本稿ではアプリの概要/詳細/手順について説明する。
[概要]
AIがユーザーにメニューを提供するためには、次の3つの入力データを設定する必要がある。
・ユーザー入力データ
1. メニュー情報(カレー、ハンバーグ等)
2. その時の気候条件(寒い、暑い等)
3. その時の空腹条件(空腹、少し満腹等)
※2. 3. は1. を食べた時の状況
上記3つのデータをもとにAIが学習し、現在の2. 3. の情報に応じてAIがメニューを提供する。そのため、AIにメインディッシュを学習させておけば、献立を考える時間を最小限にできる。
[詳細]
上記データの詳細は次の通りである。
・ユーザ入力データ(詳細)
1. メニュー情報(メインディッシュが望ましい)
2. 気候 (冬将軍/寒い/肌寒い/快適/暑い/蒸暑い/猛暑)
3. 空腹度(空腹/少し空腹/普通/少し満腹/ほぼ満腹)
上記1. はAIの出力信号、上記2. 3. は入力信号となる。 よって、サンプルデータ(入出力パターン)の増加に伴い学習精度が高くなる。
[手順]
①メニュー/気候/空腹度を設定
②SETボタン押下(データ設定)
③START AIボタン押下(学習開始)
④現在の気候/空腹度を設定
➄RESULTボタン押下(学習結果表示)
ユーザーが設定した情報はアプリを閉じるときに自動保存される。また、一番下のCLEAR DATAボタンは、学習で使用する全てのデータを削除する。