メッセージ（吹替版）

2016 • 116 мүнөт

Бул кино тууралуу

突如地上に降り立った巨大な宇宙船。謎の知的生命体と意思の疎通をはかるために軍に雇われた言語学者のルイーズ（エイミー・アダムス）は、物理学者イアン（ジェレミー・レナー）とともに、“彼ら”が人類に何を伝えようとしているのかを探っていく。そして、その言語の謎が解けたとき、彼らが地球にやってきた驚くべき真相と、人類に向けた美しくもせつないラストメッセージが明らかになる――

Баалар жана сын-пикирлер

映画の本編が、映画そのもののテーマのフックっでしかない、本当のテーマは殆ど語られない後日談を想像させる事という、宇宙船やら敵か味方か判然としない宇宙人やらのSF要素で観客を翻弄する監督の狙いが見事に当たってか結構低評価が目立ちますね。監督としてはしてやったりかもしれません。本編に断片的に挿入されるフラッシュバックシーンを見逃さず、主人公の夫が家を出て行った理由に気が付くと、低評価の方でも大きく評価が変わると思います。

原作の感動が伝わりきってないので☆-1 人生経験の少ない年齢の方や感受性が鈍い方はネットの解説を読んでから観ると良いと思います。 SF映画としては珍しいストーリーですが結末を知った上でもう一度楽しめる作品なのでネタバレが致命傷になる事はないです。

映画を見てから原作を読みました。なるほど。映画で感じた矛盾が原作にはありません。原作通りに作ってくれれば評価は5でしたが、興行収入のために中国に媚びたのと、ストーリーをねじ曲げたことででマイナス1。ただ、胸を打つ話であることに変わりはありません。低評価をつけている方は意味がわからなかったのか、よほど酷薄な人なのかどちらかだと思います。