『日曜はダメよ』は、1960年のギリシャ・アメリカ合衆国のロマンティック・コメディ映画である。1961年日本公開時のタイトルは『日𫞂はダメよ』。監督・脚本・主演はジュールズ・ダッシン、他の出演はメリナ・メルクーリとジョージ・ファウンダスなど。
ギリシャのピレウスに住む娼婦イリヤと、ギリシャ研究者でギリシャの全てをこよなく愛するアメリカ人旅行者ホーマーとの物語で、舞踊・音楽・言語などのギリシャ文化に観衆が穏やかに浸れるものとなっている。また、主題歌「日𫞂はダメよ」とブズーキによるテーマ音楽は1960年代を代表するヒット曲となり、作曲者のマノス・ハジダキスは第33回アカデミー賞で歌曲賞を受賞した。
また、アカデミー賞では他に主演女優賞、衣裳デザイン賞、監督賞、脚本賞にノミネートされた。