猛暑の夏。平穏な田舎の農村。しかし、村を出ていた若者ジョゼフが父親のもとへ戻ってきたことから、村人たちの日常が脅かされはじめる。気性が激しく、トラブルメーカーのジョゼフ。村人たちは、災いはすべて彼の仕業だとして、ジョゼフを非難する。そんなある日、そのジョゼフの死体が、自宅の中庭で発見される…。
主演のジャン=ピエール・ダルッサンは出演作『画家と庭師とカンパーニュ』、『キリマンジャロの雪』、『ル・アーヴルの靴みがき』、『間奏曲はパリで』 が日本でもヒット。グレゴリー・ガドゥボワは2014年の東京国際映画祭で上映された主演作『魂を治す男』(フランソワ・デュペイロン監督)の演技で高評価を得た。