中嶋映支
老舗のゲーム会社のタイトー商標登録済みの作品で、他のインベーダーゲームの類似アプリより面白く、当時の操作法やゲーム効果音やキャラの動作などアーケードに忠実に再現されている。また、設定で背景をモノクロ、カラー、フィルム、月面背景に変更できるのも面白い。 コンシューマー機の移植版では効果音が業務用と異なりキャラのわずかなドット絵違いでやる気がなくなっていた。また、下手なアレンジ版や類似アプリを排出して欲しくない要望にAndroidアプリ版は答えてくれた。 今一つなのは、発売されてから何十年も経っているのにダウンロード価格610円は高すぎる。自機の操作が指でなぞるため動きが止まったりして、細かい操作するときに弾に当たってしまうなど少し操作性が悪い。プレイによって調子の良し悪しがあり、最悪2面クリアができなかったこともあった。 4面以降からインベーダーの攻撃が激しくなり最大で普通にプレイしても5面までしかたどり着けない。3、4面クリアするには名古屋打ちを使うことになるが最前線までインベーダーが迫って来るため、結局のところインベーダーに占領されてからしまうリスクもある。
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