神様はバリにいる

2015 • Dakika 106

Kuhusu filamu hii

婚活ビジネスに失敗し借金を背負った元起業家の祥子(尾野真千子)は、失意の中バリ島へ。そこで自称“爽やか”だけど爽やかじゃない日本人の大富豪アニキ (堤真一)と出会う。破廉恥で胡散臭そうな風貌のアニキだが、バリ島のお年寄りから子供まで様々な人たちから慕われていた。アニキを尊敬する謎めいた青年リュウ(玉木 宏)も何やらワケありのよう。さらに日本からはストーカーがおいかけてくる始末。祥子は藁をもつかむ思いで、お金持ちになるコツを学ぶためにアニキに弟子入りするが・・・。(C)2014「神様はバリにいる」フィルムパートナーズ

Ukadiriaji na maoni

コメディとしても、感動モノとしてもイマイチでした。絶望した女性が立ち直る過程が余りにも単調過ぎて、全て予測通り。オープニングで自殺を考えている程なのに、全然絶望感が無い。だから回りの出来事もチープに見えてしまう。実話を元にしたのならば、もっともっと経営の苦労や様々な出来事があったはず。脚本がつまらない。俳優陣は演技力抜群だけに、勿体ない。やはり、邦画は三谷幸喜作品が抜きん出てる気がしてしまう。

日本も東京タワー建造中ときは、こんな風だったんだよなぁ... .. 戦争をテロで仕掛けて、負ける、愚かな結果さえなければ... .. バリ島とも変わらない島国だったのに... .. なんて思えるお話。　愚かな日本

バリ島が好きという、ただそれだけの理由で観ました。個人的にとても好きな映画でした。バリの雰囲気も随所にあり、堤真一さんの演技、安定感、やはり素敵です。現地の方々も嘘くさくなくリアルです。お金が少しリアルにかけていたかも？でも何より、少し元気を貰えて、見終わった後の爽快感が良いです。このような作品が現代にはもう少し必要かも。。。