華の乱

1988 • 139 minuts
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Sobre aquesta pel·lícula

若き日に家を捨て親兄弟を捨て、歌の師である与謝野寛と結ばれた晶子。そして大正12年。晶子は39歳になり今では11人の子持ちの主婦。夫の寛は鬱病がひどく無気力そのもの。寛の主宰する雑誌「明星」に書いた詩で晶子が浴びた非難、悪罵の数々。が、それらが返って晶子に世間と戦う勇気を与えてくれたようだ。そうした日々の中で、晶子は作家の有島武郎と出会い、胸のときめきを覚えざるを得なかった。が、それにつけても不安なのは、いつも有島の周辺にいる女性編集者・波多野秋子の存在。晶子は、その秋子から有島が近頃、生への意欲を失い、いっそ命がけの恋でもして、その熱い歓びの中で死んでしまいたい、などと洩らしていることを聞かされ、強い衝撃を覚えるのだった。その有島は、病妻に先立たれて間もなかった...。(C)東映