廉政公署(ICAC)のルク捜査官(ルイス・クー)は贈収賄事件を、聯合財富情報組(JFIU)のラウ捜査官(ジュリアン・チョン)はマネーロンダリング事件を捜査するが、共に行き詰まりを迎える。時を同じくして、ICACの内部調査班L組にルクが賄賂を受け取ったという告発がなされ、ルクは停職処分を受ける。ラウはルクを陥れた人物が自らの事件に関与していると読み、銀行員のヤウに疑いの目を向ける。そこへ北京の汚職防止総局から重要な情報が提供され、マネーロンダリングに次官級の幹部が関与していると判明する。自らの潔白を証明するべく、ルクは全力で悪に立ち向かうが…