伝説巨神イデオン 発動篇

၁၉၈၂ • ၉၈ မိနစ်

ဤရုပ်ရှင် အကြောင်း

「発動篇」はTVシリーズ後半を編集したものに新作部分を加え、TVシリーズではカットされた「真の結末」を描いている。それまでの巨大ロボットが、人間の科学が生み出したものであるのに対し、「イデオン」は不可解で制御不能な「神」のような存在として描かれている。伝説の「イデ」が発動したときなにが起きるのか？
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ネタバレ注意 接触編 この話は地球人と異星人の衝突から始まる。 地球人は異星人に対抗すべく遺跡であるイデ オンを発動させる。イデオンは大奮闘し見事異星人を退ける。その一方で住民はイデオンの兄弟とも言えるソロシップという遺跡にのり宇宙での旅を始める。旅の中でイデオンとは何か どういったシステムかが語られる。 発動編 初っ端から死のオンパレード。主人公は彼女(キッチン)の残酷な死に直面しバックフランへの怒りを抱く。主人公達はバックフランとの戦いを続け仲間の壮絶な死、そしてイデオンの狙いを知る。最終的にバックフランが強力な兵器を用いそれに対抗するためイデオンは自爆し地球人、バックフラン諸共吹き飛ばし絶滅させる。しかし双方の魂が地球人とバックフランの間に生まれた子、メシアの魂と共に導かれ新たな星に辿り着きこの物語は終わる。 感想 この物語は単に戦争に対するアンチテーゼではなく異なる価値観のもの同士が共生する難しさを説いたものだと思った。今、世界では自国中心主義という考え方が広がっている。果たしてそのような考え方は正しいのだろうか。今一度、イデオンを見て考えるべきだ

結末は平たく言うと全滅だけど、消してアンハッピーじゃない。個人的には富野監督の全てが詰まってると思う

只々、悲しい。 深く考えさせられます。