ATAK-CIV (Civil Use)

TAK Product Center

このアプリについて

タクティカル アサルト キットは、Team Awareness Kit (TAK) アプリケーションの DoD 命名法です。ミッション プランニング、地理空間、フル モーション ビデオ (FMV)、およびシステム管理者ツールであり、戦術的なラップトップから商用モバイル デバイスまでの運用フットプリントを削減します。地理空間エンジンと通信コンポーネントは、国防総省 (DoD) と商業部門の標準をサポートしています。コア プラットフォームの拡張性は、ソフトウェア開発キット (https://tak.gov) によってサポートされています。これにより、パートナーはミッション固有の機能を開発したり、ベースラインの進歩に貢献したりできます。データは ATAK に事前にロードするか、利用可能な場合はネットワークからダウンロードできます。

ATAK-CIV の民生用機能は次のとおりです。
• オンラインおよびオフライン マッピング (最も標準的な形式)、超高速レンダリング エンジンを使用
• 非常に高解像度の画像 (サブ 1 cm 解像度) のサポート
• ポイント、図面、関心のある場所を含む共同マッピング
• 豊富でカスタマイズ可能なアイコンのセット
• KML、KMZ、GPX オーバーレイ、マップ、画像のインポートと表示を可能にするオーバーレイ マネージャー。透明度を調整できるオンライン ソースとオフライン ソースの両方が含まれます。これらのオーバーレイは、Gridded Refrence Gaphics として扱うことができます。
• 場所のマーキング、共有、履歴
• チャット、ファイル共有、写真共有、ビデオ共有、ストリーミング
• ナビゲーション - ウォーキング / ハイキング、運転、飛行や地上との調整にも役立ちます
• 標高ツール、ヒート マップ、計算された等高線マップ、可視域、DTED を使用したルート、動的プロファイリングを含む SRTM
• ハッシュタグとスティッキー タグ
• 自己中心、他のオブジェクト中心 (ネットワーク内の別の人など)
• 範囲、方位、およびその他の測定ツール
• トリガー付きのネットワーク対応ジオフェンス
• 移動物体を含む「ブラッドハウンド」目的地追跡
• チーム緊急ビーコン
• カスタマイズ可能なツールバー
•無線制御と統合
• 写真から地図への変換機能 (別名ラバー シート)
• 死傷者避難ツール
• さらに拡張可能なアイコンを使用した、さまざまなファーストレスポンダー ミッションのアイコン サポート
• 3D 視点と 3D 地理空間モデルを表示する機能
• ファーストレスポンダー、ハンティング、釣り、鳥類学、野生生物の現地調査に役立ちます
• ATAK-CIV はオープン ソースです: https://github.com/deptofdefense/AndroidTacticalAssaultKit-CIV

システム要求

オペレーティング システム: ATAK には Android 5.0 (API 21) 以降が必要です。

ハードウェア: ATAK は特定のハードウェアを必要とせず、他のシステム要件をサポートするすべての Android デバイスで実行する必要があります。

グラフィック: ATAK には、GLES 3.0 をサポートするグラフィック プロセッサが必要です。

ストレージ、メモリ、およびプロセッサ: ストレージ、メモリ、またはプロセッサに関する特定の要件はありません。アプリケーションのパフォーマンスは構成によって異なります。

最適なエクスペリエンスを得るために推奨: Samsung S9 と同等またはそれ以降のハードウェアが使用され、Samsung S2 と同等またはそれ以降のタブレット スタイルのデバイスが使用されます。

TAKコア

TAK CORE には、すべての TAK アプリケーションに共通の機能が含まれており、クロスプラットフォーム レイヤーに存在できる機能に重点を置いています (ライブラリの開発と管理を簡素化します)。

TAK コア機能:

ネットワーク – すべての ATAK アプリケーションは、さまざまなネットワーク メディアを使用して、状況認識データ、チャット メッセージ、およびミッション計画活動に関連するその他のファイル タイプを送信します。 TAK CORE のネットワーク コンポーネントは、アプリケーション レベル (Cursor-on-Target) で適切なメッセージの作成を処理し、メッセージの受信とディスパッチを管理し、TAK サーバー製品との通信を仲介します。

地理空間データ処理 – TAK アプリケーションは、移動マップ表示で使用するために地理空間画像とオーバーレイ製品を取り込みます。

地理空間データの視覚化 – 一連のレンダリング ユーティリティとヘルパー関数が TAK CORE にあり、地理空間画像とオーバーレイを画面にレンダリングする方法を標準化します。

地理空間データ管理 - データ管理機能が TAK CORE に含まれており、TAK によって管理されるデータがエンド ユーザーにとって関連性があり正確であることを保証します。

評価とレビュー

米軍が使っている地図アプリの民間バージョンということで日本語化されていたので使ってみました。まだ使い始めたばかりですが、ナビゲーションはもちろん、地図上に特定のエリアを設定してそのエリアに誰か入るとアラームがなる機能や、標高表示、チャット、そして無線機に接続してのデータ通信機能など非常に機能が豊富です。アメリカでも軍だけではなくインシデント対応に当たる組織でも使われているそうですが災害時だけではなく登山等アウトドアでも便利なアプリかもしれません

とても有意義だ