もろはゆうじ
最近流行りのヤヤコシイ設定は無い。 事故で宇宙空間をさまよう生存者の人間心理を描きつつ、 無重力状態の描写も良く出来ていると思う。 重力も空気もない極限状態での帰還を目指す人間模様は シンプルでありながらダイナミックで魅了された。 細かい設定ミスは置いておいても、 飽きさせないテンポの良さと無駄に長く無い作品は評価に値する。 ただ、最初の宇宙空間にライアンが放り投げられた時の描写は酔う。 酔いやすい人は注意が必要。
緑之狸
宇宙という広大な空間が舞台でありながら全体的にこじんまりとシンプルな所に収まった印象ですが、人間が活動できる宇宙の領域なんてまだまだこんな物なんだろうと再認識させられますし、全体を通してリアリティがあって宇宙空間の恐ろしさと面白さの両方を感じられる作品でした。 所々SF的なラッキーがあるのはご愛嬌(^^; とにかく面白かったです。 ※ちなみに、ほんの一場面ですが「グロ表現」が最初の方にあるので、その手の表現や描写が苦手な方は、予め覚悟するか避けるかした方が良いかもしれません。
Gatten 6423
アッという間だった。次から次へと起こるアクシデントをパニックになりながらも解決していくドキドキ感。吹替の声優さんもイイ。コメディタッチになっていくのも嫌いじゃない。今度は3Dの大画面で見てみたいなぁ。