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石川洋平
A以降の苦悩は想像できた。こちらも苦悩したから。電気グルーヴ的なものと石野卓球的なものの違いを無理やりだす感じがユーザーの求めているものと乖離している時期だった。電気でも卓球でもなく、普通にカッコいいテクノが聞きたかったんだよね、あの時期は。Aの焼きましでもよかった。同じことができないのが、ミュージシャンとしての彼らのカッコよさでもあるんだけど。スチャダラパーと一緒にやったのもそういうガス抜きだったんだね。セールスが伸び悩む今の苦悩まで切り取るのかと思ったけど、それはさすがにしなかったね。。当たり前か。。一番よかったのはTASAKAの卓球が「瀧ねぇ」という時期もあるんだよ!って言ってるのが、この映画で知れたドロッとした部分だった。