通常、位置情報を取得して住所を得るためにはネットのAPIを使用して緯度経度を住所に変換
します。GooglePlayで位置アプリを検索してもだいたいそのパターンです。
自分は使わなくなったスマホで位置情報を取得して一定時間おきに記録したかったため、
ネットを使わずにオフラインのみで住所変換できるアプリを作成しました。
ローカルデータベースを使うことでデータ量の多い全国にも対応しました。
ただし、一定時間おきに動作する部分がうまく作れなかったので、MacroDroidなどほかのアプリ
を併用する必要があります。
また、バックグラウンド位置情報の権限を使おうとするとGooglePlayの申請がとても大変になる
ので、バックグラウンド位置情報は使わないことにしています。
そのためロック画面なしにして運用しないと位置情報を取得できなくなってしまいました。
>設定について
・説明にも記載していますが、定期的に記録するにはMacroDroidなどほかのアプリの併用が必要です。
ロック画面なし、一定時間おきに画面ON+本アプリ新規起動、で定期的に記録できました。
>使い方
・初回起動時は住所データをデータベース化するのに数分かかります。
・次回以降の起動時は、数秒で読み込みできるようになります。
・住所データが読み込みできたら、現在の位置情報に相当する住所(丁目まで)を表示します。
・現在位置をファイルに保存するには「記録」のスイッチをONにします。
・保存先は固定で内蔵ストレージの
Android/data/io.github.kobayasur.revgeo2/files
です。
20220313.txt
のような名前で年月日で記録されます。
ストレージがいっぱいになってしまうことを防ぐため、30日以上経過したファイルは
自動削除するようになっています。
残したい場合は別の場所にコピーしてください。
・履歴ボタンを押すと、当日の記録した履歴を下部ビューに表示します。
・なお、本アプリは起動直後に1回だけ現在位置をファイルに保存します。(記録有効時)
定期的に保存するにはMacroDroidなどを使用して数分から数10分ごとに本アプリを新規起動する
必要があります。
>ライセンス
変換用の住所データは下記を使わせていただきました。
公開していただきありがとうございました。
Geolonia 住所データ
https://geolonia.github.io/japanese-addresses/
Aktualisiert am
06.07.2025