僕たちは希望という名の列車に乗った

2018. • 111 минута
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О овом филму

1956年、東ドイツ。スターリンシュタットの高校に通うテオとクルトは、祖父の墓参りを口実に、しばしば西ベルリンを訪問していた。この日も冒険気分で映画館に忍び込んだ二人は思いがけないニュース映像を目の当たりにする。それは自分たちの国と同じくソ連の影響下に置かれたハンガリーで、数十万人の民衆が自由を求め蜂起した様子だった。その光景が脳裏に焼きついたまま故郷に戻った二人は、数名の仲間と同級生パウルのおじの家を訪れる。そこでは法律で禁じられている西ドイツのラジオ局の放送を聴く事ができるのだ。だがその日、ラジオで伝えられたのはハンガリーの民衆蜂起の悲惨な結果だった。後日、高校の教室でクルトは生徒皆にハンガリーの為に黙祷をする事を提案する。だがその黙祷が、後に国家を敵に回す問題へと発展するのだった…。

Оцене и рецензије

5,0
1 рецензија
Joshua Crows
19. децембар 2021.
中盤から後半にかけて、泣きながら観ました。家族愛と友情は必見。大人たちの言うことももっともで黙祷しなければ良かったのでは、なんて思ったりもしましたが、ほんの少しのことで国から圧力をかけられる。家族について調べられて身の上を脅してきたりだとか、自由がない。ドイツの歴史を少しでもかじったことがある人ならより感情移入して観ることができると思います。単純に善悪の話ではないです。最後に題名の伏線回収してくるのはズルいですね。感動しました。