Commun platformは訪問証明を配布するためのプラットフォームです。
独自デバイスとフルオンチェーンでの処理によって、訪問証明の真贋性を確保しているのが特徴です(※特許出願済)。我々は訪問証明によってリアルワールドとバーチャルワールドを繋ぎ、web3のマスアダプションを目指します。

我々は訪問する行為に価値があると考えます。

企業にとって、自分の店に訪問してもらうことは売上に繋がります。
なので、店に訪問してもらうために、目玉商品の広告を打ったり、ポイントカードを作るなど、顧客が店を訪問したくなる工夫をしています。

顧客にとって、訪問履歴は自分がどんな人間であるか他者に理解してもらうための有用な情報です。
例えば、あなたが東京の観光地の訪問履歴をたくさん持っているとすれば、他者から見て、あなたが東京の観光地に関して詳しいと想像できます。

そして、他者は「東京の訪問履歴をたくさん持っているあなたに東京の観光地のおすすめを聞きたい」と思うでしょう。

また、東京の観光地の事業者からの視点では、頻繁に観光地に通うあなたにアンケートをとったり、自分の観光地を宣伝して欲しい、という要望もあるかもしれません。

以上は簡単で単純な例ですが、我々は訪問履歴を自分の証明に使えたり、さらには仕事に繋がる未来を目指したいと思っています。

では、あなたの訪問履歴が正しいことをどうやって証明しますか？写真を見せますか？パスポートを見せますか？
逆に訪問履歴を確認する側は、顔も名前も知らない第三者からの情報を信頼できるでしょうか？
安心してください、我々がブロックチェーンを使って訪問証明の真贋性を確保します。
※訪問証明の真贋性の確保に関する詳しい説明は追って公開致します

我々が発行する訪問証明は、疑似的な位置情報として利用できます。
GPSによる位置測位のように詳細な位置情報を提供することはできませんが、その代わりに不正・改ざんに耐性を持つ訪問証明を提供することができます。

一般的に、位置情報の不正・改ざんを防ぐには専門的な知識が必要です。加えて、ユーザの位置情報をトレースなしには対策が難しいでしょう。お気づきの通り、アプリを常時起動しないような、例えば現在地に基づきNFTを発行するようなケースでは、不正・改ざんに対して対策が困難でしょう。

対して、我々のプラットフォームは、アプリを常時起動しないようなケースでも不正・改ざんに強い訪問証明を提供することができます。

サービス事業者の皆様は、我々のプラットフォームを利用し、悪意のあるユーザによる位置情報の不正・改ざんを気にすることなく、利用者のリアルワールドでの行動履歴に基づいた素晴らしく革新的なサービスを展開することが可能です。

デバイスの緯度経度はプラットフォームAPIを通じて取得できるようにする予定です。しかしながら、緯度経度はスポットデバイスを設置する業者が登録する方式にする予定ですので、位置情報を完全に保証するものではございません。

ただし、事業者がスポットデバイスの位置を偽造するメリットは小さく、偽造により正規ユーザが被るデメリットのほうが大きいことで秩序を保てるだろうと考えています。

時には他人に知られたくない訪問もあると思います。そのような秘匿したい訪問はブロックチェーンに刻む必要はありません。
我々のプラットフォームでは、訪問証明を刻むかどうかはユーザ各々で決めることができます。というのは、我々の訪問証明は訪れた"その時"に刻む必要がありません。

訪問したときに受け取ることができる情報を訪問署名と呼んでいます。訪問署名を持っておくことで、家に帰ってくつろいでいるときに、あなたのタイミングであなたの判断で刻むことができます。

この特徴により、第三者にあなたの「現在地」を知られずに過去に訪れた場所に対する訪問証明をブロックチェーンに刻むことができるという利点があります。

それでもブロックチェーンに訪問履歴を刻むのに抵抗がありますか？
確かに初めは抵抗あるでしょう。しかし、あなたはSNSに旅行時の写真を上げているはずです。ブロックチェーン上に訪問履歴を刻むことは、SNSに旅行時の写真をアップロードする行為とほとんど変わらない行為だと考えております。

以上、Commun platform に関する説明でした。

最後に、Commun platform に関してもっと知りたい！デモを生で見たい！実証実験に協力したい！などございましたらご気軽にDMいただけると幸いです