1969年パリ。2001年の未来を舞台にしたSF映画「ドラゴンフライ」の編集をしているアメリカ人青年ポール。彼はまた自主映画作りに熱中しすぎるあまり恋人にもあきられる始末。そんな一方で、「ドラゴンフライ」のプロデューサー、エンゾと監督アンドレイはエンディングに関して互いの考えを譲らず衝突し、エンゾはアンドレイを解雇してしまった。そして巡り巡ってポールに白羽の矢が立ち、監督を任されることに。ポールはエンゾからオーダーされたエンディングに悩まされると同時に、主役の女子大生ヴァレンタインに次第に惹かれていく。