ジャンダラ 背徳の情事

2001年 • 110分
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この映画について

1930年代のバンコク。ジャンダラの母は、彼を産んだ際に命を落としてしまう。以来、父クンルワンはジャンダラを、妻の命を奪った"呪われし子"と名付けて蔑み、使用人以下の存在として扱う。一方で、裕福な年金生活でハーレムをつくり、女たちを愛のない絶対的な権力で押さえつけていた。ジャンダラが唯一甘えられる叔母までも、父と体の関係を持っている。そしてある日、ジャンダラは自分の出生の秘密を知り、ますます父に対する憎悪が湧き上がる。それにもかかわらず、抑えきれなくなった欲情の矛先は、いつしか父の支配した官能の世界に向いていくのだった...。