その夜、激しい風雨と共に雷鳴が轟き、町を嵐が襲った。湖のほとりに住むデヴィッドは、妻のステファニー、5歳の息子ビリーと地下室に避難していた。翌日は晴天。しかし、デヴィッドは湖の向こう岸に発生した霧の壁を見て不安になる。それは不自然にこちらに流れてくるのだ。彼は、息子と隣人の弁護士ノートンと買出しに行くことにした。
デヴィッドは妻に連絡を取ろうとするが、携帯電話も公衆電話も不通になってしまう。3人がスーパーマーケットの中へと入ると店内は大混雑。そして大きな地震に襲われた後に、外は霧に囲まれて身動きが取れないまま、彼らは店内に閉じ込められる。そしてこの世のものとは思えない恐ろしい生物たちの襲撃を受けていくことになる。決死のサバイバルで果たして生き残れるのか?そこには人類の滅亡に関わる衝撃と震撼の真実が隠されているのだった...。
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