劇場霊

2015年 • 99分
2.6
33 件のレビュー
利用可能
ウェブブラウザまたは対応デバイスで視聴してください。詳細

この映画について

伝説のホラー映画『女優霊』から20年、その後も『リング』、『クロユリ団地』と傑作ホラーを生み出してきた映画監督・中田秀夫。その最新作『劇場霊』は、嫉妬・憎しみ・怨念うずまく閉ざされた“劇場”を舞台に、救いようのない惨劇が巻き起こる本格ホラーだ。
若手女優・水樹沙羅は、女貴族の生涯を描いた舞台に出演することになる。配役をめぐり女優同士の壮絶な争いが繰り広げられる中、小道具として使われる球体関節人形が持ち込まれてから劇場に異変が起こる。スタッフの女性が変死を遂げ、続いて主演女優も不慮の事故で降板。そして代役として主役に抜擢された沙羅にも、恐怖の影が忍び寄る。
主演はAKB48の島崎遥香。本格的な演技は初挑戦ながら過酷な撮影をみごとにこなし、女優として開花したと中田監督も絶賛。
沙羅の親友で秘密をもつ女優・香織に足立梨花、ライバルの人気女優・葵に高田里穂、事件の真相を追う青年・和泉役に劇団EXILEの町田啓太と若手実力派が集結。深夜の劇場で突如巻き起こる惨劇と、フルスピードで駆け抜ける恐怖で観る者を圧倒。
――――ここに、最恐のジェットコースター・ホラーが完成した。

芸能事務所に入って5年、いまだ役に恵まれない若手女優・水樹沙羅(島崎遥香)は、気鋭の演出家・錦野豪太(小市慢太郎)の新作舞台に端役で出演することに。演目は、若さを保つため少女の生き血を浴びていた実在の女貴族エリザベートの生涯を描く「鮮血の呼び声」。舞台にはエリザベートの内面を映し出す分身の人形が置かれ、その前で沙羅や主演の篠原葵(高田里穂)、野村香織(足立梨花)らは火花を散らしながら連日稽古に打ち込んでいた。そんなある日、劇場でスタッフの女性が変死体で発見される。その直後、今度は葵が転落事故で意識不明の重体に。
葵の降板を受け、沙羅は急きょ主演に抜擢される。ところが稽古中に、沙羅は舞台に置かれた人形が動き出すのを目撃。果たして目の錯覚か、それとも…。劇場にただならぬ気配を感じとった沙羅と美術スタッフの和泉(町田啓太)は、人形を制作した作家・児島(中村育二)を訪ねる。ところがその頃、劇場ではこの世のものとは思えない「ちょうだい‥ちょうだい‥」という声が響き渡り、新たな惨劇が巻き起こっていた―。(C)2015「劇場霊」製作委員会

評価とレビュー

2.6
33 件のレビュー
一色ひばり
2016年5月14日
タイトルに期待してたけど全体通してのストーリーがしっちゃかめっちゃかでしたね、やりたい事詰めたっめ感じました。ホラーはカワイイ子が怖がってりゃいいみたいな風潮作品の一つかな。細かい設定が蔑ろになりすぎ
やまけん
2016年4月4日
女優霊頃の昭和に作ってたら並ぶ良作になっていたかもしれない。人選ミス大根が全てを台無し。こんなんしかもうおらんのか中田さん
伊藤優季(ゆき)
2016年4月18日
失敗作かな?? 面白くも怖くもなかったけど、人形が覚醒した動きの所は良かったです。リアルだったら逃げるけど笑