ピエロの赤い鼻

2007年 • 95分
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この映画について

1960年代のとあるフランスの田舎町。小学校教師のジャックは、毎週日曜日になると、赤い鼻をつけたピエロとなり、公民館で人々を笑わせるのが日課となっていた。14歳になる息子リュシアンは、大好きなパパのそんな姿がいやでたまらない。この日も満席の観衆を前に、おどけたピエロを演じて喝采を浴びている父を見てやりきれない気持ちのリュシアン。するとそこへジャックの古くからの親友アンドレが声を掛けてきた。アンドレはジャックがピエロになる本当の理由をリュシアンに優しく語って聞かせる。それは美しくも悲しいドイツ占領下の記憶だった...。