Unsavory: Pandemic Edition

NERDLab @ UM

このゲームについて

2020年、世界的なパンデミックによってアメリカの生活が一変したと言うのは、少々控えめな表現でしょう。誰もがそれぞれの方法で困難に立ち向かってきました。危機の真っ只中にいると、ニュースや出来事が混在してしまいます。ゲームスタジオとして、私たちはこの機会を利用して、パンデミックのタイムラインと連動した低賃金労働者の生活を探りたいと考えました。

この目的のため、2013年にリリースしたゲーム「Unsavory」をリメイクしました。オリジナルゲームでは、H1N1の流行時に架空のファストフード店の従業員となり、Visaのコンサルティンググループがマクドナルドの従業員に提示した予算で1ヶ月を生き延びようと奮闘します。新作では、2020年のパンデミックへの対応において、アメリカがどの段階にあったかを時系列で示す4つの情報源からの手紙を掲載しました。1つ目は米国疾病予防管理センター（CDC）、2つ目はメディアからのニュースです。3つ目の情報源はアメリカ合衆国大統領のツイートです。最後の情報源は雇用主であるRocket Tacoです。この情報源は完全に架空のものですが、不確実性に対処し、生き残りを図ろうとする企業の雰囲気を捉えようとしています。

月額課金システムはそのまま残していますが、パンデミック中でもプレイできるよう、ゲームは2月から10月へと期間が飛びます。低賃金労働者の財政状況がどれほど厳しいかをご理解いただけるよう、課金システムをより機能的にするための作業を進めています。

これはシリアスな内容のゲームです。不確実性に満ちたこの時代を探求し、記録するゲームです。プレイヤーの皆さんにとって、このゲームが、自分自身の置かれた状況や課題について考えるきっかけとなる体験となることを願っています。そして、異なる状況や課題を抱える仲間への思いやりを育む機会となることを願っています。

さあ、最低賃金でタコスを作りましょう。病気になったら、できるだけ長く仕事を続けられるように、それを隠しましょう。

新機能

Bills are now paid as you progress through months. In the original 2020 release, we left the billing system in place but didn't make it count towards game progress as the original game was month specific instead of this version that's progressing throughout the year.

Now, the timeline reflects when a new month has started. If you haven't paid the bills, they will be automatically deducted from your bank account. If you don't have the money, you will go into debt.