緑の館

1959年
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この映画について

イギリスの博物学者W・H・ハドソンが今世紀初頭に発表したエコロジカルなロマンス小説を、当時のオードリーの夫君M・ファーラーが監督デビュー作とした。南米アマゾン(いかにもセット然としているが)を舞台に、革命運動のためベネズエラを追われ密林深く逃げ込んだ青年(パーキンス)は、そこで妖精のように美しい少女(と呼ぶにはいささかトウの立ったオードリー)と出会い、愛の暮らしを営み始めるが......。いずれにしろオードリーは美しい。その礼讃の気持ちが全編に滲む映画ではある。