ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日 字幕

2013. g. • 126 minūtes

Par šo filmu

『アバター』以来、驚異の映像美―TIME誌アカデミー賞®監督アン・リーが贈る感動のアドベンチャー1960年インド・ポンディシェリで生まれた少年パイ・パテル。父が経営する動物園で動物たちと触れ合いながら育つ。パイが16歳になった年、両親がカナダ モントリオールに移住することになる。しかし、家族と多くの動物たちを乗せた貨物船は、太平洋のど真ん中で突然の嵐に見舞われ沈没してしまう。たった一人、救命ボートにしがみつき一命を取り留めたパイ。しかし、そのボートにはリチャード・パーカーと名付けられた凶暴なベンガルトラが身を潜めていたのだった・・・。小さなボートと僅かな非常食、そして一頭のトラ。果たしてトラは少年の命を奪うのか、それとも希望を与えるのか！？かくしてパイと一頭のトラとの227日にも及ぶ想像を絶する漂流生活が始まった。(原作 - Life of Pi)

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ただ物語を追うだけの見方をした人には、ただの後味の悪いつまらない話かもしれない。だが、物語で使われているメタファーに気づいた人はそうは思わなかったはずだ。何度か視点を変えてみるととても面白い。子供も見れるファンタジーであり、その奥に隠された真相を、見終わったあとに、推測せずにはいられない映画だった。

見てる間は、稚拙な作り話だなあと思いつつ見ていたが、そんな単純な映画ではなかった。絶賛したくもないが、悪くもない。インド人向けの映画ですね。普通の日本人が見てもあまり面白くないと思う。

ライフボートにシマウマ、ハイエナ、オランウータン、ベンガル虎と主人公のパイが共存。その後虎と二人で生き延びたと言うが、事実をうまく動物に例えた表現が興味深い。