追加しました。坂原さんは、第一子も大きくなってきたので、次は家族の思い出や成長の重要な節目を綴る日記のようなアプリを開発しようと考えています。

「Google Play では、A/B テストや段階的なリリース、きめ細かな設定ができるという印象があります。これから、こういった機能をもっと使ってみたいなと思っています。」

城戸 崇雄さん

日本システム開発

香川県綾歌郡

1,200,000+

3


小学生の頃からコンピュータに夢中だった城戸さんは、プログラムをパソコンで入力したり、フロッピー ディスク以前の時代では、カセットテープにプログラムを保存して遊ぶような子供でした。大学卒業後はグローバル IT 企業に就職し、インターネット創成期に IT の極意を学びました。その後、香川県に戻った城戸さんは『日本システム開発』を設立し、お客様の日常の業務を楽にするソフトウェアを作りたいという思いで、これまでに 300 ものアプリを開発しました。中でも特に傑出しているのは『身長予測』です。このアプリを利用すれば、子供の成長を常に把握できるので、多くの親御さんに安心感を与えているそうです。城戸さんは、すでに展開している英語版に加え、他言語の追加も考えています。

「Google Play は、公開する側も使う側も、安心して使用できるプラットフォームだと思っています。」

徳丸 国雄さん

kunitoku

島根県松江市

570+

1


徳丸さんは、子供の頃からゲームが大好きで、ファンタジー アドベンチャーやアクションゲームなど、さまざまなビデオゲームに触れて成長しました。ゲームの専門学校を卒業後、ゲーム会社に就職し、開発の道に本格的に足を踏み入れました。その後、スキルアップのためにオンライン チュートリアルの指導を受けたことがきっかけとなり、現在では本業と並行して、空き時間に自分でゲームの開発を行うようになりました。独自開発した、レトロなピクセルアートが魅力のローグライク 2D アクションゲーム『ターンダンジョン』は、特にそのノスタルジックな雰囲気が高い評価を得ています。現在、徳丸さんは新たなプロジェクトに取り組んでおり、これまでの経験を活かし、神話、魔法、モンスターの世界観を盛り込んだ放置系ゲームを開発しています。

「ゲームが好きで、もう、ずっとゲームばっかりやってる人生だったんです。少しでも、みなさんの記憶に残るようなゲームを作りたいなっていうモチベーションでやっています。」

黒川 雅臣さん

コトブキソリューション(ケムコ)

広島県呉市

15,000,000+

160


黒川さんがコンピュータとゲームに夢中になったのは、中学生の頃、父親がプログラミングのためにコンピュータを買ってくれたことがきっかけでした。その後、2000 年代に入ると携帯電話でゲームができる時代が幕開けを迎え、子供の頃に遊んだレトロなゲームを復活させたいという思いから、モバイルゲーム、特に RPG に目を向けました。例えば『RPG ドラゴンラピス』はクラシックな雰囲気を特徴とし、ドラゴンや伝説、バトルなど、RPG ジャンルのゲームファンから絶大な支持を得ており、ケムコのノスタルジックなゲームの数々は日本だけでなく海外からも多くの人に愛されています。黒川さんは現在、幾つかのゲーム制作に向けて動いている他、今後はゲーム以外のアプリ制作など、新しい挑戦にも目を向けています。

「Google Play は、デベロッパーをとても信頼してくれていると思います。 ポリシーなども明確で、正直に言って、海外に展開する上では一番やりやすいプラットフォームだと思っています。」

児玉 昇司さん

ラクサス・テクノロジーズ

広島県広島市

1,900,000+

89


児玉さんは若い頃にコンピュータ サイエンスの魅力を学び、テクノロジーが世界を変えると信じていました。その後、児玉さんはシェアリング エコノミーを促し、環境に配慮する形で、収入に関係なく、誰もが有名ブランド商品を持てるようにしたい、という思いを実現するために、月額利用料を払うことでデザイナーズ バッグを借りることができるプラットフォーム『ラクサス』を立ち上げました。そして現在、児玉さんはラクサスをグローバルに展開することで、より多くの人に手頃な価格でデザイナーズ バッグを楽しむ機会を届けたいと考えています。

「ファッションは誰のためのものなのだろう?そう考えたときに、裕福な人のためだけのものではない、買えない人にも本物を使ってもらいたい、そういう思いがあったのです。」

宮脇 孝貫さん

サクラアップス

広島県広島市

783,000+

1


大企業の製品開発やソフトウェア開発に携わった後、宮脇さんは自分でデザインしたアプリを開発することを決意しました。日頃から、自身の経費や帳簿の管理が面倒だと感じていた宮脇さんは、手軽で簡単に使える経費管理ツール『家計簿 カケイ』を作ることにしました。当初は支出を記録することがメインのアプリでしたが、すぐにクレジット カードの管理機能などさまざまな機能を拡充させていきました。近い将来は、利用者同士が予算管理の知識を共有できるソーシャル ネットワークを構築したいと考えています。

「自分の専門性を活かして、価値のあるものを世界に届けたいという結論に至りました。 やはり人の役に立って初めて意味があると思います。」

石津 知転さん

プライサー

愛媛県松山市

45,200+

49


会社の代表兼プログラマーでもある石津さんは、これまでたくさんの自然災害を目の当たりにしてきました。数年前、愛媛県で大雨による土砂災害が発生した際、「公共性の高いアプリで人の命を救えることもある」とアプリの可能性を再認識しました。石津さんは、それまでも子育てや観光に関連するアプリを作っていましたが、今では、人々が防災関連情報を得られる地域密着型の防災アプリを複数展開しています。今後は、アプリ上で防災関連情報をリアルタイムで提供できるようにしたいと考えると同時に、石津さんのアプリが役に立ちそうな海外の人々にも、アプリを展開していきたいと考えています。

「どこの区域にでも、どこの地域にでもあるコミュニティーの課題や天候の問題。そういうものを私たちがアプリの力で改善していきたいと思っています。」

石川 優二さん

ソフトウェアスタジオ

愛媛県松山市

11,000+

1


IT スペシャリストの石川さんは、一人暮らしを始めてから家族や友人との交流が希薄になっていくように感じていました。そこで、大切な人の誕生日やイベントを記録できるプラットフォーム『誕生日/イベント』を作ろうと思い立ちます。動物をモチーフにした可愛らしいグラフィックやイラストを取り入れることで、楽しい気分になれるアプリにしたかったと語ります。利用者から、友人の誕生日を 1 か所でまとめて見られることが気に入っている、人間関係が豊かになった、という声も多く、石川さんはそのような声を大切に日々、アプリ作りに励んでいます。

「このアプリを使うことによって”人間関係が豊かになりました”と書いてくださる方もいます。そういうレビューを見ると、やはり作ってよかったと思います。意外と皆さんの役に立っているのではないかと感じています。 」

鈴木 元さん

アカデミア

鳥取県鳥取市

7,500+

15


1970 年代にテクノロジー分野でキャリアをスタートさせた鈴木さんは PC、インターネット、クラウドの誕生を目の当たりにしてきました。アプリ『ミッション ジャパニーズ 』は、鈴木さんが長年にわたり、日本語を母国語としない外国の方々とコミュニケーションをとってきた経験からヒントを得て開発されました。このアプリは、学校で習うような堅苦しい日本語ではなく、会話で使える日本語が学べるアプリです。ネイティブ スピーカーと対話するようにロールプレイ形式の練習も可能で、患者さんと会話するために日本語を学びたいと思っている外国人看護師などに重宝されています。鈴木さんは現在、アプリのチェックツールを改良し、より正確な翻訳ができるように取り組んでいます。

「コミュニケーションこそが、私たちを人間たらしめるものではないでしょうか。たとえ文化が違っても、出身地がまったく異なっていても、言いたいことがうまく伝われば、良い影響を与え合うことができると思います。」

山田 敬汰さん

ke-ta

岡山県岡山市

400,000+

1


高校時代、すでにプログラミングの知識をもっていた山田さんは、自分のテスト勉強用にアプリが欲しいと考えていました。そこで思いついたのが、カスタマイズしたクイズやフラッシュカード形式の問題を、誰もが自由に作成できるアプリ『暗記メーカー』でした。当時、まだ 10 代だった彼は、同級生も試験勉強に使えるようにと、このアプリを公開しました。今では、教師たちが、このプラットフォームを生徒の予習向けに活用したり、ソーシャル メディア上で、改訂テストを共有するためのコミュニティが形成されるまでになっています。社会人になった山田さんは、ソフトウェア エンジニアとして企業に勤めていますが『暗記メーカー』には熱意を注ぎ続けており、近いうちに問題集を共有する機能を追加していく予定です。

「自分が作ったものが、誰かの人生を動かしていると感じる瞬間が、開発者冥利に尽きると思います。”試験に受かりました”といったレビューをもらったときが最高だと感じます。」

中国 / 四国地方のストーリー

Ryuji Kuwakiさん

RYUJI KUWAKI

福岡県福岡市

150,000+

1


独学でプログラミングを習得し、イラストレーターでもある RYUJI KUWAKI さんは幼い頃からビデオゲームに夢中でした。学生時代には、独学で開発したゲームが雑誌のコンテストで入賞したこともありました。20 代は大手ビデオ ゲーム会社で働いていましたが、アプリの台頭をきっかけに独立志向に火がつき、自ら事業を立ち上げた後、パズルを中心とした 10 個以上のアプリを開発しました。中でも人気のゲームが『スバラシティ』です。プレイヤーはブロックを合体させて建物を建て、最終的に街を創ります。RYUJI KUWAKI さんは今後、グラフィックをもっと増やし、プレイヤーにさらに面白い体験を提供したいと考えています。

「アプリだと、ちょっとしたアイディアを世に出せるのがすごく利点です。魅力的に見えましたね。」

村上 浩治さん

あそびるど

福岡県福岡市

230,000+

1


建築士だった村上さんは、ゲームを作りたいという夢を諦められず、40 歳から新たな挑戦を始めました。建築で培った経験をゲーム開発に置き換え、これまでに 10 本近いゲームをリリース。代表作の『ダークブラッド 』シリーズは、古き良き 90 年代の RPG にインスパイアされた、新感覚のカードバトル ゲームです。2020 年には合同会社あそびるどを立ち上げ、メタバースの開発も始めました。村上さんは今後、九州のクリエイターと協力して、海外に向けて発信をしていく予定です。また、福岡のゲーム コミュニティの活性化にも精力的に取り組んでおり、インディーゲーム イベントの開催やゲーム クリエイターを目指す学生を応援する活動にも取り組んでいます。

「Google Play は開発者に対して、すごく親切だなと思います。A/B テストや、アプリを改善するためのいろいろなヒントや情報をもらえています。」

山本 遼太郎さん

河 京子さん

ジストリー

福岡県糸島市

8,100+

14


幼少期から障害者や LGBTQ+ といった人々の地位向上を目指していた河さんは、マイノリティへの誤った認識や状況を変えたいと、人材業界で仕事に打ち込んできました。あるとき、医療看護業界で活躍していて優秀な経営者でもある山本さんと出会います。2 人はすぐに意気投合し、医療人材、特に看護師の社会的地位の向上を支援したいと、看護師向け転職マッチングサービス『N/thestory』をリリースしました。医療機関と看護師がマッチングアプリのようにマッチしていく仕様もこのアプリの特徴です。看護師のキャリア構築における課題を解消するために、あらゆる障壁の低減に尽力している 2 人は、今後、サービスを看護師以外の職種に横展開したり、看護師のための学習コンテンツも提供する予定です。

「1 人ひとりが、自分のキャリアを自分らしく描いて生きていけるようにすることが、私のライフワークだと思っています。態度変容を起こすために、産業構造の変化とリスキリングをしていかないといけません。」

井上 和久さん

グッドラックスリー

福岡県福岡市

500,000+

13


インキュベーターや経営コンサルタントとして、ゲームやアニメ業界に関わっていた井上さんは、自分もゼロからゲーム会社を立ち上げたいと感じるようになり、起業を決意しました。日本独自の文化が生み出す音楽や漫画などに常に興味のあった井上さんは、世の中に幸運を広めていく存在でありたいという願いを社名に込めた『グッドラックスリー』を立ち上げ、日本の優れたコンテンツを世界に広げていくことにしました。井上さんの会社がプロデュースするゲームの数は増え続けており、人気キャラクターもののゲームをはじめ、アクション、アドベンチャー、パズルなどカジュアル ゲームを中心に多岐にわたります。現在は、今後のゲーム開発に向けて AI とブロックチェーンを徹底的に掘り下げる一方、多言語対応での海外進出も目指しています。

「福岡から東京に出張したときに、地下鉄のホームで、うちのゲームをしている人を見たりすると、やっぱり作ってきてよかったなと感じます。」

木綿 達史さん

白川 東一さん

空気

福岡県福岡市

139,300+

25


九州芸術工科大学で、芸術とそれに付随する映像を学んだ木綿さんは、大学時代の先輩と共に映像制作会社『空気』を設立し、その数か月後に大学で映像を専攻していた白川さんが加わりました。同社は映像、テレビ CM、アプリとジャンルを問わず、他にはない独自のコンテンツ作りを続けており、その中の 1 つが幼児向け知育アプリ『タッチカード』です。随時、新たなアクティビティが追加され、親子で一緒にゲームを楽しみながらコミュニケーションを深めることができるアプリです。一番身近なところでフィードバックをくれる自身の子供たちもこのアプリを小さな頃から楽しんで使っているそうです。2 人は現在、このアプリを世界展開することを目指しています。

「一番の目標は世代を超えたものを作ることです。このアプリで遊んだ子供たちが大人になって家族ができたときに、また同じもので遊んでいる姿が見れたら、本望だなと思ってます。」

日野 晃博さん

レベルファイブ

福岡県福岡市

15,900,000+

300


幼少期から最新のテクノロジーが好きだった日野さんが、その情熱に本格的に注力するきっかけとなったのは小学 3 年生のときのマイクロ コンピュータとの出会いでした。プレイヤーの選択肢によって展開が変わるゲームに夢中になった日野さんは、将来はゲーム クリエイターになると決めました。その後、日野さんが創業した『レベルファイブ』は数々のタイトルを制作しており、中でも、オリジナル作品の『妖怪ウォッチ』はゲームやアニメ、玩具などのクロスメディア展開を行い大人気シリーズとなりました。そこから派生して生まれた『妖怪ウォッチ ぷにぷに』では、著名なアニメや漫画、バーチャルエンターテイナーとのコラボを実施しながら知識やサービス領域を広げるとともに、長期タイトルとなっているコンテンツが新鮮さや独創性を失わないよう尽力し続けています。

「開発チームから、使いやすい UI や課金の仕組みが用意されている点が好評です。データを用意しておくだけで、設定から自動的に Google Play Console に取り込めるので、登録の手間が大きく省けると聞いています。」

大城 佑斗さん

プロアライアンス

沖縄県宜野湾市

11,000+

7


8 歳まで沖縄で育った大城さんは、社会に出た後も、この島にはまだまだビジネスの伸び代があると感じていました。その後、沖縄で求人サイトの運営と人材紹介、映像制作などを行う事業を始めた大城さんは、雇用状況を良くするために沖縄のいろいろなビジネスの魅力をアピールしていく必要があると考え『沖縄ナビ』を作りました。このアプリは、最新ニュースや観光情報、グルメ、その他のおススメ情報を発信するローカルハブとしての役割を担っています。今後、もっと沖縄散策がしやすくなるように、クーポンや割引チケットもアプリに組み込む予定です。また、大城さんは、県外からの観光客向けに旅程表が出来上がる機能も搭載して、世界中の人々が沖縄の隠れた名所を発見できるようにしたいと考えています。

「沖縄の魅力を世界中の方に届けたいと思っているので、夢の達成のためにも Google Play は必須でした。」

春山 慶彦さん

ヤマップ

福岡県福岡市

2,120,000+

101


自身の人生を通じて何かを成し遂げたいという想いから、春山さんは、登山地図アプリ『YAMAP』で、世の中にインパクトを与えたいと考えています。YAMAP 創業のきっかけとなったのは、2011 年の東日本大震災。人間も生きものであり、人間社会も自然の一部であるという当たり前の感覚を取り戻したい。山での道迷い遭難を 1 件でも減らしたい。そのような強い思いから、プログラミングの経験はなかったものの、仲間と一緒にアプリ開発を開始しました。そこで誕生したのがスマートフォンの電波が届かない場所でも、位置がわかり、登山記録が簡単に共有できるアプリ『YAMAP』です。このアプリは、山登りを愛好する人たちの間で人気があります。利用者同士がつながる ことができる YAMAP コミュニティも人気です。ここ最近では、YAMAP は自治体と連携して山岳救助活動支援も始めました。春山さんは、今後も利用者に安心や安全を届けられるようにアプリの機能改善を行い、登山の楽しさを広く社会に伝え続けていきたいと考えています。

「スマートフォンが登山 GPS 機器として普及することに、YAMAP は貢献をしてきました。山の遭難事故を減らすだけでなく、万が一遭難してしまっても、YAMAP のみまもり機能で助かった命があることは望外の喜びです。」

山倉 千賀子さん

ガンバリオン

福岡県福岡市

97,100+

113


山倉さんは、10 代の頃にゲーム業界でのキャリアをスタートさせました。その後「自分のやり方でゲームを作りたい」という思いから『ガンバリオン』を設立。以来、山倉さんは、性別に関係なく何にでも挑戦できる職場づくりに取り組んできました。例えば、同社の人気アドベンチャーゲーム『縁がわ男子とけものたん』も、女性が率いるチームによる作品です。これは、原因不明の病にかかっているという設定のプレイヤーが、ゲーム内に登場するキャラクターと一緒に暮らしながら、病の原因である妖怪と戦い、病気を治していくゲームです。山倉さんは、ゲーム業界を目指す若い世代を支援するため、自治体や教育機関と連携し、インターンシップなどの受け入れも行っています。山倉さんは、今も「福岡をゲーム業界のハリウッドにしたい」という夢に向かって邁進し続けています。

「ガンバリオンは、男女にかかわらず、とにかく何でも挑戦できる環境にあると思います。」

崔 童竣さん

cocone v

福岡県福岡市

1,019,100+

211


デザインを学ぶために来日した韓国出身の崔さんは、当時話題になっていたアバターがもたらす自己表現の幅の広さに魅了されました。その後、デジタル デザインの道に進み、アバターゲームを基盤とするサービス開発に携わるようになりました。当時、アバターは自分を表す手段として、主に男性に活用されていましたが、崔さんは、女性はアバターを着飾ることに楽しみを感じてくれることに着目。cocone v のメンバーと女性向けのアバターワールドを作ることにしました。『ピュア二スタ』では、着せかえを楽しんだり、アバターやアイテムを自由自在に配置して自分だけの「アートグラフ」を作成することができます。崔さんは、誰もが自分の感性をカタチにできるキャラクターをゼロから作って楽しめるゲームを開発しながら、グローバル市場にも挑戦したいと考えています。

「お客様それぞれに、自分に合った楽しみ方を見つけていただければと思っています。ピュア二スタでは、自身の性別にこだわらず、自分の理想のアバターやアートグラフを作る楽しみを提供しています。」

宮崎 慈彦さん

アルティ

福岡県福岡市

1,684,000+

12


1980 年代に技術者としてのキャリアをスタートした宮崎さんは、当初、フロッピーディスクや CD-ROM でゲームを作っていましたが、スマートフォンが登場した際、デジタルの世界に革命をもたらす動きだと感じ、モバイルゲームの開発に乗り出しました。宮崎さんが理想としているのは、プレイヤーが、自分自身でストーリーやキャラクターを作り上げるゲームです。架空の王国が舞台の RPG『エルネア王国の日々』は、25 年前に始まった『ワールドネバーランド』シリーズの最新作で、長く楽しめる平和なゲームです。自分が作ったストーリーを宮崎さんと共有したいとプレイヤーからメッセージをもらうことが多く、それがこの仕事の醍醐味の 1 つだと感じています。宮崎さんは今後、王国に新しい風景や、より臨場感のあるグラフィックを追加していきたいと考えています。

「Google Play ストアが私たちのゲームを新規プレイヤーに紹介してくださることで、ゲームを発見してくれる確率が高くなり、とても助かっています。」

江口 健二さん

KJ120429

大分県宇佐市

800,000+

1


書店でアプリ開発の参考書を見かけ、興味をもったことから、独学でアプリ開発を始めるようになった江口さん。写真に文字や画像を追加することができるアプリ『写真ぷらす - 文字入れ』をたった 1 人で開発しました。もともと自然の風景や草花などを撮影することが好きだったことから、撮った写真に言葉や日時などの文字を記入する方法はないだろうかという思いからこのアプリは誕生しました。このアプリは、フォントの種類の多さや、縦書き機能、色の組み合わせが自由にできる点などが利用者に高く評価されています。 数十万ダウンロードを記録した今も、江口さんは大分県の自宅で 1 人で開発を続けており、現在は 3D グラフィックや新しい編集機能の追加準備を進めています。

「みなさんに喜んで使っていただいているのをレビューやメールなどで見ると、自分が作ったアプリが少しでも人の役に立っているのかなと嬉しい気持ちになります。」

古田 奎輔さん

Payke

沖縄県中頭郡

4,000,000+

13


大学入学を機に沖縄に移住した古田さんは、県産品などを取り扱った貿易業を行う中で、商品の詳細な情報を外国語で伝えきれないことによる機会損失を多く感じていました。その経験から、商品情報を多言語で伝えることにビジネスチャンスを見出し、19 歳で起業を決意。もともとテクノロジーに興味があった古田さんは、バーコードをスキャンするだけで商品情報やレビューを探すことができるアプリ『Payke』を思いついて開発しました。このアプリは海外観光客を中心に好評で、現在 130 か国以上でダウンロードされ、7 か国語に対応しています。さらに複数の海外市場への進出準備も進めています。また、利用者が商品の値段が妥当かを判断できるように、相場価格を確認できる機能を追加する予定です。

「日本の商人の活動理念に“三方よし”という言葉があるのですが、それが私たちの社是になっています。作り手、売り手 、買い手。みんなが Win - Win - Win になるサービスを目指しています。」

仲本 茂雄さん

ワナキジジ

沖縄県沖縄市

345,200+

1


仲本さんはタンザニアで働いた後、国際的な仕事に就きたいと思い、世界のどこからでも仕事ができるプログラミングの道に進むことを決意しました。あるとき国土地理院が古い航空写真を公開していることを知り、それを父親に見せたいと思ったことをきっかけに、アプリ『昔の航空写真地図』の開発をはじめました。このアプリでは 1970 年代の航空写真と現在の様子を比較することができ、特に若い頃に行った場所をもう一度見たいという年齢層の高い世代から人気を得ています。また、このようにたくさんの人がノスタルジーを楽しんでいる点に着目し、最近では利用者同士が写真に写っている場所に関する思い出を語り合える書き込み機能を追加しました。仲本さんは近い将来、利用者が持っている昔の写真を自分たちで投稿したり、写真にコメントしたりできるコミュニティ機能も追加する予定です。

「Google Play には、気軽にアプリをリリースできる環境が整っているので、多くの人に自分のアプリを知ってもらうことができました。」

九州 / 沖縄地方のストーリー

小嶌 不二夫さん

ピリカ

東京都渋谷区

82,200+

38


小嶌さんが自然環境に対して生涯にわたる情熱を抱くきっかけとなったのは、小学生のときに読んだ環境がテーマの本でした。大学の機械工学課程で学んだのち、京都大学大学院(エネルギー科学)を半年で休学し、世界を巡る旅に出た小嶌さんはジャングルの奥地でさえもたくさんのごみがあることを知りました。そこで思いついたのがごみ拾い SNS 『ピリカ』です。ピリカとはアイヌ語で「美しい」という意味の言葉です。このアプリを利用すれば、拾ったごみの写真を利用者がアップロードするだけでなく、ジオタグを付けてその場所を正確に示すこともできます。この活動は日本をはじめ、世界でも広がり、 3 億個以上のごみが拾われています。しかし小嶌さんは、これは氷山の一角にすぎず、これからも、ごみ拾い活動を発信し、さらに「その輪を広げていきたいと話しています。

「ごみは世界中で発生するので、1 か所に高価な装置を取り付けても解決できません。世界中のいろいろな場所で少しずつごみを拾ってもらえる仕組みを創る必要があります。だからこそ、世界中にサービスを届けられる Google Play の存在は、私たちにとってとても価値あるものでした。」

久保 恒太さん

阿部 吉倫さん

Ubie

東京都中央区

300,000+

280


医療アプリの開発を思い立った起業家の久保さんが、共同創業者として真っ先に思い浮かべたのが当時のルームメイトで医師の阿部さんでした。高校時代からの友人である 2 人にとって、この協力体制は、ごく自然な流れでした。2 人は、空いた時間を利用して『ユビー』の開発に取り組み始めました。これは AI 搭載の症状検索エンジンで、利用者は自分の症状から病名を調べたり、近くの専門医療機関を探すことができます。これによって早期受診と病気の早期発見に貢献できるのです。2 人は現在、未病段階のカバー、治療経過や日々の医療ニーズも追跡できるようにサービス拡大を進めており、近い将来『ユビー』を世界的なブランドに成長させたいと考えています。

「我々のサービスを通じて、危険な疾患の可能性を知ったという方をかなりの数、観測できています。 ひいては人の命を救うことにもつながっている可能性もあると思うと、とても嬉しいです。」

深川 泰斗さん

TimeTree

東京都新宿区

22,477,100+

87


大学で文化人類学と社会学を学んでいた深川さんは『時間』と、その時間を人がどのように使うのか、に強い関心を持つようになりました。この興味が高じて、人の生活やスケジュール管理の手助けをしたいと考えました。大手ウェブ プロバイダーでプロダクト マネージャーを務めた後、会社を設立し、予定の共有やコミュニケーションができるカレンダー アプリ『タイムツリー』を開発しました。深川さんは、友人や同僚、スポーツ チームのメンバー間などでこのアプリを使い、特別な瞬間を共有し楽しんでもらいたいと願っています。すでに 13 か国語で展開しており、海外の祝日も最近追加しました。今後は個人に合わせたイベントを提案する機能を追加して、アプリを強化していく予定です。

「もともと僕らは、最初からグローバルにアプリを提供しようと思っていました。それを叶えてくれる選択肢は、 Google Play をおいて他にありませんでした。」

井村 剣介さん

GAGEX

東京都墨田区

16,500,000+

2


ゲーム クリエイターの井村さんは携帯電話向けのテクノロジー分野で 10 年以上キャリアを積み、独立しました。スマートフォンの登場がきっかけで自身のキャリアを考える局面に直面した結果、『GAGEX』を立ち上げることにしました。井村さんは、駄菓子屋や小さな食堂を舞台に昭和の懐かしい日常を味わえるゲームを開発し、これが今では『GAGEX』の人気シリーズとなっています。『思い出の食堂物語』では、プレイヤーが豚汁やたまご焼きといった懐かしい料理を振る舞って、おばあちゃんの食堂運営を助けます。熱烈なファンを持つ『GAGEX』は 『”おもしろい” を 100 年先まで』という企業理念の下、いつまでも色褪せることのないゲーム開発を目指しています。

「10 年前と比べると、 Google Play は大きく変わりました。機能がいっぱい追加されて、ありがたいと思ってます。」

川島 慶さん

ワンダーファイ

東京都千代田区

500,000+

33


学習塾で講師をしていた川島さんは、これまでに国内だけでなく、アジア各地の孤児院や児童養護施設を回り、学習支援を行ってきました。その後、川島さんは、教育に対する熱意を形にして広げて、言葉の壁のみならず、国境を越える方法としてアプリの活用を思いつきました。授業をデジタル化すればもっと多くの人々に届くと考え、楽しく学べて子供の自信も育む知育アプリ『シンクシンク』を開発しました。川島さんは、できるだけ多くの子供たちに使ってもらえるようにいろいろな施策を打ち出しており、現在は家庭内のみならず、学校や学習塾、ショッピングモール等、子供たちが日々接するさまざまなシーンにも導入されています。川島さんは、どんな環境にある子でも楽しく学ぶ機会を持てるように、今後も、さまざまな企画やコラボレーションを展開していく予定です。

「世界中の子供たちに、楽しくて楽しくてたまらないって思ってもらえることを目指しています。新しいプロダクトを出したらそれをワクワク待ってくれてる人たちがいる、それが理想です。」

安中 朋哉さん

ベルシステム24

東京都港区

2,000,000+

30,102


頭痛に悩まされていたデザイナーの安中さんがこのアプリの設計を始めたのは、社内の気象予報士が「雨が降ると頭痛がする」という症状の研究に取り組んでいたことがきっかけです。気象と健康の関連や、低気圧が頭痛の原因になる可能性の話からアイデアが膨らんでいき、自身のモバイル コンテンツや UI/UX 開発の知見をフルに活かし、『頭痛ーる』を開発しました。優れた UI と可愛いキャラクターが登場するこのアプリで、利用者は天気予報と記録から自分の症状を把握することができます。リリースから 10 年以上愛される『頭痛ーる』は、多くの人に支持されています。安中さんは『頭痛ーる』チームの一員としてアプリ開発の間に学んだことや医師の助言をまとめた本の出版に関わりました。現在は、月経周期も含めた健康全般をサポートするためのアップグレードに取り組んでいます。

「日本、海外への展開をするときのテストの自由度を考えると、 Google Play は最適だと思います。とにかくリリースが速く、サクッと出せるところが魅力です。」

喜 洋洋さん

Lang-8

東京都渋谷区

5,493,200+

5


4 歳で中国から日本に移住した喜さんは、年月を重ねるにつれて中国語の記憶が薄れていっていると感じていました。そこで、母国語とのつながりを取り戻すため、大学生のときに 1 年間留学しました。留学先の学生や先生との出会いを通して感じたことがきっかけとなり、ネイティブ スピーカーにアドバイスをもらえる語学アプリ『ハイネイティブ』の前身となるアイディアを思いつき、帰国後に開発しました。質問には AI が即座に回答、さらに世界中のネイティブ スピーカーも回答してくれるので、より自然で明快なコミュニケーションが学べます。喜さんは、試験対策のような学習ではなく、つながりと文化を一番重視しており、現在はリアルタイムでの国際交流を実現するためにライブ配信機能に取り組んでいます。

「Google Play で配信することは、自分たちにとって当たり前という感覚でした。アプリ登録者の大半が日本以外なんですよ。 Google Play は欠かせない選択肢でした。」

木村 弘毅さん

MIXI

東京都渋谷区

12,350,000+

1556


インターネットが登場したとき、木村さんは「これからコミュニケーションの方法が変わる」と確信し、その一翼を担いたいと考えました。そこで木村さんは、IT 業界に身を投じます。その後まもなく、 MIXI でゲーム開発を担当することになりました。人と人とのつながりを生み出すことに情熱を注ぐ木村さんが手がけるゲームはマルチプレイに対応しており、代表作として 2023 年 10 月に 10 周年を迎えた大人気タイトル『モンスターストライク』があります。木村さんとチームメンバーはコミュニケーションとゲームの力を強く信じながら、他作品とのコラボレーションやゲーム内イベントを通じて驚きと感動体験を提供する新しい方法を模索し続けています。

「コミュニケーションの素晴らしさを改めて教えてくれたのはモンストです。友達や家族と一緒に集まって遊ぶことに、僕はバリューがあると思っていましたし、それを証明できたというのは、自分にとってものすごく強い自信になりました。」

井上 高志さん

LIFULL

東京都千代田区

3,386,400+

1473


井上さんは、LIFULL の経営理念に人々が心から「安心と喜び」を感じられる社会の仕組みづくりを実現することを掲げています。若い頃に「不動産業界の仕組みを変えたい」という強い想いに突き動かされ、のちに日本最大級の不動産 / 住宅情報サービスとなる『ライフルホームズ』を立ち上げました。スマートフォンが登場したときに、より多くの人にサービスを手軽に利用してもらいたいと、社内のエンジニアチームと共に、自社でアプリ開発に挑戦することを決意して作り上げました。井上さんは、情報に簡単にアクセスできることが、新しい理想の家探しのための重要なポイントだと考えています。これからも、ライフルホームズは、アプリの改良をはじめ、新しい挑戦を続け、住まい探しをする一人ひとりに寄り添い、最適な形でサービスを提供したいと考えています。

「多くの人にとって住まい探しは、人生においてそう何度も経験することではありません。だからこそ、毎日の暮らしや人生がより良いものになるように、一人ひとりに寄り添いながら、かゆいところに手が届くような関わり方をしていきたいと思っています。」

柳原 陽太さん

WFS

東京都港区

3,500,000+

515


英国で育った柳原さんは、子どもの頃にゲームの魅力にはまり、色々なゲームをプレイしながら育ちました。その中でも、特に惹かれた日本の RPG では、ゲームのストーリーを通して、当時、日本と英国の間でアイデンティティを模索していた自身が、ありのままでいても良いと感じ、救われる経験をしました。この経験が、ゲーム開発の道に進む大きなきっかけとなりました。また、柳原さんは『ライトフライヤースタジオ』の作品を通して、心が震える体験を作りたいと考えています。その一例として、ヒット作『ヘブンバーンズレッド』では、プレイヤーの心に残るストーリー制作で有名なゲームブランド「Key」とタッグを組み、感動的な RPG を生み出すことに成功しました。今後も、自分たちにしか作れない新しいゲームをリリースし続け、『ライトフライヤースタジオ』を世界有数のゲームスタジオに進化させたいと考えています。

「楽しいときも、苦しいときも、ずっとゲームと共に生きてきたので、誰かの毎日をより良くするゲームを開発したいと思っています。」

道江 美貴子さん

天辰 次郎さん

asken

東京都新宿区

3,130,000+

50


管理栄養士である道江さんは、クライアントと 1 対 1 で会う方法で食事に関するアドバイスを行っていましたが、より多くの人の役に立ちたいと考えていました。そんな中、道江さんが勤めている会社が社内起業プログラムを企画し、アプリ開発でこの問題を解決できるのではと思い立ち、思い切ってこの機会にチャレンジすることを決意。開発の経験や予備知識はなかったものの、マーケターの天辰さんを含む数人のチームで『asken』を開発しました。このアプリでは、AI 栄養士との対話を通じて、健康的な生活や不足している栄養素などに関する詳細な情報を受け取ることができます。道江さんと天辰さんは、今後日本だけでなく米国やアジア市場への進出をはじめ、妊婦や新米ママ向けのプログラムの開発や、子どもや高齢者向けの具体的な栄養プランを打ち出していきたいと考えています。

「食の問題は一生続くものだと思っています。ですので、みなさまに、ふと思い出してもらって、一生付き合えるパートナーのようなアプリになれたらいいなと思っています。」

中島 杏奈さん

中島 瑞木さん

coly

東京都港区

1,360,000+

330


女性向けのゲームを作りたいという思いを持っていた双子の姉妹、中島杏奈さんと瑞木さん。2 人ともテクノロジーに詳しかったわけではありませんが、アプリ市場ではこれからできることがあると感じ、勤めていた会社を辞めて、モバイルゲーム会社『coly』を起業しました。同社 4 作目となる『魔法使いの約束』は、きれいなグラフィック デザイン、プレイヤーに愛されるキャラクター、そして人の心に刺さる深いストーリー展開で、多くのファンを魅了しています。プレイヤーの大半が女性であるだけでなく、従業員の約 70% も女性です。ファンとのタッチポイントを大事にしている 2 人は、コラボカフェの運営など、オフライン事業も拡大しています。今後も、このような新しいチャレンジを通して coly の作品を世の中にさらに広めていきたいと考えています。

「会社はオーケストラのようなものだと思っています。みなさん、それぞれ別々の職種ではありますが、それぞれがベストを尽くして 1 つの作品を作り上げる。本当に素晴らしいなと日々感じています。」

秋元 里奈さん

食べチョク

東京都港区

100,000+

70


実家が農家だった秋元さんは、両親から家業は継がなくていいと言われていたため、大学へ進学し IT 企業に就職しました。数年後、かつては色鮮やかだった実家の畑が廃れてしまったのを見て、同じ状況の生産者が他にもいるのではと思い、全国の生産者に実態を聞いて回りました。そこで生産者自身に価格の決定権がなく、こだわりに見合った価格で販売できないため安定した利益を得られないという課題があることを知り、生産者がオンラインで顧客に商品を直接販売できるプラットフォーム『食べチョク』を開発しました。利用者は高品質な食材などを自宅で受け取ることができ、生産者のおすすめレシピなどを知り試してみることもできます。秋元さんは、食べチョクを通じて生産者と消費者が直接繋がることで両者の関係性をより深められるサービスにしていきたいと考えています。

「こだわって食材を生産しても、生産者は価格決定権を持たないため、安定した利益を出しにくいという課題があると感じています。そのため、私たちは生産者自身で値決めすることができ、自身の名前で販売することができるプラットフォームを開発しました。」

石井 武さん

オルトプラス

東京都豊島区

1,484,300+

240


証券系の投資機関に勤めていた石井さんは、ゲームの世界が新しいものに溢れ、世の中に刺激をもたらす魅力的な業界であると感じ、ゲーム業界に転身しました。その約 10 年後、石井さんは自身のゲーム会社オルトプラスを設立しました。オルトプラスグループの代表作『ヒプノシスマイク -Alternative Rap Battle-』は、大人気の音楽原作キャラクターラッププロジェクトのゲームアプリで、オリジナルのストーリーや、新感覚のリズムゲームを楽しめます。石井さんは、魅力的なグラフィックやハイクオリティなサウンドの提供に加え、プレイヤーそれぞれのレベルに合わせたコミュニケーションをすることで、さまざまなファンに楽しんでもらえるように心がけています。現在オルトプラスでは、メタバース、ライブ ゲーミング、音楽やリアルイベント連動のゲームといった、新分野を精力的に開拓しています。

「面白いゲームを作ろうと常に努力しています。当然 7 年、8 年、10 年という非常に長い期間運営をするゲームもあります。蓄積してきたノウハウと、長くプレイヤーのみなさまに遊んでもらうための制作方針をしっかり念頭に置いて作品作りに取り組んでいます。」

東京都のストーリー

杉本 智彦さん

カシミール3d

神奈川県横浜市

311,000+

1


杉本さんは人生の多くの時間を、趣味の地図風景化ソフト開発に費やしてきました。GPS 対応地形図アプリ『スーパー地形』の原点となるパソコン版のソフトウェアを作り始めたのは、なんと 30 年前のことです。ハイカーや登山家、写真家、サイクリスト、冒険家などが愛用するこのアプリは、無数の地図を組み合わせてできた地形情報が正確なナビゲーションを提供します。このアプリを救助用ヘリの操縦士が使っていると知ったときには、杉本さんも驚いたと言います。また、学術機関でも教材としても使われています。杉本さんは今後、3D スキャナーを使用して、いろいろな人が集めた点群データの統合に取り組む予定で、このアプリをスマートウォッチでも使えるようにして質を向上させていきたいと考えています。

「みなさんから感謝されたり、声が聞こえると、もう本当にやりがいがありますよね。公共の利益につながるのであれば、私としては非常に嬉しいですよね。」

森田 利春さん

mrt

埼玉県さいたま市

92,400+

1


IT 企業でエンジニアをしている森田さんは、あるとき、メンタルヘルスに繋がる習慣やアドバイスをデジタルの世界で提供するアイディアを思い描きました。日本の文化的習慣を基にした『神棚アプリ』は、人生を勇気づける名言や格言、鈴の受け取り、日記、お狐さまの世話などの機能を備えています。森田さんは、このアプリが、日々の指針となって自分の心と会話を促し、マインドフルネスとセルフ コーチングの架け橋になればと考えています。森田さんは今後、お狐さまの部屋のデザインやアイテムを充実させ、認知行動療法をアプリに組み込む予定です。ゆくゆくは『神棚アプリ』が、バックグラウンドに関係なく、世界中の誰にとっても大切な習慣になることを願っています。

「A/B テストや、クラッシュ レポートのようなパフォーマンスのレポートであったり、レビュー分析を含むレポートの機能がすごく便利で、とても助かっています。」

山口 晴輝さん

成田 凌平さん

ナカユビ・コーポレーション

神奈川県川崎市

9,500,000+

12


同じ中学、高校に通っていた山口さんと成田さんですが、ほとんど喋ったこともなく、一緒に作業するようになったのは大学生になってからだといいます。ビデオゲーム開発への情熱という共通点が 2 人 をつなぎ、『ナカユビ・コーポレーション』を設立しました。いろいろな映画に触発された 2 人が力を入れているのは謎解き脱出ゲームで、その主力商品が『EXiTS』です。言語に依存しない内容なので、世界中のプレイヤーも謎を解きながら困難な状況から脱出する感覚を楽しめます。2 人は、今後、リアル脱出ルームとのコラボレーションなど、革新的な取り組みにどんどん挑戦していきたいと考えています。

「1 人だったらここまでのことはできてないなって常に思っています。やっぱり 2 人でやってきたから会社が成長できた部分は間違いなくあった。僕らは、そういう切磋琢磨できる関係なんです。」

横山 勝巳さん

TOKYO STUDIO

埼玉県さいたま市

1,560,800+

2


子供の頃から鉄道に夢中だった横山さんは、路線図や時刻表を眺めるのが好きで、長旅の間には、それをなぞって自分の手に描いているような少年でした。大学でバイオ テクノロジーを専攻し、システム エンジニアになりましたが、鉄道への熱い思いが色褪せることはありませんでした。そこで鉄道に関する知識を活かして、地元の人にも観光客にもわかりやすい路線図アプリ『乗換路線図』を制作することにしました。このアプリは、多言語のサポート付きで、現時点で世界の 10 の国や地域もカバーしていますが、今後もっと増やしていく予定だといいます。横山さんは、現在、エリアごとに分かれている日本各地の鉄道路線を 1 つにまとめ、スクロールできる 1 枚絵の日本全国路線図の制作に取り組んでいます。

「人の移動に役に立つようなものを自力で作り上げたい!という少年期に抱いていた思いから、このアプリは生まれました。」

伊藤 雅彦さん

ITO Technologies

神奈川県横浜市

70,000,000+

2


スマートフォンが広まり始めた頃、システム エンジニアとして仕事をしていた伊藤さんは、その可能性を即座に見いだしました。会社を退職し、独自でアプリ会社を立ち上げ、素晴らしい出来栄えが期待できる製品は何か、時間をかけて考え抜いた結果、誕生したのがウォーキング アプリ『歩数計』です。そのシンプルさと正確さが高く評価され、ダウンロード数は 5 千万件を超えています。伊藤さんは、以前、自身が作った東海道五十三次をテーマにしたアプリから着想を得た新しい歩数計アプリを開発中です。新作では、利用者が歩くのに合わせて、キャラクターがアプリ上で観光名所を巡っていきます。伊藤さんは、今後も、多くの人がアクティブに健康的な生活を送れるようなアプリを作り続けたいと考えています。

「最初は日本だけの配信を考えていたんですが、今は日本国外からのダウンロードが全体の 90% なんです。 全然意識してなかった国からすごい反応があったのは、Google Play のおかげで、大変ありがたいと思っています。」

大高 潤さん

ピー・アール・オー

神奈川県横浜市

3,800,000+

99


大高さんは、原子力発電所向け 3D 配管設計 CAD システム開発、アジア各国でのオフショア開発など、幅広い分野の事業を手掛けながら、『ピー・アール・オー』の新規事業としてカードゲームを中心にアプリ提供を開始しました。同社の別のソリティアも人気はあったものの、より幅広く女性に使ってもらいたいと誕生したのが『プリンセス*ソリティア』です。このゲームは、定番のソリティアを華やかなカラーや動物、キラキラな彩りで可愛く仕上げたものです。同社は現在、他社ともコラボしながら、キャラクターにデジタル上で命を吹き込んでいます。また、ブロックチェーンや NFT の社会実装も実現しており、コンテンツ クリエイターと消費者双方にとってより安全なエコシステムの構築に力を入れています。

「定番ゲームのデザインが、なぜ男性寄りなのか疑問に感じていました。もっと女性に楽しんでもらいたい、そしてプリンセス気分を味わってもらいたいと思い『プリンセス*ソリティア』と名付けました。」

稲川 裕基さん

ELECTRIAR LABO

神奈川県横浜市

282,000+

1


子供の頃、ロボットゲームでよく遊んでいた稲川さんは、登場キャラクターをカスタマイズして戦わせるゲームを遊ぶうちに、まるでキャラクターに意思があるかのように感じるようになり、そのゲームに夢中になりました。その後、ビデオゲーム会社でプログラマーとして働くようになった稲川さんは、それから約 10 年後に、好きだったゲームからインスピレーションを得た作品を趣味で作ることにしました。そして完成した『エレクトリアコード』は、プレイヤーが AI のヒロインとやり取りができ、大人気となったため、稲川さんは個人ゲーム デベロッパーに転身しました。直近では、新たな攻略コンテンツの他に、キャラクターのポージング機能や、表情を編集できる機能も追加しました。稲川さんは、これから先も楽しさと新鮮さを失わないように、ゲームを常に更新していくことが使命だと考えています。

「Google Play の広告や提供してくれる宣伝サービスは、かなり優秀です。個人でもアプリに注目してもらいやすくなるのでありがたいです。」

シブサワ・コウさん

コーエーテクモゲームス 

神奈川県横浜市

630,000+

2,874


シブサワ・コウさんは家業の再起を目指し、染料を扱う会社『光栄』を設立しました。 しかし、創業からわずか 2 年で経営難に陥ってしまいました。会社を畳むことも考えましたが、誕生日に妻の恵子さんからコンピュータをプレゼントされたことをきっかけに、独学でプログラミングを始め、大好きなゲーム開発に取り組みました。そして、ゲームメーカーとしての『光栄』(現:コーエーテクモゲームス)をスタートし、歴史、特に戦国時代への興味から、16 世紀の日本の戦国時代の内戦を描いた人気シリーズ『信長の野望』をリリースしました。『信長の野望』シリーズでは、恵子さんのグラフィックデザインを採用。PC や家庭用ゲーム機で大成功を収めました。その後、スマートフォン アプリの開発にも着手し、2022 年にリリースした『信長の野望 覇道』は、多くのユーザーに遊ばれ、愛されています。2023 年内には、GPS 機能や地図技術を駆使し、戦国時代を歩いているような感覚で、日本を制覇できる『信長の野望 出陣』を配信開始。 さらなる進化を遂げた新作で、今後も全世界のファンを魅了し続けます。

「学生の方々から『信長の野望』をプレイすると、歴史がとても好きになり、学校の先生よりも戦国時代に詳しくなったという話もよく聞きます。歴史への入口になっているのではないかなと思います。」

戸隠 規泰さん

オフィス・クリエイト

神奈川県横浜市

80,000,000+

17


オフィス・クリエイトの大ヒット作『クッキングママ お料理しましょ!』は、家庭用ゲーム機で登場し、すぐに海外で人気を博しました。同社の代表取締役である戸隠さんとチームメンバーは「スマートフォンでもプレイできるようにしたい」と考え、モバイル版の発売を決定しました。ゲームでは、食料を切ったり、焼いたり、煮たりしておいしい料理を作ることができます。ゲームのレシピを参考に、実際に料理を作る利用者もいて、世界中で日本食に興味を持つ利用者も増えるという、思いがけない効果もありました。戸隠さんは、今後も『クッキングママ』が世代を超えて愛され、より多くの人に料理を楽しんでもらえるような存在であってほしいと願っています。

「Google Play Console はどんどん進化しているので、使いやすく、リアルなデータを把握することが可能です。」

齊藤 慶武さん

アマネファクトリー

神奈川県横浜市

4,148,800+

7


幼い頃からパソコンに親しんでいた齊藤さんは、IT 企業に就職してより本格的にパソコンを使いこなすようになりました。その後、起業して人の役に立てるようなアプリを作りたいと考えていた齊藤さんは、妻の妊娠中の日記を読んで、妻がいかに大変だったか、自分がそれをいかに理解していなかったかを思い知りました。これをきっかけに、夫婦が一緒に理解を深めて妊娠生活を送ることで、より楽しい体験をしてもらうことを目的とする『トツキトオカ』アプリを開発しました。このアプリでは、妊娠中の日記を本にすることも可能です。齊藤さんは今後、産後の女性をサポートする機能を追加していきたいと考えています。

「40 代になるとこれまでとは目標が変わり、誰かの役に立つものを作りたいと思うようになりました。」

與世田 温子さん

willsi

埼玉県川口市

187,900+

3


大学生の頃から「世の中に新しいものを生み出したい」という夢を抱いていた與世田さん。会計士として働き、簿記の専門知識を基盤に、夢に挑戦することを決意しました。その後 1 か月でプログラミングを独学で学び、簿記受験生のための簿記試験対策アプリ『パブロフ簿記』を開発しました。絵を描くのが好きな與世田さんが自ら描いたかわいいイラストは、利用者たちから非常に好評です。最近では、オンラインで模擬試験を受けられるオプションを追加し、学習の進捗状況を把握できるパーソナライズ機能の追加を進めています。

「Google Play Console のレポートや支払い機能がとてもスピーディーで、とても満足しています。」

npckcさん

npckc

埼玉県さいたま市

1,150,000+

2


香港で生まれカナダで育った npckc さんは、3 か国語を流暢に話す翻訳家として日本を拠点に働いています。独学でプログラミングを学んだ npckc さんは、脚光を浴びることのないキャラクターやストーリーを描くゲームを作りたいと考えていました。トランスジェンダーの女性キャラクター「ハル」が温泉を訪れるストーリーの『one night, hot springs』を開発しました。このゲームではトランスジェンダーの体験がリアルに描かれ、npckc さんのパートナーの sdhizumi さんが提供する落ち着いた音楽もプレイヤーに好評です。Google Play が開催しているインディー ゲーム フェスティバルでファイナリストになった npckc さんは、今後、もっと多くのイベントに参加して他の開発者とリアルに繋がりたいと考えています。

「Google Play は低価格で利用できるので、個人の開発にとても魅力的だと思います。」

石橋 知博さん

ウェザーニューズ

千葉県千葉市

13,962,300+

1,120


石橋さんは、もともと技術やモバイル端末を使ったコンテンツ配信に興味がありました。そして 20 年以上前『ウェザーニューズ』に入社し、サービスのアプリ版を開発しました。特に、リアルタイムの気象データを投稿するアプリ利用者のおかげで、より正確なサービスを提供できるようになり、それはすぐに会社のビジネスの重要な一部となりました。 最近では、気象災害がビジネスに影響を及ぼす可能性がある際に、企業経営者がそれを知ることができる B2B サービスも開始しました。石橋さんの目標は、『ウェザーニュース』を世界一の天気予報サービスにすることです。

「世界の隅々まで天気情報を届けるというのが我々の会社としての夢であり、使命でもあり、世界中のモバイル利用者に伝えるには、Google Play 抜きには考えられないと思っています。」

齋藤 達哉さん

ドリームズ・カム・トゥルー

茨城県日立市

432,000+

30


齋藤さんは子どもの頃アポロの月面着陸を見て以来、科学に興味を持ち、学生時代は天文クラブに所属していました。大人になった齋藤さんは、理科教師の免許を取得し、自分と同じように天文に情熱を注ぐ若者たちを増やしたいという思いから『ドリームズ・カム・トゥルー』を仲間と共に設立。そして、天文学を志す若者たちが星や惑星、それらを取り巻く神話について学ぶことができる『88 星座図鑑』を開発しました。アプリをリリースして以来、このプラットフォームをできるだけ楽しく、教育に役立てたいと、宇宙飛行士、学校、博物館、科学センターなどとのコラボレーションを積極的に行ってきました。今後も、子どもたちが科学に興味を持つきっかけになるようなアプリをリリースしていきたいと考えています。

「科学が好きな子どもが増えることが、目標であり、私たちの夢です。最近は昔ほど科学離れが叫ばれなくなり、科学好きな人がどんどん増えてきている状況なので、その中で、私たちのアプリが多少でも力になれたらと願っています。」

関東地方のストーリー