アトミック・ブロンド（字幕版）

2017年 • 114 分鐘

關於這部電影

1989年、東西冷戦末期のベルリン。世界情勢に多大な影響を及ぼす極秘情報が記載されたリストが奪われた。イギリス秘密情報部MI6は凄腕の女性エージェント、ロレーン・ブロートンにリスト奪還を命じる。ベルリンに潜入中のエージェント、デヴィッド・パーシヴァルとタッグを組み任務を遂行するロレーン。彼女には、リスト紛失に関与したMI6内の二重スパイ“サッチェル”を見つけ出すという、もう１つのミッションがあった。リストを狙い、ベルリンに集結する世界各国のスパイ。誰が味方で誰が敵なのかわからなくなる状況下、ロレーンと世界の運命は？(C)2017 COLDEST CITY, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.

評分和評論

セロン氏、格闘シーンで投げ飛ばされるのも階段から転がり落ちるのも、スタントマン吹替えなしで演じたそう。殴る蹴る・殴られる蹴られる、もちろん演技なのだけど、他の役者さんたちも含めて俳優業って相当ハードな仕事だなぁと思える作品でした。

作品独自の個性に大満足。「ジョン・ウィック」で驚かされた、流れるような殺陣が、さらに立体感を増していて惚れ惚れと見とれてしまう。８０年代サウンドのポップで退廃的な如何わしさが、ハードボイルドな映像に毒を盛っていて好感触。最後まで疑わず純粋に満喫するべきアクション映画。日本の漫画作品もこのレベルで実写化できないものだろうか。

何回も見るとより面白い！ラストは全く想像できませんでした。