アイアムアヒーロー

2016 • 126 хвилин

Про цей фільм

鈴木英雄。仕事は冴えない漫画家アシスタント。彼女とは破局寸前。そんな平凡な毎日が、ある日突然、終わりを告げる…。徹夜仕事を終えアパートに戻った英雄の目に映ったのは、彼女の「異形」の姿。一瞬にして世界は崩壊し、日常は非日常へと姿を変えて行く。謎の感染によって人々が変貌を遂げた生命体『ZQN（ゾキュン）』で街は溢れ、日本中は感染パニックに陥る。標高の高い場所では感染しないという情報を頼りに富士山に向かう英雄。その道中で出会った女子高生・比呂美と元看護師・藪と共に生き残りを賭けた極限のサバイバルが始まった…。(C)2016 映画「アイアムアヒーロー」製作委員会 (C)2009 花沢健吾／小学館

Оцінки та відгуки

私はこの作品の原作が大好きなので、正直実写映画化は期待できませんでしたか、キャスティングやクオリティはそれほど悪くないと思いました。ただやはり漫画のボリュームを考えると例えば三部作とかだとしてもギユッと縮めすぎた感がありますね。漫画とは違う終わりかたを目指してるのかな？いずれにしろこの話で完結しないのでご注意ください！

邦画のゾンビ映画でドキドキしたのは初めてか。ゾンビの数もそこそこ多くて、街中の逃亡シーンは見応えあり。隣で一緒に逃げていた人が泥々のゾンビにさくっと食べられたりすると、ウッとくる臨場感。アメリカのゾンビと少々感じが違うメイクがもの凄い気持ち悪さ。ああスマホの小さい画面で良かったと何度思ったことか。ただ、意外と原作に忠実な出来で、人によっては目新しいものがなく退屈、最後に拍子抜けしてしまうかもしれない。流行りや原作内容的に映画続編は難しそうだ。結果的に原作を読んだことがない人の方が楽しめるのでは。

ストーリーに感動や示唆もない、単純なエンターテイメントは、中途半端なエンディングでなく、謎解きも含め全部をちゃんと終わらせてほしいものだ。