宇宙水爆戦

1955年 • 86分
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この映画について

とある研究所に招かれた二人の科学者キャルとルース。未知の設備を持ったその研究所の所長エクセターは、実は太陽系外の惑星メタルーナの人間だった。敵星ザーゴンとの戦いで疲弊している母星を救うため地球の科学を利用しようとしたのだ。やがて二人は宇宙船によってメタルーナへと連れていかれるが、彼らはそこで、メタルーナとザーゴンの壮絶な宇宙戦争を目撃する。地球が舞台の前半はさして面白味はないが、後半、舞台を宇宙に移してから俄然面白くなる。50年代空想科学映画の代表的作品であるが、それは作品全体の評価としてよりも、脳を剥き出しにした昆虫型の生物、メタルーナ・ミュータントのインパクトによるものかもしれない(出番の少ないのが残念)。