シン・ゴジラ

2016 • 119 minutes
4.3
1.02K reviews
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About this movie

東京湾・羽田沖。突如、東京湾アクアトンネルが巨大な轟音とともに大量の浸水に巻き込まれ、崩落する原因不明の事故が発生した。首相官邸では総理大臣以下、閣僚が参集されて緊急会議が開かれ、内閣官房副長官・矢口蘭堂は、海中に棲む巨大生物による可能性を指摘。周囲は矢口の意見を一笑に付すものの、直後、海上に巨大不明生物の姿が露わになった。慌てふためく政府関係者が情報収集に追われる中、謎の巨大不明生物は上陸。普段と何も変わらない生活を送っていた人々の前に突然現れ、次々と街を破壊し、止まること無く進んでいく。政府は緊急対策本部を設置し、自衛隊に防衛出動命令を発動。そして、川崎市街にて、“ゴジラ”と名付けられたその巨大不明生物と、自衛隊との一大決戦の火蓋がついに切られた。果たして、人智を遥かに凌駕する完全生物・ゴジラに対し、人間に為す術はあるのか?(C)2016 TOHO CO.,LTD.

Ratings and reviews

4.3
1.02K reviews
大本營Official YouTube Channel
January 25, 2022
ゴジラ映画というよりも、有事のとき今日本はどのような行動を取るのかという政治映画。怪獣と人間が戦うアクション映画が見たい人は期待はずれかもしれないが、政治ものの映画や風刺映画が好きな人にとってはかなり素晴らしい映画だと思う。実際今日本が有事になったら本当にこんな感じで動くんだろうなという実感がわいた。一部の人が「アメリカにおんぶに抱っこしているみたいで気分が悪くなった!」等と言っているようだが、限りなくノンフィクションに近いフィクション映画たど理解して見たほうがいい。そして現実に対して危機感を抱け。ゴジラはデカイ1頭だけだが、実際はそうはいかないぞ。
0313055
March 9, 2018
この映画は誰がみても福島原発事故の「模範解答例」です。現実の福島原発事故で対応を誤り、自己保身を貫いた専門家や政治家への皮肉がこもった映画です。緊急事態のなかで官僚や政治家が手際よく対応を選択していく様子は実際の福島事故の不手際ぶりと対照的です。子供たちが大人になって責任ある立場になったとき、想定外のことにまきこまれたらどう振舞うべきか指導するのにいい教材になる映画だと思います。
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KJ_ oldman
August 5, 2017
邦画が大嫌いな私が3回も観てしまった作品。劇中、ゴジラを研究するシーンのトンデモ理論には苦笑いしてしまったが全般を通じて日本が抱える政治的問題(特に永田町理論)や専門用語など良く調べられていてマニアックな心を刺激してくれる。CGも上手い方だし特殊撮影にも手が込んでいて満足。ただ、有名俳優(女優)を使っているのに演技がイモ臭くて見るに堪えない部分がある。そこらへんは観てのお楽しみである
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