投獄されていた麻薬王カリート・ブリガンテ(アル・パチーノ)は、親友である弁護士、デイヴィッド(ショーン・ペン)の尽力で出所。獄中で5年間過ごした彼にはヤクザな世界から足を洗い、バハマのパラダイス島でレンタカー店を営むという計画があった。引退を決め、かつての街に戻ったカリートだったが初日から銃撃戦に巻き込まれ、夢の実現に必要な資金を得るために投資したナイトクラブでも次々トラブルに見舞われる。それでも計画に向かって動き出したカリートは、一方で5年前に別れた恋人ゲイル(ペネロープ・アン・ミラー)のことを想い続け