コロンビアが誇るノーベル文学賞作家、ガルシア=マルケスの同名の名著を映画化。内戦とコレラの蔓延に揺れる19世紀後半から20世紀初めにかけてのコロンビアを舞台に、愛を貫いた男の壮大な人生を描いた一代記。オスカー受賞が記憶に新しいスペイン人俳優、ハビエル・バルデムが、老年期までメイクを施して名演を見せている。主人公が想い続けるヒロイン・フェルミナを演じたイタリアの新進女優、ジョヴァンナ・メッツォジョルノの美しさも忘れ難く、その他、脇役まで適材適所のキャストは多彩。
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