襲い狂う呪い

1965年 • 79分
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この映画について

H・P・ラヴクラフト『異次元の色彩』を映画化した、ラヴクラフト原作の映画としては出色の出来となった作品。アメリカの青年(ニック・アダムス)がイギリスの婚約者のいるウィットリー家を訪れるが、近くに怪しい隕石が落下、周囲の人間を殺したり、怪物に変形させたりする。最後、ウィットリー家の主人(ボリス・カーロフ)も怪物と化し、青年とその婚約者である自分の娘を襲うが、退治される。出番が少ないながらも檻の中で光りながら蠢く怪物、荘厳なたたずまいのウィットリー家を中心とする美術が光る佳作。