ゼロ・グラビティ(日本語吹替版)

2013 • 91 minutos

Acerca de esta película

地球から60万メートル上空。スペースシャトルでのミッション遂行中、突発的事故により、無重力空間（ゼロ・グラビティー）に放り投げ出されたふたりの宇宙飛行士。ふたりをつなぐのはたった１本のロープ。残った酸素はあと僅か！真っ暗な宇宙空間の究極的な状況の中、果たしてふたりは無事、地球に生還することができるのか...！ Rating G (C) 2013 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved.

Calificaciones y opiniones

最近流行りのヤヤコシイ設定は無い。 事故で宇宙空間をさまよう生存者の人間心理を描きつつ、 無重力状態の描写も良く出来ていると思う。 重力も空気もない極限状態での帰還を目指す人間模様は シンプルでありながらダイナミックで魅了された。 細かい設定ミスは置いておいても、 飽きさせないテンポの良さと無駄に長く無い作品は評価に値する。 ただ、最初の宇宙空間にライアンが放り投げられた時の描写は酔う。 酔いやすい人は注意が必要。

なぜか目視できる距離にISSと中国ステーションがある。クルーニーがロープを離せといったのは遠心力？　アメリカの宇宙服気圧は0.4気圧でISSの気圧は1気圧、そしてロシアの宇宙服（0.4気圧）にも着替えてるがプリブリーズ時間もないと思われる展開で減圧症の描写もない。事故でISS内の気圧が下がっていたと解釈してればいいのか。等々の疑問は多少あるもののなかなか映像は美しかった。デブリのスピードがかなり控えめに描かれているけど本当はもっと早いぞ。

綺麗なだけで内容が無い。映像を見せようと言う意思しか伝わって来ない。BARなんかで無音で環境映像として流しっぱなしならお洒落かもしれない。