概要
パスワードや備忘録などの文章を管理する為のエンドツーエンド暗号化機能付の文書管理アプリです。
マークダウン形式やテキスト形式のメモをファイル単位で管理できます。
さまざまなメモ、備忘録、リポート、パスワード、機密情報等の文章を安全に、他デバイスで同期共有することが出来ます。
メモは、複数のデバイスで同期し安全に共有できます。
個別の文書毎に暗号化することが可能で、公開したい文書と非公開文書を織り交ぜて管理することが可能です。
暗号は、生体認証にて管理することも可能で、パスワードを記憶しておく必要がありません。
間違って削除してしまった場合でも、過去にさかのぼって復活させたり、他のデバイスで間違って変更した内容を簡単に復活させることが出来ます。
共有同期方法
対象ノートを共有するとバーコードが表示されるので、これを他スマホで読み込むことで共有出来ます。
共有出来るノートは、urlを登録し、gitで管理されている対象だけです。
共有同期には、git を使用しています。
※簡易操作を優先したいので、基本的にブランチ操作やタグ、スタッシュ機能を省いています。
Githubからの登録方法
https://homebase.server-on.net/index.php/2020-01-05-18-41-26/11-android/228-github
暗号方法
tomboプロジェクトを使用しています。
http://tombo.osdn.jp/
※機種変更等でデータ移行した場合でも復号可能ですが、暗号化したパスワードの再登録が必要となります。
使い方
1.手帳
手帳は、階層構造で文書を管理します。
文書は、基本的に一般的なテキストファイルです。
マークダウンの登録は、拡張しmdを付随して下さい。
暗号化を行うことで秘匿されます。
同期共有は、手動で行う為、不用意な更新を避けることが可能です。
手帳登録
画面下部のプラスボタンを押下し、追加を選択することで、手帳を追加することが出来ます。
共有されたノートを登録する場合、QRCode ロードを選択します。
手帳を選択することで、中を開きます。
文字コード
内部文字コードです。 基本的にUTF-8が望ましいです。
改行
Windowsと共有する場合、CR+LFを選択することで、改善します。
Git URL
GITリポジトリアドレスです。GITサービスを利用するか、GITリポジトリを構築してこれを利用することも可能です。
何も指定しない場合、ローカルリポジトリにて管理します。
ユーザー
ログ(更新履歴)に記録するユーザー名です。ログを確認する時に役立ちます。
メールアドレス
ログ(更新履歴)に記録するメールアドレスです。ログを確認する時に役立ちます。
認証方法
Gitリポジトリに接続する認証です。
ほとんどのケースで、SSH鍵方式が良いです。
HTTPSで接続する場合、ユーザーパスワード方式を利用出来ます。
初期処理
手帳は、最初に初期処理を行って下さい。
初期処理を行うことで履歴管理が開始されます。
Git Urlを設定している手帳は、共有先Gitより同期します。
メモ編集
文書を選択することで編集画面に遷移します。
編集画面は、初期状態で読み込み専用モードです。但し、コピーの為、文字選択は、行えます。
書き込みアイコンを選択することで編集状態になり、自由に編集可能となります。
チェックアイコンを選択することで文書を保存します。
マークダウン形式やHTML形式の場合、プレビューアイコンを選択することで、プレビュー表示を行います。
履歴管理
手帳内で編集が発生している状態だと、手帳アイコンが変更状態になります。
確定を選択することで、手帳内の変更内容を記録します。この操作は、GitのCommitに相当します。
もし、変更内容が不必要な場合、復元を選択することで、変更を破棄し戻すことが可能です。
共有同期
Git Urlを指定している場合、共有同期機能が利用出来ます。
確定されている状態でのみ利用可能です。変更が発生している場合、同期出来ませんので、まず、確定操作をお願いします。
アップロードは、共有先に更新記録を送信する機能です。この操作は、GitのPushに相当します。
ダウンロードは、共有先から更新記録を受信し、手帳に同期する機能です。この操作は、GitのPullに相当します。
手帳を確定し、アップロードしていない状態だと、手帳アイコンに変更状態が表示されます。
なるべくアップロードしておきましょう。
履歴閲覧(ログ)
過去の変更状態を確認出来ます。
日時と変更メッセージ一覧をリスト表示します。
選択することで、文書の変更内容を確認することが出来ます。
過去のメモに戻したり、削除してしまったメモを復旧する操作をここで行います。
2.SSH鍵
SSH鍵は、Gitリポジトリと安全に通信を行う為に必要な情報です。
SSH鍵は、秘密鍵と公開鍵が一対で管理されます。
Gitリポジトリに公開鍵を登録することで、対象の秘密鍵で通信を行うことが出来ます。
下部のメニューでSSH鍵を選択することで、SSH鍵画面に遷移します。
作成
SSH鍵画面にて、画面下部のプラスボタンを押下し、鍵作成を選択することで、新しいSSH鍵を作成します。
鍵名は、鍵を識別する名前です。自由に入力して下さい。
ダウンロード
SSH鍵画面にて、画面下部のプラスボタンを押下し、鍵ダウンロードを選択することで、SSH鍵の秘密鍵をダウンロードし登録します。
公開鍵は、自動で作成されます。
鍵名は、鍵を識別する名前です。自由に入力して下さい。
3.パスワード
メモを暗号化し秘匿する為に使用します。
メモを個別にパスワードを入力して暗復号出来ますが、操作を容易にする為、登録することが可能です。
登録や使用には、生体認証を使用可能です。
登録することで、メモを暗復号する時に選択することが可能です。
手帳内にて、パスワードを使用することで一時記憶されます。
手帳を閉じることで一時記憶を消去します。この記憶機能は、一貫性のあるパスワード管理をするのに役立ちます。
4.コピーペースト
メモは、コピーペースト対象になります。
別の手帳にメモを複製する時に役立ちます。
但し、暗号状態は維持されるので、復号する場合、元のパスワードが必用です。
この機能は、ツリー全体にも適用できるので、手帳をまるごと、別手帳に複製することも可能です。但し、履歴は含めません。
5.Git hub連携
Git hubに接続することが出来ます。
Git hubを利用するには、アカウントを取得して下さい。
接続すると、Git hubにて所有するリポジトリ一覧が表示されます。
手帳管理に使用する為のリポジトリを選択出来ます。
6.Bitbucket連携
Bitbucketに接続することが出来ます。
Bitbucketを利用するには、アカウントを取得して下さい。
接続すると、Bitbucketにて所有するリポジトリ一覧が表示されます。
手帳管理に使用する為のリポジトリを選択出来ます。
使用するには、まず、公開鍵を登録して下さい。
SSH鍵画面より公開鍵出力をするとクリップボードに出力されるので、これをBitbucketの SSH鍵へ追加して下さい。
メモ登録にて、登録した公開鍵を選択することで使用出来ます。
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