松島ナミの姉・妙子は大物代議士・三浦の秘書であった。政治献金を巡って騒然とする世情の中、三浦も灰色高官として疑惑視されていた。ある日、妙子は何者かに連れ去られてしまい、残されたテープから三浦と政府の陰謀を知ったナミはテープを交換条件に姉を返すよう三浦に要求する。ある料亭へと連れて行かれたナミは、そこで初老の国会議員に抱かれる姉を目にする。全てを知られた三浦は、その場でナミを犯して妙子を殺害。そして、恋人の小坂の裏切りによって姉殺害の罪を着せられてしまい女子刑務所に送られたナミは、その日から姉の復讐を誓い「さそり」へと化身していく…。やがて、三浦の差し金で千紗という女囚が入所し、ナミに脱走の話を持ちかけた。ナミは罠と知りながらこの話に乗るのだが…。
ဇာတ်ကြမ်းနှင့် စွန့်စားခန်း